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「ポイ捨て図鑑プロジェクト」を豊島区が後援。5月7~8日に池袋P’PARCOでPOPUPイベント

2022.05.07 Vol.Web Original

 よりマナー良く、心地よい分煙の実現を目指す喫煙所ブランド「THE TOBACCO」を運営する株式会社コソドが昨年12月から行っている「ポイ捨て図鑑プロジェクト」に5月7日から豊島区が後援する。豊島区は後援にあたり、西武池袋線「椎名町」「東長崎」の駅構内にポスターを掲示すると共に池袋P’PARCO 1FでPOPUPイベントを開催する。

 たばこのポイ捨て問題については2019年3月にスタートした地域課題の解決を推進するためのWebサイト「issues 〜くらしの悩みをみんなで解決〜」に集まった23区民の「基礎自治体に求める政策TOP10」の中でも「禁煙エリアで吸う人を減らすため喫煙所を増やしてほしい」といった意見が常に上位に来るように関心の高い問題となっている。

 この「ポイ捨て図鑑プロジェクト」というのは“たばこのポイ捨てをなくす社会の実現を目指す”ことを目的に立ち上げられたもの。ポイ捨てをされた吸殻を“喫煙所に戻れず、迷子になった吸殻モンスター”といった助けるべき存在として描き、誰もが簡単にゲーム感覚で参加しながらポイ捨て問題の解決を目指す。

 その方法はポイ捨てされた吸い殻を撮影し、捨てられた位置情報と併せて投稿と拡散を行うことで、街のポイ捨て状況を可視化。ポイ捨てが多いエリアにはTHE TOBACCOによる喫煙所設置などの対応を検討していくというもの。

 7~8日に行われる豊島区のPOPUPイベントでは会場に吸い殻写真を展示し、ポイ捨て図鑑への投稿のガイドなどを実施。イベントに来場・ポイ捨て図鑑へ投稿するとTHE TOBACCOのオリジナルグッズがもらえる。

 また西武池袋線の2駅へのポスター掲示について豊島区環境保全課の担当者は「このようなポスターを見て、少しでもたばこのポイ捨てが減り、きれいな街づくりの一助になれば幸いです」とコメントしている。

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