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SKE48荒井優希、イッテンヨン後楽園での“怪物”インペイラーとのIP王座戦へベルト獲り宣言【TJPW】

2024.01.04 Vol.Web Original

「AA砲の2人の気持ちを背負ってリベンジしたい」

 東京女子プロレスが1月3日、都内で年始興行「東京女子プロレス’24」(1月4日、東京・後楽園ホール)に向けタイトルマッチ調印式及び記者会見を行った。“怪物”マックス・ジ・インペイラーの持つインターナショナル・プリンセス(IP)王座に挑む、SKE48荒井優希がベルト獲りを誓った。

 荒井は1年前のイッテンヨン後楽園で、赤井沙希(引退)との「令和のAA砲」で保持していたプリンセスタッグ王座の防衛戦に臨み、インペイラー&ハイディ・ハウイツァの怪物コンビの挑戦を受けた。だが、荒井がインペイラーに敗れ王座から陥落した苦い思い出がある。

 会見の時間になっても、いつもようにインペイラーは現れず。やむを得ず、荒井のみで進行。調印書にサインした荒井は「IPのベルトに挑戦するのは2回目で、2年ぶりになります。前回は伊藤(麻希)さんに挑戦させてもらったんですけど、今回はマックスということで。海外の選手とシングルで戦うのは初めてで、その相手がマックスというので、怖さがあるんですけど。1年前のイッテンヨン後楽園大会で、AA砲で持ってたタッグのベルトを獲られて。その後、マックスと戦うこともできてなくて、リベンジもできてない状態なので、AA砲の2人の気持ちを背負ってリベンジしたいと思います。2024年、チャンピオンになっていいスタートを切って、プロレスラーとしても輝ける1年にしたいなと思うので。ベルトを獲りたいと思います」とキッパリ。

“怪物”マックス・ジ・インペイラーが原宿ぽむと仲良しぶりアピール。タッグ王者組「ふりーWiFi」は王座陥落危機!?【TJPW】

2023.12.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月30日、東京・千代田区の神田明神文化交流会館で「東京女子プロレス誕生10周年記念興行~We are TJPW~」(12月1日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を行った。「ふりーWiFi」(角田奈穂、乃蒼ヒカリ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑む、“怪物”マックス・ジ・インペイラーが原宿ぽむと仲良しぶりをアピール。強力コンビの挑戦で、「ふりーWiFi」は王座陥落の危機に瀕した!?

 インペイラー、原宿組は4・22大阪で当時王者組だったマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)に挑んで以来、2度目のタッグ王座挑戦となるが、コンビとして意思疎通の面で不安視されていた部分もあった。「ふりーWiFi」は10・9東京たま未来メッセで王座戴冠し、今回がV2戦となる。

 恒例になった感もあるが、定刻になっても、この日もインペイラーは姿を見せず。やむを得ず会見がスタートし、3選手が調印書にサインした。原宿は「前回はぽむが負けちゃったの。ぽむの強さが足りなかったなって思って。ぽむも気持ちをもっと大きくしたーいと思って。今日はふだん履かない高いヒールを履いてきたの。これで身長も気持ちも大きくなってまーす!」とヤル気を見せた。

 ここでインペイラーが唸りながら登場すると、角田と視殺戦を展開。司会進行の難波小百合リングアナがインペイラーに調印書へのサインを求めると、インペイラーは拇印のような形で調印書に跡をつけて調印が成立。すると、インペイラーは原宿の手を引っ張って会見場を後にしてしまった。

Queen of Asia王者・上福ゆきがVIVA VANとの初V戦に向け「防衛して、もっとこのベルトの価値を上げたい」【TJPW】

2023.12.01 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが11月30日、東京・千代田区の神田明神文化交流会館で「東京女子プロレス誕生10周年記念興行~We are TJPW~」(12月1日、東京・後楽園ホール)に向け記者会見を行った。Queen of Asia王座を戴冠して凱旋帰国した上福ゆきがVIVA VANとの初防衛戦に向け、ベルト死守を宣言した。

 11月24日、上福はシンガポールの団体SPWに参戦し、アレクシス・リーを破って同王座を奪取して日本に戻った。同26日の名古屋大会でタッグを組んだVIVAから挑戦表明を受け受諾。SPWがこれを認めたため、12・1後楽園での王座戦が決まった。VIVAは初のベトナム系米国人女子レスラーで、デビュー後、AEW、ROH、AAAなどでファイトし、6冠王にもなったことがあるベルトコレクター。

 VIVAは「最初のベトナム系米国人女子プロレスラーになれたことに誇りを持っている。日本でデビューを飾りたいと前から思っていたけど、今回、私は実際にここに来て歴史をつくりにきた。素晴らしい王者であるカミフク選手に挑戦できる。そしてそのタイトルがQueen of Asiaということになり、よりよい来日経験になっている」とコメント。

 上福は「私は1年くらい前から、日本以外のアジアの国に行って試合をしてきて。もともとアジアのほうにもっと行ってみたいという気持ちがあったんですけど、シンガポールの団体でチャンピオンになることができて、自分がしたいこと、やってみたいことが着々と叶っていって。東京女子をもっと広めたいっていう気持ちももちろんあったから、こうやってこのベルトを持って帰ることができて。そして、とてもゴージャスで美しい、日本に初めて来たと言っているVIVAちゃんが挑戦したいって言ってくれて。とてもアジアンビューティーな試合になると思うので楽しみだし。ちゃんと防衛して、もっとこのベルトの価値を上げたいと思っています」とキッパリ。

 名古屋でタッグを組んだときの印象について、VIVAは「カミフク選手にはすごくいい印象を持っていて、タッグを組んで戦ったときはすごくいいチームだったと思う。でも私はベルトコレクターで、ここに勝ちに来ている。今回もベルトをひとつ増やすだけよ」とベルト獲り宣言。上福は「化粧とかめっちゃ派手で、髪の毛も派手で、コスチュームもキラキラで。すごい横にいて気持ちいい人だなと思っていて。ただ、つけま(つけまつ毛)が長すぎるので。対戦相手としては私、よく目を潰させてもらうんですけど、つけま長すぎるので、自分の爪に引っかからないか、そこだけが心配です」と周囲を笑わせた。

11・12両国で引退する赤井沙希「やるからにはレスラーなんで勝ちに行きます!」【DDT】

2023.11.09 Vol.Web Original

 5月24日の記者会見で「枯れて朽ちていく花ではなく、美しいまま散る花でいたい」との名言を残し、プロレス引退を電撃発表した赤井沙希(DDT)。あれから、あっという間に月日が流れ、同団体の秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)での引退が目前に迫った。引退試合のタイトルは「強く、気高く、美しく」。赤井は現在もKO-D6人タッグ王座を保持するイラプションの坂口征夫、岡谷英樹とのトリオで、丸藤正道(プロレスリング・ノア)&樋口和貞&山下実優(東京女子プロレス)とラストマッチを行う。区切りの試合を控えた赤井に胸中を聞いた。

宮本もか&長野じゅりあがプリンセスタッグ王座初挑戦も「ふりーWiFi」に敗れベルト獲りならず【東京女子プロレス】

2023.10.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月27日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’23」を開催した。空手コンビの宮本もか、長野じゅりあ組がプリンセスタッグ王座に初挑戦も、王者組の「ふりーWiFi」乃蒼ヒカリ、角田奈穂組に敗れベルト獲りはならなかった。
 
 同じ空手出身で、これまでもコンビを組んできた宮本と長野は10・9東京たま未来メッセでシングル戦を行い、互いに認め合ってタッグ挑戦を表明。ベルトに挑むにあたって、チーム名を「真拳空勝(しんけんくうしょう)」と名付けた。宮本はインターナショナル・プリンセス王座に挑戦したことがあるが、タッグ王座へは初挑戦。長野はプロレスのベルトに挑むのが初めてとなった。
 
 序盤から「真拳空勝」は打撃技で攻め込むも「ふりーWiFi」は冷静に対応。長野が乃蒼に手刀、ミドルキック、ハイキックを叩き込めば、乃蒼はドロップキックで返す。さらに、乃蒼はドロップキック連打、グラウンドコブラツイスト、ミサイルキックと攻め込むと、長野は腕固めで逆襲。さらに長野が手刀、蹴りでたたみかけるも「ふりーWiFi」は長野にダブルキック。そして、合体技5Gで宮本を場外に排除。長野は乃蒼に手刀からブラジリアンキックもカウントは2。長野の旋風脚をかわした乃蒼はトラースキックからブリザード・スープレックスを決めて3カウントを奪取した。

プリプリ王者・山下実優が“北欧の未確認モンスター”レジーナを破り初V「ここから東京女子、私のやり方で盛り上げていきます!」【東京女子プロレス】

2023.10.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月27日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’23」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が“北欧の未確認モンスター”レジーナを苦戦の末に破り、初防衛に成功した。
 
 10・9東京たま未来メッセで瑞希を下し、4度目のプリプリ王座を戴冠した山下の前に立ちはだかったのは初来日のレジーナ。フィンランドでは男子選手からFCF(ファイト・クラブ・フィンランド)ヘビー級王座を奪った強豪で、166センチ、105キロの大型選手。25日の調印式では机に足を乗せるなど悪態をついていたが、山下とは前哨戦なしの一発勝負となった。
 
 ゴングが鳴る前、レジーナはボディーアタックで奇襲。開戦して、戦場が場外に転じると、レジーナは鉄柱に山下の足をぶつけ、客席のイスに投げ飛ばした。両者がリングに戻ると、レジーナは足をマットに叩きつけるなど足に集中砲火。レジーナは豪快なダイビング・ギロチンドロップを繰り出すも、山下はカウント2でクリア。ピンチを脱した山下はミドルキック連打、ラリアット。レジーナもチョップ、エルボー、裏拳で反撃。山下はリターンクラッシュをさく裂させるも、レジーナはジャーマン。山下もハイキックからジャーマンで返す。レジーナはラリアット、必殺のFinnish(ダブルアーム式パイルドライバー)を決めるも、山下はなんとか返す。山下はハイキックからSkull Kickを叩き込むも、レジーナはスピアー。さらにFinnishを狙うも、回避した山下はSkull Kick、クラッシュ・ラビットヒートを決めてレジーナを仕留めた。試合後、山下は握手を求めるも、レジーナは唾を吐きかけて退場。

SKE48荒井優希、引退する赤井沙希との最初で最後のシングル戦で敗退【東京女子プロレス】

2023.10.28 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが1027日、東京・後楽園ホールで「ALL RISE ’23」を開催した。SKE48荒井優希が1112日の東京・両国国技館で引退する赤井沙希(DDT)と最初で最後の一騎打ちに臨むも敗れた。

  荒井は昨年4月に赤井と初タッグを結成。その後、チーム名は令和のAAと命名され、同年7月にはプリンセスタッグ王座を戴冠したが、今年14日の後楽園で陥落。918日の名古屋大会で最後のタッグを組んだ際、荒井が赤井とのシングル戦を熱望し、この日の一戦が実現した。

10・27後楽園で復帰の坂崎ユカが12・6北沢で卒業マッチ「残された時間で精いっぱい駆け抜けたい」【東京女子プロレス】

2023.10.25 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月25日、都内で記者会見を行い、27日の東京・後楽園ホールで復帰する坂崎ユカが12月6日の東京・北沢タウンホール大会で卒業することを発表した。

 坂崎は5月8日の会見で、12月1日の後楽園大会での卒業をアナウンスしていた。しかし、その後、首の負傷によりドクターストップがかかり長期欠場。この度、医師の許可が下りたため、10・27後楽園での復帰がすでに決まっていた。そこで、本人と団体が協議した結果、12月6日に団体旗揚げの地である北沢で「東京女子プロレス誕生10周年記念興行~坂崎ユカ卒業スペシャル~」を開催し、同大会で卒業することになった。10・27後楽園~12・6北沢までの8試合すべてに参戦する。

 久しぶりに公の場に姿を見せた坂崎は「本当だったら12月1日卒業といって、今絶賛卒業ロード中だったと思うんですけど。ストップがかかって、私もお客さんもストップがかかった状態でモヤモヤさせてしまいましたが、決心がついたので12月6日北沢タウンホールで卒業することを発表させていただきます」とあいさつ。そして「それにあたって、やりたかったことが今、全部崩壊している状態だったので、時間のある中でどうしようとすごい考えたんですけど、できるだけ今残された時間で精いっぱい当たれる選手と当たって、卒業ロードにはなりますが、これを駆け抜けたいと思います」と述べた。

プリプリ王者・山下実優、悪態ざんまいの挑戦者レジーナに「5分以内で蹴り倒したい!」【東京女子プロレス】

2023.10.25 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月25日、都内で記者会見を行い、27日の東京・後楽園ホール大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う、王者・山下実優と挑戦者・レジーナが登壇した。

 フィンランドから初来日となったFCF(Fight Club Finland)ヘビー級王者の“北欧の未確認モンスター”レジーナは166センチ、105キロの大型選手。来日初戦(10・20会津若松)では鳥喰かやを、第2戦(10・21仙台)ではHIMAWARIをいずれも5分ほどで料理した。

 携帯電話で話をしながら、コーヒーを片手に現れたレジーナは着席するなり、テーブルに両足を乗せる行儀の悪さ。調印書にサインしたレジーナは「日本に来て1週間経つけど、日本のレスリングは私にとって楽勝で楽しいもの。27日、このベルトがフィンランドに来ることになる。彼女はかわらしい弱々しいキックを使うけど、私には通用しないでしょう。彼女が通用するか試したいならやってみればいいんじゃない?」と不敵に語った。

 山下は「瑞希からベルトを獲って初めての防衛戦。一発目、レジーナ選手は大きくて、試合もいくつか見ましたけど、身体の大きさだけじゃなく、彼女の持っているベルトはミックストマッチで男子レスラーから勝ち獲ったものなので、彼女の強さは分かってます。彼女からはかわいらしい蹴りとか言われたけど、試合をした後も同じことを思えるのか? その後のコメントが気になります。彼女は東京女子に来て2戦しているけど、いずれも5分で終わってる。私はこのタイトルマッチで5分以内で蹴り倒したいと思います」とキッパリ。

“北欧の未確認モンスター”レジーナが東京女子マット制圧へ王手「世界最高だってことを見せつける」【東京女子プロレス】

2023.10.22 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月21日、宮城・夢メッセみやぎ西館ホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~仙台再上陸~」を開催した。“北欧の未確認モンスター”レジーナが東京女子プロレス制圧を宣言した。

 27日の東京・後楽園ホール大会で山下実優の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦が決定しているレジーナ。初来日の初戦となった昨日の会津若松大会では鳥喰かやを5分で仕留めて完勝してみせたが、今大会でもHIMAWARIを相手に規格外の暴れっぷりを見せつけた。

 166cm、105kgの体躯を武器に重量ファイトを見せるレジーナ。コーナースプラッシュやスティンクフェースでぺしゃんこにし、ショートレンジ・ラリアットから最後は得意のFinnish(ダブルアーム式パイルドライバー)で圧勝。タイトル奪取へ弾みをつけた。

「昨日と同じように今日も簡単に叩き潰してやったわ」と高笑いのレジーナ。山下戦へは「どんな戦いになるかなんて考えちゃいないけど、TJPWでリスペクトされている選手だということは承知している。だけど、私も(FCFヘビー級の)チャンピオンであり、ヨーロッパ最高の女子プロレスラーなの。ヨーロッパだけじゃなく、世界最高だってことを見せつける」と息巻くと「TJPWの征服を着々と進めているから」とコメント。東京女子プロレスの至宝奪取でレジーナの制圧完了となってしまうかのか…。

遠藤有栖が2度目の地元凱旋で待望の勝ち星。次なる野望は「凱旋の時はベルトを巻いて登場したい」【東京女子プロレス】

2023.10.21 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月20日、福島・会津若松市文化センターで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~遠藤有栖地元凱旋興行~」を開催した。昨年10月に続いて2度目の地元凱旋を果たした遠藤有栖が待望の白星をゲット。「凱旋の時はベルトを巻いて登場したい」と大きな野望をブチあげた。

 昨年はタッグマッチで坂崎ユカに敗れており「強くなって帰ってきます!」と地元ファンに涙ながらに誓っていた遠藤。今回は鈴芽、宮本もかとのトリオで辰巳リカ&渡辺未詩&桐生真弥組と対戦した。並々ならぬ気合で臨んだ遠藤は、今年8月にコーナーを踏み外してから封印していた磐梯山をここで解禁し、見事に決めてみせる。最後は「アリス」コールの中、桐生のスパインバスターを着地するや水車落としでぶん投げ、キャメルクラッチで一気に絞ってギブアップ勝ちを収め、2度目の地元凱旋で故郷に錦を飾った。

「去年、成長する姿を見せると言ったので、ちょっとは成長した姿を見せられたんじゃないかな」と笑顔を見せた遠藤は「凱旋の時もベルトを巻いて登場したい」と野望を明かす。地元・会津若松を「パワースポットだし、私の宝物…宝庫です」と語った遠藤。「今日いない選手も含めて全員でまた来たい」と3度目の地元凱旋にも期待を膨らませていた。

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