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パートナー不在の前哨戦でも宮本がプリンセスタッグ戦へ奮起「私一人でも立ち向かう」【東京女子プロレス】

2023.10.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月15日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~品川公演~」を開催した。10月27日の後楽園ホール大会でプリンセスタッグ王座に挑戦する宮本が奮起を誓った。

 第5試合で組まれたプリンセスタッグ王者のふりーWiFi(乃蒼ヒカリ&角田奈穂)との前哨戦は宮本が2人の連係を一人で分断してみせるなど大奮闘。乃蒼に羅生門を決めることはできなかったが、コーナーに上った乃蒼を正拳突きで止め、乃蒼のトラースキックを食らうもボディースラムで叩きつける。

 代わった宮本のパートナーの風城が捕まると、宮本が乃蒼、角田にゼロ戦キックを繰り出したがここまで。低空クロスボディーや首固めでも勝負を決められなかった風城が角田の紫電改でフォール負け。

 本番までタッグパートナーの長野じゅりあは不在の状況だが、宮本は「私一人でもふりーWiFiに立ち向かうことができた。じゅりあさんと2人でなら絶対に勝てると思うので、この調子で頑張りたい」と気合を入れた。

インペイラーのインターナショナル・プリンセス王座初防衛戦は11・19大阪に決定【東京女子プロレス】

2023.10.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月15日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~品川公演~」を開催した。メインイベントで勝利を飾ったマックス・ジ・インペイラーの持つインターナショナル・プリンセス王座の初防衛戦が11月19日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会に決定。挑戦者については今月27日の後楽園ホール大会のバトルロイヤルで争われることも発表された。

 インペイラーは昼興行に続いて夜興行も愛野ユキ、原宿ぽむとのトリオで瑞希、中島翔子、鳥喰かや組を相手に大暴れ。終盤、愛野から試合を託されたインペイラーは中島翔子をファイアーマンキャリーから高速で叩きつけ、ドロップキックの連打にも倒れずヒップドロップを投下。パワーボムはコルバタで切り返され、トップロープでの619を食らうも代わった鳥喰かやに、原宿の「らふぉーれ原宿」の勢いを借りてキャノンボールを放つ連係も披露。瑞希の場外プランチャー、中島のトペ・コンヒーロのアシストから鳥喰がセカンドロープ・ローリングセントーンを放つもカウント2止まり。インペイラーは向かってきた鳥喰をカウンターのラリアットで黙らせて勝利した。

1年ぶり4度目の女性ファン限定興行は大盛況【東京女子プロレス】

2023.10.15 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月15日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「Go Girl 4~1年ぶり女性ファン限定興行~」を開催した。

 女性ファンの黄色い声援しか起こらない中、メインイベントの中島翔子&辰巳リカvs伊藤麻希&上福ゆきのタッグマッチは実力伯仲の熱戦に。それでも最後は中島の619連続投下にめげなかった上福が裏フェイマサーから正調のフェイマサーを一気に決めて勝負あり。伊藤&上福組が「ニベア エンジェルスキン ボディウォッシュ 1年分」をゲットした。

 女性ファンの歓声にホクホク顔の2人。伊藤は「普段はあまり人気ないけど、こういうところではモテる」と笑顔。上福も「コスチュームかわいいって言って褒めてもらえたり、化粧かわいいって褒めてもらえたり、女子同士は男子と違って勇気とかやる気に満ちあふれさせてもらえるよね」と感謝の言葉を口にした。

元空手世界王者・長野じゅりあが10・27後楽園で宮本もかとの「真拳空勝」でタイトル初挑戦【東京女子プロレス】

2023.10.11 Vol.Web Original

「挑戦するからには絶対にベルトを獲りたい!」

 東京女子プロレスが10月10日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「WRESTLE PRINCESS IV」(10月9日、東京たま未来メッセ)の一夜明け会見を行った。元空手世界王者でプロレスのほか、看護師、女優、Tik Tokerとしても活動する長野じゅりあが10月27日の東京・後楽園ホールで宮本もかとのコンビで、プロレスのタイトルに初挑戦することが決まった。
 
 前日の東京たま未来メッセ大会では「ふりーWiFi」(乃蒼ヒカリ&角田奈穂)が東洋盟友(上福ゆき&桐生真弥)との王座決定戦を制して、プリンセスタッグ王座を初戴冠。長野と宮本はシングルでパートナー対決をして、互いの力を改めて認め合い「どちらが獲ってもタッグベルトに挑戦したい」と熱望していた。
 
 記者会見では、まず新王者組が登壇。角田は「今回は予選から勝ち上がって、昨日の王座決定戦があって。2人でタッグチャンピオンに挑戦することもあったけど。その時と決定戦は気持ちがまた別だった。絶対にこのチャンスを逃しちゃいけないと思っていたし、私個人としては初戴冠に向けて絶対に逃したくないという気持ちで挑んだ。昨日、試合をして、途中から絶対これはヒカリちゃんが私に最後を託してくれているなというのをすごく感じていたので、意地でも自分が勝ちたいと思っていた。初戴冠というところでは、真弥ちゃんが同じ気持ちでいたんだろうなという。今まで受けたことないぐらい強いエルボーでビックリしました。あんなに真弥ちゃんに意地になられていたら、逆にこっちが絶対に負けない、負けてられないと気持ちを奮い立たせられた。とにかくヒカリちゃんに助けてもらって勝てました」と振り返った。
 
 好アシストを見せた乃蒼は「私が初めて(インターナショナル・プリンセスの)ベルトを持った時って、まだコロナ禍でお客さんもいなくて声援もなかったんです。だから奈穂さんが勝ってくれた瞬間にリングサイドにいるお客さんとか、遠くにいるお客さんからの“おめでとう!”という祝福の声が聞こえたのがうれしくて。今回の試合は自分ももちろん頑張らないといけないけど、奈穂さんに勝利を握ってほしい気持ちが大きくて。きっとかみーゆ(上福)さんもベルトを巻いたことのない真弥ちゃんに、同じ思いをもっていたと思う。だからかみーゆさんのアシストに惑わされたし焦った部分もあるんですけど。そこは絶対に負けたくないし、奈穂さんに勝ってほしかったからこそ、最後の最後まで自分がアシストできてよかったなと思うし、自分が一番近くで奈穂さんがベルトを受け取る姿を見れたのがうれしかったなと思います」と語った。

プリプリ王座奪還の山下実優が10・27後楽園での“北欧の未確認モンスター”レジーナとの初V戦に武者震い【東京女子プロレス】

2023.10.11 Vol.Web Original

「自分らしく真っすぐ戦って、このベルトを防衛したい」

 東京女子プロレスが10月10日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「WRESTLE PRINCESS IV」(10月9日、東京たま未来メッセ)の一夜明け会見を行い、瑞希を破って、プリンセス・オブ・プリンセス王座4度目の戴冠を果たした山下実優が登壇した。
 
 前日の熱闘を振り返った山下は「4度目のベルトということで、昨日、家に帰ってアドレナリンがメッチャ出て、全然眠れなかった。なので試合を見ても、すごい相手と戦ったなと。瑞希が獲ってから、この数カ月、追いかけて来た相手で、間違いなかったなと実感しました。戦ってみて、改めて瑞希の強さ、瑞希に対しての自分のなかの存在というのは変わらなくて。瑞希の強さだったり、すごさを見て、自分が刺激をもらって。強くあり続けなきゃいけない。もっと強くならなきゃいけないというところの気持ちは変わらないので。試合ができてよかったなと思いますし、瑞希を倒せてよかったなと思います」と興奮が冷めやらない様子。
 
 過去3回との心境の変化について「今までと違うところは、海外に行かせてもらうことが増えたりして、より視野が広がってきたなと思うし、世界でどんどん可能性を広げられると思う。自分がチャンピオンになって、米国、英国のベルトも持ってますけど、海外でのタイトルマッチもできるのかなと思いますし、いろんな可能性があるので、今までとは違うのかなと思います」と話した。
 
 ここで、10月27日の東京・後楽園ホールで、“北欧の未確認モンスター”レジーナとの初防衛戦が行われることが発表された。フィンランド出身のレジーナは166センチ、105キロでキャリアは8年目。今年5月に男子選手を下して、無差別で争われるFCF(Fight Club Finland)ヘビー級王座を戴冠した強豪。ただ、日本では情報が少ないフィンランド・マットで活動していることから、詳細は謎に包まれている。

山下実優が瑞希を破り、4度目のプリプリ王座戴冠。「3冠持って、世界を股にかけて頑張っていきたい」【東京女子プロレス】

2023.10.09 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月9日、東京たま未来メッセでビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS Ⅳ」を開催した。山下実優がプリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希を破り、4度目の同王座戴冠を果たした。
 
 昨年3月19日の東京・両国国技館大会で中島翔子に敗れて同王座から陥落した山下は、その後、積極的に海外遠征を行い、英国のEVE王座、米国のSPARK女子プロレス王座を獲得するなど、世界を転戦してスケールアップを図ってきた。今夏のシングル最強決定トーナメント「第10回東京プリンセスカップ」では1回戦でプリプリ王者の瑞希を下したのを皮切りに、圧倒的な強さで初制覇。その実績をもとにプリプリ王座への挑戦を実らせた。
 
 開始早々、山下は場外でアティテュード・アジャストメントを繰り出すエグイ攻め。瑞希もトペ、ダイビング・ボディーアタック、フットスタンプで反撃。山下は雪崩式アティテュード・アジャストメント、リターンクラッシュ、コブラクラッチ、投げ捨てシャーマンで攻め込むと、瑞希も場外めがけたダイビング・フットスタンプ、クロス・フェースロックで逆襲。山下が背中にSkull Kickを連発し、キック連打で猛攻。瑞希はダイビング・フットスタンプを狙うも自爆。山下はジャーマンで投げると、正面からSkull Kickもカウントは2。瑞希はキューティースペシャル、渦飴、ダイビング・フットスタンプを見舞い、再度キューティースペシャルを狙うも、踏ん張った山下が強引に投げ。側頭部への蹴りから、クラッシュ・ラビットヒートを叩き込んで3カウントを奪取した。試合後、両者は互いの健闘を称え、握手して抱擁。

プリプリ王座争う瑞希と山下実優が“愛”について語る「みぃちゃんの重すぎる愛も私は何倍にも重くして返してやろうと」【東京女子プロレス】

2023.10.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月4日、都内で「WRESTLE PRINCESS Ⅳ」(10月9日、東京たま未来メッセ)に向け、タイトルマッチ調印式&記者会見を行った。プリンセス・オブ・プリンセス王座を争う王者・瑞希と挑戦者・山下実優が“愛”について語る前代未聞の会見になった。

 4度目の王座戴冠を目指す山下は「今年の3月に瑞希がプリプリのベルトを獲ってから、ベルトももちろん、自分にとって3回獲ってきているので、重さだったりとかっていうのは知っているうえで意識する部分もあります。瑞希が持つプリプリということで。瑞希が獲った瞬間から、私は挑戦したいなって思ってました。ただ自分のなかで挑戦するきっかけだったり、タイミングは大事だなと思ったので。3カ月間、自分が米国に遠征している間もそうですし、今年トーナメントを優勝しましたけど。トーナメントに対しても全部、瑞希が持つベルトに挑戦するっていうところを意識してきて、いよいよ5日後に挑戦ができるというのは、自分のなかで一つの目標だったので、しっかりやりたいなというのもありますし、もちろん挑戦することがゴールではないので。しっかり瑞希から獲って。もし獲ったら4回目になりますけど、また私のやり方で東京女子を盛り上げていきたいなと思ってます」と意気込んだ。

初のプリンセスタッグ王座戴冠狙う東洋盟友とふりーWiFiが一歩も引かず【東京女子プロレス】

2023.10.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月4日、都内で「WRESTLE PRINCESS Ⅳ」(10月9日、東京たま未来メッセ)に向けタイトルマッチ調印式&記者会見を行った。プリンセスタッグ王座決定戦に臨む東洋盟友(上福ゆき&桐生真弥)と「ふりーWiFi」(乃蒼ヒカリ&角田奈穂)が同王座初戴冠に向け、ともに一歩も引かない姿勢を示した。

 同王座を保持していたマジカルシュガーラビッツ(瑞希&坂崎ユカ)が坂崎の首の負傷により、6・11後楽園で返上し空位に。王座決定戦に進出するための第1予選(9・9広島)で「ふりーWiFi」が、第2予選(9・10京都)で東洋盟友が勝ち上がった。

「ふりーWiFi」の角田は「ただただもうベルト獲りたいって気持ちが一番だし。9年目に入って“無冠の女王”っていう名前がついて。嫌いじゃないですけど、でもあっていい名前じゃないから捨てたい。ヒカリちゃんも、ずっとパートナーがいなくなるっていう呪いがあって。なので今回のタイトルマッチは私たちは熱いとか情熱とかじゃなくて、念と執念で戦ってベルトを獲りにいきたいと思います」。乃蒼は「タッグって誰かと一緒じゃないとできないことで。自分が一緒にベルトが欲しい人に、一緒に獲りたいですって言うのはすごく勇気のいることで。その時に一緒に頑張ろうって言ってくれる人がいるのはすごい恵まれてることなのかなって、私は6年目になるタイミングで思ってて。でも東京女子も人数がどんどん増えてきて、チャンスってそう簡単に巡ってこなくなってるなって思うので。このチャンスは絶対に、奈穂さんと一緒に奈穂さんの夢も含めて一緒につかみ獲りたいなと思ってます」とベルト獲り宣言。

IP王者・辰巳リカ “怪物”インペイラーとのポップコーン作りは叶わずも2冠獲り宣言【東京女子プロレス】

2023.10.05 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが10月4日、都内で「WRESTLE PRINCESS Ⅳ」(10月9日、東京たま未来メッセ)に向けタイトルマッチ調印式&記者会見を行った。「インターナショナル・プリンセス&NWA世界女子TV両選手権試合」に臨むIP王者の辰巳リカは“怪物” マックス・ジ・インペイラー(NWA世界女子TV王者)と一緒にポップコーン作りをしようとするも叶わず。それでも2冠獲りはキッチリ宣言した。

 定刻になっても、インペイラーは現れず、辰巳のみで進行。両調印書にサインした辰巳は「インペイラーちゃんとは去年、東京女子に初めて参戦してくれて、対戦したことも組んだこともあります。そのなかでいろんな発見がありましたし、仲も深めて通じ合ってきたと思います。前哨戦こそなかったんですけど、過去の経験から秘策も考えて挑もうかなと思います。もちろん私がこの機会を絶対逃さず、ダブルチャンピオンになって、もっともっとインターナショナルの名を広げて価値を高めていきたいと思います」と意気込み。

 ここで、辰巳は「本当はもっと仲良くなりたいと思って。私は特技がポップコーン作りで、一緒にポップコーン作りしたいと思ったんですけど。来ると信じて、今からポップコーン作りしたいと思います」とフライパンでポップコーン作りを始めた。ポッポコーンができるまでの間、質疑応答を行うという異例の展開に発展。

山下実優が4度目のプリプリ王座戴冠に意欲「瑞希が持ってるベルトだからこそ挑戦したい」【東京女子プロレス】

2023.10.04 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの“エース”山下実優が4度目のプリンセス・オブ・プリンセス王座戴冠を目指す。真夏のシングル最強決定トーナメント「第10回東京プリンセスカップ」で初制覇を果たした山下はビッグマッチ「WRESTLE PRINCESS IV」(10月9日、東京たま未来メッセ=八王子市)で、プリプリ王者の瑞希に挑戦する。決戦を控えた山下に現在の胸中を聞いた。

プリプリ王者・瑞希が山下実優からのタイトル防衛を誓う「自分らしく叩き潰す」【東京女子プロレス】

2023.09.24 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが9月23日、神奈川・横浜ラジアントホールで「TJPW CITY CIRCUIT ’23~横浜公演~」を開催した。次回ビッグマッチ、10月9日のたま未来メッセ大会に向けてプリンセス・オブ・プリンセス王者の瑞希が悲壮な決意を語った。

 この日のメインイベントはたま未来メッセ大会でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う瑞希と山下実優、プリンセスタッグ王座の新王者決定戦に臨む乃蒼ヒカリ&角田奈穂の“ふりーWiFi”、上福ゆき&桐生真弥の“東洋盟友”にマックス・ジ・インペイラーを相手にインターナショナル・プリンセス王座の防衛戦に臨む辰巳リカ、ナイラ・ローズと一騎打ちを行う伊藤麻希がそれぞれカルテットを組んでの8人タッグマッチ。

 中盤に山下と瑞希が対峙。山下が蹴りで攻め立て、伊藤との合体技を決めれば、瑞希もSkull Kickをかわしてきゅるりんどん(仮)を放つなど互角に渡り合う。終盤の戦況は乃蒼vs桐生に。東洋盟友の連係から桐生が河底撈魚。さらに合体技の「エンリョウ」を狙うも上福が角田のカットに遭う。今度はふりーWiFiが合体技「5G」を決めたが、カバーを伊藤がカット。桐生もエルボーをぶち込んだが、得意技のスパインバスターを乃蒼が見切り、ブリザード・スープレックスで3カウントを奪った。

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