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現役アイドルで女子プロレスのチャンピオン・渡辺未詩 プリンセスタッグ王座防衛戦に向け視界良好【東京女子プロレス】

2020.10.11 Vol.Web Original

11月3日のTDCH大会で5度目の防衛戦

 現役のアイドルグループ「アップアップガールズ(プロレス)」のメンバーで、東京女子プロレスのプリンセスタッグ王者(パートナーは辰巳リカ、チーム名は白昼夢)である渡辺未詩(わたなべ・みう=20)が同王座のV5戦に向け、幸先良く前哨戦を突破した。

 同グループは「歌って踊って闘えるアイドル」を目指すアイドル兼プロレスラーとのコンセプトのもと、アスリート系アイドルグループとして人気を博す「アップアップガールズ(仮)」の妹分との立ち位置で2017年8月に結成された。メンバーは渡辺のほか、乃蒼(のあ)ヒカリ、らくの3人が在籍。9月には新曲「リングの上にも三年~All Along The Way~」を発表。同団体の興行のオープニングでは、リング上での生歌ライブで会場を盛り上げており、歌にプロレスに大奮闘中だ。

雑誌「egg」でモデルデビューしたギャルレスラー・小橋マリカが1年5カ月ぶりに復帰【東京女子プロレス】

2020.10.04 Vol.Web Original

大学合格でJKがJDに!

 東京女子プロレス「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(10月3日、東京・成増アクトホール)のセミファイナルで1年5カ月ぶりに小橋マリカが復帰を果たした。

 小橋は2016年1月4日(東京・後楽園ホール)にJCレスラーとしてデビュー。17年4月には高校生になってJKレスラーとしてファイト。18年5月にはプリンセスタッグ王座(パートナーは才木玲佳)を戴冠するなど活躍したが、大学受験のため、昨年5月25日の北沢大会を最後に休業に入っていた。

 その後、無事志望校に合格し、復帰を目指していたが、コロナ禍のためカムバックの時期が延びていた。今年5月にはギャル雑誌「egg」のオーディションに受かり、モデルとしてもデビューを果たした。

長身美女レスラー上福ゆきがプリンセスタッグ王座へのチャレンジ表明【東京女子プロレス】

2020.09.22 Vol.Web Original

桐生真弥と“チーム東洋大”結成

 2013年の「東洋大学ミスコンテスト」準グランプリで、グラビアアイドルとしても活動する美女レスラー上福ゆきが、桐生真弥(まひろ)との“チーム東洋大”で、東京女子プロレスのタッグの頂点であるプリンセスタッグ王座に狙いを定めた。

 東京女子プロレス「Live with your time」(9月21日、東京・品川ザ・グランドホール)の第3試合で上福は東京女子ラストマッチとなった白川未奈、桐生とトリオを結成し、天満のどか、愛野ユキ、猫はるな組と対戦。豪快なビッグブーツからファイマサーを決めて、上福が猫から3カウントを奪って白星を挙げた。

万喜なつみの東京女子ラストマッチの対戦相手がパートナーの乃蒼ヒカリに決定【東京女子プロレス】

2020.09.13 Vol.Web Original

9・21品川で「ぱんでぶー」対決

 契約満了のため、9月いっぱいで東京女子プロレスへのレギュラー参戦を終了する万喜なつみの同団体でのラストマッチ(21日、東京・品川ザ・グランドホール)の対戦相手が、タッグチーム「ぱんでみっくBoo-Boo(以下、ぱんでぶー)」でコンビを組む、パートナーの乃蒼(のあ)ヒカリに決まった。

 万喜は昨年1月4日の東京・後楽園ホール大会より、同団体にレギュラー参戦。同8月には、初代インターナショナル・プリンセス王座に戴冠するなどトップ戦線で活躍。同4月からは乃蒼と「ぱんでぶー」を結成し、タッグ戦線でも新風を吹き込んできた。

 この日行われた「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(東京・板橋グリーンホール)で、「ぱんでぶー」の2人はセミファイナルでタッグを組み、伊藤麻希、猫はるな組と対戦した。

 万喜が伊藤とヘッドバット合戦を見せると、乃蒼は猫と激しいエルボーの応酬を繰り広げるなど、一進一退の攻防が続いたが、10分過ぎ、乃蒼がコブラツイストからブルーレーサーで猫を絞め上げた。これをカットされると、伊藤、猫にダブルのトラースキックを立て続けに見舞った。最後は乃蒼が裏投げを猫に決めて3カウントを奪い、12日の板橋大会に続き、このタッグで2連勝を飾った。

初代タイガーマスクの“秘蔵っ子女子プロレスラー”舞海魅星のベルト初挑戦が決定【東京女子プロレス】

2020.09.13 Vol.Web Original

デビュー戦には初代タイガーが激励に駆けつける

 初代タイガーマスク(佐山聡)の“秘蔵っ子女子プロレスラー”である舞海魅星(20=まいうみ・みらい)が9月21日に開催される東京女子プロレスの東京・品川ザ・グランド・ホール大会で、同期の鈴芽(21)とコンビを組み、白昼夢(辰巳リカ=年齢非公表、渡辺未詩=20)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが9月12日に決まった。

 舞海は岩手県宮古市出身で、小学生のときに、2011年3月の東日本大震災を経験。同8月に初代タイガーが中心となって、同市で開催されたチャリティー大会を観戦し、プロレスに興味を抱いた。翌年5月にリアルジャパン・プロレスが開催した、山口・下関の巌流島での震災チャリティー大会に母とともに招待され、初代タイガーと親交が生まれ、プロレスラーになることを志願。高校卒業後、東京女子に入団し、昨年5月3日の東京・後楽園ホールでデビュー。この試合には初代タイガーも激励に駆けつけた経緯がある。

瑞希が「東京プリンセスカップ」史上初の2連覇を達成【東京女子プロレス】

2020.08.30 Vol.Web Original

11・7TDCHで坂崎ユカが持つプリプリ王座へ挑戦

 東京女子プロレスの最強を決めるトーナメント「第7回東京プリンセスカップ」の準決勝、決勝が29日、東京・新宿FACEで行われ、前年度覇者の瑞希が史上初の2連覇を成し遂げた。

 瑞希は11月7日にTDCH(東京ドームシティホール)で開催される同団体史上最大規模のビッグマッチで、坂崎ユカが保持する、プリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦することが決まった。

 準決勝で瑞希は、かつて「伊藤リスペクト軍団」で、同じユニットとして活動していた伊藤麻希と対戦。伊藤の場外でのボディースラム、抱え込み式逆エビ固めなどで苦しめられながらも、キューティースペシャルでフォールを奪い勝ち上がった。準決勝のもう一つのブロックでは、中島翔子が山下実優のキック攻撃を耐えしのぎ、首固めで丸め込んで勝利した。

東京女子プロレス「東京プリンセスカップ」準決勝&決勝が8・29新宿FACEで開催

2020.08.27 Vol.Web Original

“強さ”だけではなく“美”の競演にも注目の“文化系女子プロレス”

 東京女子プロレスの最強を決めるトーナメント「東京プリンセスカップ」の準決勝、決勝が29日の東京・新宿FACE大会で行われる。

 同団体は12年にDDTプロレスリングの傘下団体として設立され、プレイベントを経て、13年12月1日に“文化系女子プロレス”を掲げて、東京・北沢タウンホールで旗揚げ。団体内には、アイドル兼女子プロレスラーグループ「アップアップガールズ(プロレス)」(渡辺未詩=わたなべ・みう、らく、乃蒼ヒカリ=のあ・ひかり)のほか、九州発のアイドルグループ「LinQ」の元メンバー・伊藤麻希や、グラビアアイドルの上福ゆき、うなぎひまわりが在籍。舞台女優でもある万喜なつみ、タレントとしても活動する白川未奈もレギュラー参戦しており“強さ”だけではなく“美”の競演も見どころになっている。

東京女子プロレスが「OPENREC.tv」でプロレス界史上初のPPVマッチ

2020.06.01 Vol.Web Original

ユーザーから有料機能に15万5040のエール

 東京女子プロレスが5月31日、プロレス界では初となる動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」(CyberZ社提供)を使用したオンライン興行「TJPW PPV SHOW~全力エール~」(無観客試合)を開催した。

 エールには同TVで動画配信を視聴しているユーザーが、配信者を応援できる有料機能がついており、この日のメインイベント終了後時点では15万5040のエールが送られた。

 同大会は「アップアップガールズ(プロレス)」のオープニングACTでスタートし、全7試合が行われた。メインではプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカ(年齢非公表)が、瑞希(25)との“マジラビ”で登場し、中島翔子(28)、鈴芽(21)組と対戦した。

 デビューして、まだ9カ月ながら、大抜擢された鈴芽は、キャリア、実績ではるかに及ばない“マジラビ”の厳しい攻めを受けたが、チョップやダイビングボディーアタックなどを繰り出して必死の反撃を試みた。鈴芽は首固め、スクールボーイで坂崎を丸め込んで、あと一歩のところまで追い詰めたが、3カウント奪取はならず。坂崎の強烈なエルボーでダメージを負った鈴芽は、魔法少女スプラッシュを食ってごう沈。奮闘したものの、プリプリ王者の壁は厚く、金星ゲットはならなかった。

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