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松尾スズキが女優とコント! 第1弾で話題を呼んだ「吉田羊の乱」がYouTubeで無料配信

2022.02.27 Vol.web original

 松尾スズキが、毎回1人の女優とがっぷり四つに組んで繰り広げるWOWOW オリジナルコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」第2弾放送を記念し、第1弾から、女優・吉田羊を迎えた「吉田羊の乱」が、YouTube でWOWOWオフィシャル YouTube チャンネルにて、4月4日までの期間限定で無料配信される。

 吉田羊 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華という豪華女優陣が、唯一無二の松尾スズキワールドで繰り広げるコント劇は大いに話題を呼び、3月13日から待望の第2弾がスタート。

 第2弾で松尾の笑いに挑むのは、生田絵梨花 、松本穂香 、松雪泰子、天海祐希(放送順)の4人。それぞれの女優の持ち味を最大限に生かしながらも、予測不可能な笑いの世界へ引き込む、かつてないコント企画をお楽しみに。

吉田羊 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華が松尾スズキとコントドラマ

2021.01.29 Vol.Web Original

  松尾スズキが女優と組んで繰り広げる『松尾スズキと30分の女優』(WOWOW)に出演する女優たちが29日、明らかになった。出演するのは、吉田羊 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華。

 松尾が毎回ひとりの女優と繰り広げる至極のオリ ジナルオムニバスコントドラマ。WOWOWの開
局30周年を記念して放送される。松尾は番組放送決定時のコメントで「芸人の笑いが全盛の今、いつか俳優の笑いがテレビでやりたかった」と話している。

 松尾は脚本、演出も手がける。また、小説家で劇作家、アニメーターでもある天久聖一、劇団「地蔵中毒」を主宰の大谷皿屋敷も脚本を担当する。

 伊勢志摩、オクイシュージ、近藤公園、笹岡征矢、劇団「地蔵中毒」のメンバーがゲスト出演する。

 3月28日放送。初回は4話一挙放送。

松尾スズキが女優と至極のコント「俳優の笑いがテレビでやりたかった」

2021.01.16 Vol.Web Original

 松尾スズキが1人の女優と組んだオリジナルオムニバスコントドラマ『 松尾スズキと30分の女優』(WOWOW)が3月に放送される。

 WOWOWの開局30周年記念作品。劇団「大人計画」の主宰にして、Bunkamuraシアターコクーン芸術監督である松尾スズキが、脚本と演出を担当し、出演もするオリジナルオムニバスコントドラマで、毎回1人の女優と組んで繰り広げる。各話30分。

 松尾が描く“笑い”の世界にいざなわれるのは4人の女優。 松尾スズキの他にも、『バカドリル』の天久聖一と、劇団「地蔵中毒」を主宰する大谷皿屋敷の2人が脚本で参加する。

 松尾スズキは「芸人の笑いが全盛の今、いつか俳優の笑いがテレビでやりたかった。しかしなかなかかなわなかった。半ば諦めていた、それが還暦近くなって急に「女優とコントをやりませんか」と依頼が来た。 それで鏡を見た。松尾、やれるのか?「ギリやれるんじゃない?」鏡の中の自分が答えた。盟友天久と珍獣大谷を巻き込み、突貫で本を書いた。演じるのは信頼のおける女優たち。皆、捨て身だ。 皆、バカなことやりたかったんだな!どうぞごらんください!」とコメントを寄せている。

 初回は4話一挙放送。

関ジャニ∞横山裕主演で松尾スズキの名作『マシーン日記』!大根仁が演出

2020.10.22 Vol.Web Originaⅼ

 松尾スズキの名作『マシーン日記』が来春、大根仁の演出で上演される。主演は、関ジャニ∞の横山裕。

 Bunkamuraシアターコクーン芸術監督である松尾スズキが話題のクリエイターたちを指名し、過去の松尾作品を新演出で甦らせるシリーズの第2弾。指名されたのは『モテキ』などを送り出した映画監督で映像ディレクターの大根仁。大根は、ドラマ「演技者。」(03年)で一度『マシーン日記』の演出を手掛けている。

 演出にあたって、大根は「長く仕事を続けていて、いまだに肩の凝りが取れない仕事っていうのがあるんですが、『マシーン日記』のドラマ版はその筆頭というか。松尾さんの頭の中に入る作業は本当に過酷なことでした。今回お声がけいただいて、一度解体して再構築した経験のあるこの作品だったらできるんじゃないかと思いました」。

 大根が主人公のミチオ役に選んだのが横山。最近のドラマを見て、「芝居がいいな、仕事したい」と引っかかっていたという。

 横山は本作について「すごいです。ぶっ飛んでる。松尾さんのこの作品から、人を惹きつけるエネルギーをとても感じています。数々の映像を手掛けられてきた大根さんが、演出家として 舞台でどう攻めるのか楽しみです」。そのうえで「僕は演劇畑の人間ではないですが、積み重ねてきた他の経験を強みにこの作品に挑みたいです。整然としたところに、異物が飛び込んできたとき、パニックのようになるのが面白かったりするじゃゃないですか? そんな予測不可能な感じになれたらと前向きに捉えています」と、やる気だ。

 本作は、男女の四角関係を描く、愛憎劇。横山が演じるミチオは電気修理工。小さな町工場を経営する兄のアキトシに、町工場に隣接したプレハブ小屋に、訳あって監禁されている。兄の妻であるサチコはミチオに強姦されたという過去があり、未だ不倫関係にある。そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任ケイコがやって来て……。

 兄アキトシを大倉孝二、その妻サチコを森川葵、ケイコを秋山菜津子が演じる。

 松尾は「演出をお願いした大根くんが「これがいい」と選んだ演目です。キャストが4人だし、わかりやすいからですかね。彼はこの作品をドラマ化してくれたことがあるので、この芝居に流れる狂気みたいなものは、身体に落とし込んであると期待しています。横山さんの色気、大倉さんのギャグセン、秋山さんの説得力!あとは、森川さんが舞台でのたうちまわる姿が楽しみです。出だしの部分は再演するたび変わるので、アレンジを頭を悩ませているところです。ぜひ、演劇を、生の舞台を、楽しんでいただければと思います」とコメントしている。

 東京公演は、2021年2月3~27日、Bunkamuraシアターコクーンで。京都公演は同3月5~15日で、ロームシアター京都 メインホールにて上演する。

驚きのタッグ実現の舞台裏とは? 松尾スズキ × 中山美穂 インタビュー

2019.10.21 Vol.723

映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』
 松尾スズキが監督・脚本・主演すべてを務めて挑むの長編監督映画4作目は、男と女の悲喜こもごもを、ジャンルも常識も越えて描く“18禁コメディー”!? 松尾演じる主人公・海馬五郎の妻で元女優の綾子役には、昨年のドラマ『黄昏流星群』も話題を呼んだ女優・中山美穂。驚きのタッグ実現の舞台裏とは?

松尾スズキが芸術監督に就任。「シアターコクーンを不真面目な色気のある劇場にしたい」

2019.09.09 Vol.Web Original

串田和美、蜷川幸雄に続く3代目
 東急文化村が9月9日、Bunkamura オーチャードホールで会見を開き、Bunkamura シアターコクーンの芸術監督に演出家・劇作家、そして俳優としても活躍する松尾スズキが就任することを発表した。

 これまで串田和美、蜷川幸雄が務めてきたが、2016年に蜷川が亡くなってからは約3年間不在という状況だった。

 松尾は「大人計画」の主宰を務めるかたわら、さまざまなプロデュース公演にも参加。シアターコクーンでは2000年に『キレイ-神様と待ち合わせした女-』の作・演出で初登場。その後も『ニンゲン御破算』『女教師は二度抱かれた』『ふくすけ』『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』といった多くの話題作を発表してきた。

 東急文化村の中野哲夫代表取締役社長は会見で「渋谷に文化村が開村して30年を迎えた。この30年という節目に新しい芸術監督として松尾さんを迎えることとなった。文化村は“少しでも多くの方たちに芸術を”“半歩先の芸術”をテーマに30年間やってきた。これはシアターコクーンも同様。今まで芸術監督を努めていただいた串田さんも蜷川さんも同じようにお客さんを集め、ちょっと先の演劇をやっていただけたと思っている。松尾さんも多くのお客さんを集め、ちょっと先の演劇をやってくださっている。多くのお客さんが熱狂し、空から演劇の神様が降りてきて、舞台の上の役者さんのエネルギーと相まって素晴らしい興奮と感動を呼んでくれる。こういう化学反応を起こしてくれる人という意味では当代一の腕を持った人」などと松尾への期待を述べた。

【インタビュー】松尾スズキ「30年を振り返る」

2018.11.16 Vol.712

 作家・演出家で俳優の松尾スズキが「松尾スズキ」として活動を始めたのが1988年。自らが主宰する劇団、大人計画を旗揚げした年のこと。今年、2018年は30周年の節目の年だった。その最後の最後に松尾スズキ+大人計画30周年記念イベント『30祭(SANJUSSAI)』が開催されることとなった。イベントを前に松尾にこの30年を振り返ってもらった。

千葉雄大の衝撃的なドーピング願望に、女性ファンの歓声も大音量に!

2018.08.22 Vol.Web original

 映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の完成披露試写会が22日、都内にて行われ、主演の阿部サダヲとヒロイン役の吉岡里帆、共演の千葉雄大、ふせえり、松尾スズキと三木聡監督が登壇した。

 本作は、阿部演じる驚異の歌声を持つロックスター・シンと、吉岡演じる声が異様に小さいストリートミュージシャン・ふうかの出会いから始まる騒動を、三木監督の完全オリジナルで描くコメディー。

 イベントは、明治大学応援団による大音量の応援パフォーマンスからスタート。キャストと監督も一人ひとりが応援団員さながら、声を張り上げ登壇の挨拶をし、会場を沸かせた。

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