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【東京都知事選】現職・小池百合子氏が当確 過去最多56人出馬、異例事態に「経験したことのないような選挙戦だった」

2024.07.08 Vol.web original

 任期満了に伴う東京都都知事選の投開票が7日に行われ、現職の小池百合子氏が当選確実となった。午後23時30分現在、小池氏と大きく差が開いた形で石丸伸二氏、蓮舫氏が続いている。

 都内事務所にて当確の報を受けた小池氏は「ますます重責を痛感するところ。2期8年にわたる任期において政策目標の9割を達成したが、今回改めて、都民の皆さまから、もっと生活をささえてという声を頂いたと思う」。

また、異例の事態が続いた今回の都知事選に「私を含め56人が立候補という状況。ポスターの掲示、さらには脅迫も受けたり、街頭ではヤジや大合唱も受けたり、経験したことのないような選挙戦だった。想定していなかった事態にどう法的な整理ができるのかという点も今回の選挙を通じて痛感した点」と振り返った。

 今回の選挙戦では過去2期8年の中でも、特に少子化や災害対策の実績を訴えた小池氏。「どうやって1400万人の命と暮らしを守っていくのか。これからも皆さんのお力添えを得てスピードアップ、バージョンアップしていきたい」と3期目へ向け語っていた。

ぱんちゃん璃奈が都知事選ポスター問題でこの日も「ノーコメント」も「元気さんと話してから」と一夜明け会見でコメントか【KNOCK OUT】

2024.06.23 Vol.Web Original

 東京都知事選のポスター問題で話題を集めているぱんちゃん璃奈(フリー)が「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の試合後の会見でも「ノーコメント」を貫いた。

 ぱんちゃんは20日に告示された東京都知事選で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が提案した「ポスター掲示場をジャックせよ」計画に賛同。都内の一部の掲示場ではぱんちゃんのポスターが24枚張られ、大きな波紋を呼んでいる。前日会見ではこの件については試合前ということで「ノーコメント」とのことだった。

 この日の試合はアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)に3-0の判定勝ちを収め連敗を免れたぱんちゃん。試合後の会見では「大炎上は何度かしている。今回は悪い意味でいろいろな注目を浴びているが、前回の代々木大会の時も事件からの復帰戦で炎上したし、今回もそうなんですが、リングに上がる時には一切関係ないと思っている。プライベートは炎上しても、リングの上がる時はプロ格闘家として命を懸けてやっているんで、そこは影響はなかった」と試合に臨むうえでは問題がなかったという。

都知事選ポスター騒動のぱんちゃん璃奈「試合前はノーコメントで」と何も語らず【KNOCK OUT】

2024.06.22 Vol.Web Original

 東京都知事選のポスター問題ですっかりお騒がせのぱんちゃん璃奈(フリー)が6月22日、この件については「試合前についてはノーコメントで」と語った。

 ぱんちゃんは23日に東京・国立代々木競技場 第二体育館で開始される「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」でアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)と対戦する。

 この日は前日計量が行われ、ぱんちゃん、ゴンザレスともに規定体重の-48.0kgジャストで計量をパス。その後に行われた前日会見でポスター問題についての質問が飛ぶと「試合前についてはこの話題はノーコメントでお願いします」とぴしゃり。

 また、今回の件が精神面で試合に影響する可能性については「サポートしてくださっている方がいるので、そこはない」と否定した。

候補者56人乱立の都知事選、ポスター掲示板にはクリアファイル、キックボクサー、ホスト、猫…

2024.06.21 Vol.Web Original

 東京都知事選(7月7日投開票)は6月20日に告示され、過去最多となる56人の候補者が立候補した。

東京都知事選に過去最多の56人が立候補。最高齢は96歳のドクター・中松氏

2024.06.20 Vol.Web Original

 任期満了に伴う東京都知事選挙が6月20日に告示され、過去最多の56人が立候補を届け出た。7月7日に投開票される。

 現職の小池百合子東京都知事(無所属・現)が3選を目指し出馬。立憲民主党の参議院議員の蓮舫氏(無所属・新)は党を離れ当選を目指す。最高齢は96歳のドクター・中松氏(無所属・新)。56名の立候補者は以下の通り。

 野間口翔(36歳、無所属・新)、さわしげみ(47歳、無所属・新)、大和行男(46歳、無所属・新)、木宮みつき(71歳、諸派・新)、小池ゆりこ(71歳、無所属・現)、うつみさとる(49歳、諸派・新)、石丸伸二(41歳、無所属・新)、小野寺こうき(79歳、諸派・新)、しんどう伸夫(75歳、諸派・新)、竹本秀之(68歳、無所属・新)、桜井誠(52歳、諸派・新)、ドクター・中松(96歳、無所属・新)、安野たかひろ(33歳、無所属・新)、清水国明(73歳、諸派・新)、AIメイヤー(51歳、諸派・新)、桑原まりこ(50歳、諸派・新)、ゴトウテルキ(41歳、諸派・新)、河合ゆうすけ(43歳、諸派・新)、福本繁幸(57歳、無所属・新)、黒川あつひこ(45歳、諸派・新)、桑島康文(62歳、諸派・新)、田母神としお(75歳、無所属・新)、蓮舫(56歳、無所属・新)、ないとうひさお(67歳、無所属・新)、内野愛里(31歳、諸派・新)、石丸幸人(51歳、諸派・新)、尾関あゆみ(43歳、諸派・新)、小松けん(36歳、諸派・新)、かがたたくじ(47歳、諸派・新)、福永かつや(43歳、諸派・新)、犬伏宏明(48歳、諸派・新)、武内隆(61歳、諸派・新)、遠藤信一(59歳、諸派・新)、上楽むねゆき(45歳、諸派・新)、二宮大造(53歳、諸派・新)、中江ともや(32歳、諸派・新)、ふなはしゆめと(58歳、諸派・新)、山田信一(53歳、諸派・新)、加藤英明(65歳、諸派・新)、草尾あつし(55歳、諸派・新)、津村大作(50歳、諸派・新)、横山緑(46歳、諸派・新)、前田太一(38歳、諸派・新)、みなみ俊輔(39歳、諸派・新)、ふくはらしるび(41歳、諸派・新)、木村よしたか(49歳、諸派・新)、三輪陽一(42歳、諸派・新)、松尾芳治(46歳、諸派・新)、ホカリジン(57歳、無所属・新)、小林弘(49歳、無所属・新)、加藤健一郎(74歳、無所属・新)、ひまそらあかね(41歳、無所属・新)、向後真徳(62歳、無所属・新)、牛窪信雄(51歳、諸派・新)、古田真(77歳、諸派・新)、アキノリ将軍未満(37歳、諸派・新) ※敬称略

小池百合子知事、公約「東京大改革3.0」無痛分娩助成や認知症専門病院、江戸を世界遺産へ

2024.06.18 Vol.Web Original

 東京都の小池百合子知事は6月18日、オンライン記者会見にて、3選を目指す東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)の公約を発表した。

小池百合子都知事が3選に向け出馬表明「『東京大改革3.0』を進めていく」

2024.06.12 Vol.Web Original

 小池百合子東京都知事が6月12日、任期満了に伴う東京都知事選(7月7日投開票)への出馬を表明した。

 小池氏は2016年7月に行われた都知事選で当選し、女性初の東京都知事に就任。今回は3選を目指しての出馬となる。

 小池氏はこの日閉会した都議会本会議の最後に「東京都知事を務めまして2期8年。世界の動きを止めた新型コロナウイルスとの闘い、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催など歴史に残る数々の都政に、文字通り全身全霊をかけて取り組み続けた日々でございました。志を同じにする仲間に恵まれ、都議会の皆様のご理解、ご協力を賜りながら、都庁職員とともに駆け抜けたこの8年。さまざまな分野で確実な変化をもたらしております。激動の時代にありまして、広い世界の中で、我が国の現在地を俯瞰しますと、少子高齢化、人口減少、自然災害、世界的に大きく後れを取る女性活躍やデジタル化など総力を挙げて取り組むべき課題がいまだ山積しております。だからこそさまざまな課題が顕在化、そして先鋭化する、この東京都政におきまして先駆的な政策を行って来ました。所得制限を設けない『018サポート』など、一連のチルドレンファーストの子育て施策はこれまでの在り方に一石を投じ、国をも動かしております。100年先もすべての人が輝く、明るい東京の未来を創ることを大義といたしまして、都民の皆様の共感を得て確かな道筋を紡いできた東京大改革、大胆な構造改革を成し遂げてこそ達することのできる持続可能な社会の力強い歩みを今ここで止めてはなりません」とこの2期8年の都政を振り返った。

 そして「都民が第一。都民のため、もっと東京をよくして参りたい。こんな私の思いに共鳴する多くの方々の要請も踏まえまして、もっとバージョンアップさせた『東京大改革3.0』を進めていく。その覚悟を持って7月の東京都知事選への出馬を決意いたしました。これからも都民のために、都民とともに、もっともっと都政の発展へと全力を尽くして参ります」などと都知事選への出馬を表明した。

 今回の都知事選では立憲民主党の蓮舫参議院議員、広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏など40人以上が立候補を表明している。

【2020年振り返り 7月編】現職の小池百合子氏が東京都知事選で圧勝。「Go To トラベル」が東京抜きでスタート

2020.12.29 Vol.Web Original

 新型コロナの感染拡大防止に向け「3密」が叫ばれるなか行われた東京都知事選で、現職の小池百合子氏が過去2番目に多い約366万票を獲得し圧勝した。そして新型コロナの感染拡大が収まらない中、「Go To トラベル」がスタート。今となっては…いや、当時から早すぎたの声も…。

東京都知事選挙、投票率は前回を4.73%下回る

2020.07.06 Vol.Web original

 東京都選挙管理委員会によると、5日に投開票した東京都知事選挙の最終投票率は55.00%で、前回2016年の59.73%を4.73ポイント下回った。

 都知事選の投票率は、1971年の72.36%をピークに減少傾向が見られ、過去5回では、2003年44.94%、2007年54.35%、2011年57.80%、2012年62.60%と上昇傾向にあったものの、2014年には46.14%と50%を下回り、前回も60%には届かなかった。

都知事選は現職の小池百合子氏が圧勝。注目の2位争いを制したのは…

2020.07.06 Vol.Web Original

投票締め切り直後に「当選確実」の圧勝

 東京都知事選の投開票が7月5日に行われ、現職の小池百合子候補が再選を果たした。

 NHKらメディア各社が投票締め切り直後の20時に当選確実を出す圧勝だった。

 今回の都知事選は新型コロナウイルス対策にかかる財源の確保、延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催の賛否、新型コロナ対策により都の貯蓄にあたる「財政調整基金」の多くを取り崩してしまったことから財政の立て直し、といった争点があった。

 しかし折からのコロナ禍で小池氏は早々にオンライン選挙を宣言。他の候補者も街頭演説での“三密”の回避を心掛け、街頭演説は行うものの、ネットでもその模様を中継。メディアも三密の防止を声高に叫んでいたことから、これまで街頭演説に足を運んでいた人の中にもスマホなどで演説を確認していた人も。またこれまでの選挙では選挙期間中に何度か行われていた候補者を集めての討論会、特に地上波での直接対決も実現せず、全体的に前回の都知事選に比べいまいち盛り上がりに欠けるものとなった。

 2011年の東日本大震災時の都知事選では現職だった石原慎太郎氏が被災地の援助などの話題で連日のようにメディアに取り上げられたこともあり、特段目立った選挙運動はしなかったものの、選挙戦をリードし圧勝した。今回もコロナ対策に関わる小池氏の言動が連日メディアに取り上げられ、やはり「2期目の現職は有利」かと思われたが、選挙戦終盤に思わぬ展開が訪れる。

都知事選の結果に東京2020組織委の森会長がコメント「東京都と一層の協力体制ができることを心強く思う」

2020.07.05 Vol.Web Original

「開催都市東京のトップとして、一層の緊密な連携をお願いしたい」

 7月5日に投開票された東京都知事選で現職の小池百合子氏の当選確実を受けて、東京2020組織委員会の森喜朗会長が組織委を通じて「今般の東京都知事選挙において、多くの候補者の中でも、最も東京2020大会について正面から政策として掲げられていた候補者の小池百合子知事が再選されました。これまで一緒に準備を進めてきた大会成功に向けて、東京都と一層の協力体制ができることを心強く思います。来年に延期となった大会準備においては、この困難を乗り越えた新たな時代に相応しいシンプルな大会を目指して、関係者との徹底的な効率化・合理化の議論が始まっています。都民国民の理解と共感を得て大会開催を目指す点では、小池知事の方針にも合致していると考えております。 東京2020大会は、コロナ禍を乗り越えた人類の団結と共生の象徴として、末永く人々の記憶に残る大会になるものと、多くの人々が期待をしております。開催に向けて、開催都市東京のトップとして、一層の緊密な連携をお願いしたいと思います」とのコメントを発表した。

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