ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中、東京都ではウクライナとの連帯を示すため、28日より東京都庁第一本庁舎をウクライナの国旗色である青と黄色にライトアップしている。
東京都庁、ウクライナ国旗色にライトアップで連帯示す「危機管理にも思いを馳せて」
2022.03.01
Vol.Web Original
ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中、東京都ではウクライナとの連帯を示すため、28日より東京都庁第一本庁舎をウクライナの国旗色である青と黄色にライトアップしている。
東京都は2日、都内で新たに34人の感染が確認されたことなどを踏まえ、都民に感染拡大の警鐘を鳴らす「東京アラート」の発動を決定した。
都内の新規の感染者数は2日、34人に上り、5月14日以来、19日ぶりに感染者が30人を超えた。都はこの日開かれた対策本部会議で発動を決定し、レインボーブリッジ及び都庁を2日午後11時に赤色に点灯して、都民に感染拡大への警戒を呼びかける。
感染状況について小池知事は「病院の集団感染があるとはいえ、30人以上は警戒すべき数字。このうち一定の割合の方が、いわゆる夜の街関連と見られており、約半数は新宿エリアにおける飲食・接客業関係者が占めているとの報告を受けています。こうした状況を受け、対策審議会のご意見を踏まえまして、本日東京アラートを発動します」と説明。都民へ夜の繁華街や3密リスクのある場所への外出注意、「新しい日常」の徹底、事業者への感染拡大防止対策の徹底などを呼びかけた。
「東京アラート」は、直近1週間の平均で1日あたりの新規感染者が20人未満、新規感染者に占める感染経路不明の割合が50%未満、週単位の感染者増加比が1未満の3つの数値基準のうち、どれか1つでも上回れば発出が検討される。
2日時点で上記の新規感染者は16.3人、感染経路不明率は50.0%、増加比は2.15と2指標で基準を上回り、警戒が必要な状況になっていた。
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