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2024年の締めくくりは王者・横山朋哉に松山勇汰が挑むタイトル戦。スーパー・フェザー級屈指のカードが実現【Krush.169】

2024.10.09 Vol.Web Original

 Krushの年内最終戦となる「Krush.169」(12月8日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月8日、都内で開催された。

 メインイベントでKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチが行われ、王者・横山朋哉(リーブルロア)が松山勇汰(ALONZA ABLAZE)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨むことが発表された。

 横山は今年2月に髙橋直輝を破り、王座を獲得。7月にはK-1に出場しカベロ・モンテイロにKO勝ちを収めている。現在、2023年2月から5連勝中。

 松山はプロ戦績10戦9勝(7KO)1敗のホープ。今年3月に行われたRISEとの対抗戦に抜擢されると原口アンドレイからダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。

 会見で松山は「7月の試合が終わってから、次はタイトルマッチをやりたいという思いで、それだけを見て試合が終わってからすぐ練習して。試合が終わってから5カ月と期間が開きましたが、このタイトル戦にかける思いは今までの試合とは比べ物にならないくらい強い思いがあるので、もコリ2カ月、しっかり仕上げてベルトを巻きます」と意気込みを口にした。

王座戦線を占う西元也史vs松山勇汰戦が決定。「原点回帰」の西元に松山は「勝たないと先に進めない」【Krush】

2023.10.13 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月13日、都内で開催された。

 今後のスーパー・フェザー級の王座戦線を占うといっても過言ではない西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の一戦がマッチメイクされた。

 西元はスーパー・フェザー級のトップ戦線で戦い、昨年12月にはKrushスーパー・フェザー級王者の中島千博に挑戦も判定負け。今年7月には髙橋直輝に判定負けを喫したのだが、髙橋は次戦で中島を破り王座を獲得している。

 松山は「K-1甲子園2020」の-60kg王者で2020年12月のデビューからここまで7戦6勝(5KO)1敗の戦績を誇る19歳のホープ。現在3連続KO勝ちで中にはタイトル挑戦経験のある岡嶋形徒からの勝利も含まれる。

 ともに王座挑戦に向け格好のアピールとなる相手との対戦となった。

 松山は「自分がいよいよKrushのベルトへの挑戦が見えるトップ戦線に上がってきたんだなという思いもあるので、今まで以上に気合が入っている。(西元は)KO率が高いので、試合中は一瞬も気が抜けない選手」、西元は「この試合のテーマは原点に返ってしっかり壊しに行くことなんで楽しみにしていてください。(松山は)会場でもすれちがったこともない。顔が小さく、身長が高く、足も長くて分けてほしいと思うくらいの見た目」などとそれぞれ語った。

この日も1RKO勝ちの松山勇汰が「準備はできている」と中島千博の持つ王座への挑戦をアピール【Krush】

2023.08.28 Vol.Web Original

「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)で「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われ、日本が3勝全勝で韓国を圧倒した。

 セミファイナルの中堅戦では松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)とチャン・ウヒョク(韓国/Seongnam Seolbong/KTK)が対戦し、1RKOで松山が勝利を収めた。

 松山は「K-1甲子園2020」の−60kg王者で2020年12月のデビューからここまで6戦5勝(4KO)1敗のスーパー・フェザー級のホープ。対するウヒョクは韓国のKTKスーパー・フェザー級王座の獲得歴もあり、17戦12勝(4KO)5敗の戦績を誇る22歳のファイター。

 1R、サウスポーの松山とオーソドックスの構えのウヒョク。松山が左の前蹴りをボディーに連打。ウヒョクは右ミドル。松山はローからワンツー、前蹴りで何度もウヒョクを吹っ飛ばす。そして左ミドルでボディーを効かされたウヒョクの頭が下がったところに松山が飛びヒザを突き上げるとウヒョクがダウン。そのまま立ち上がれず、松山がKO勝ちを収めた。なお松山のKO勝ちはすべて1Rでのもの。

松山勇汰が左ハイキックで岡嶋形徒に1RKO勝ち。タイトル戦線殴り込みをアピール【Krush】

2023.05.21 Vol.Web Original

「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・フェザー級戦で松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に1RKO勝ちを収め「そろそろタイトルマッチができるような選手を用意してください」とタイトル戦線出陣への意欲を見せた。

 松山は「K-1甲子園2020」の-60kg王者。ここまでの戦績は5戦4勝(3KO)1敗。岡嶋は「格闘代理戦争」出身で2019年9月のプロデビュー後4連勝を飾り「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦を突破したものの準決勝で森坂陸にKO負けを喫しプロ初黒星を喫した。2021年6月には当時のKrushフェザー級王者・新美貴士に挑戦も1Rわずか16秒でKO負け。再起戦で國枝悠太に勝利を収めたが、続く2戦を連敗。今回から階級を上げての試合だった。

スーパー・フェザー級の横山朋哉、野田哲司、松山勇汰が復活勝利【Krush.138】

2022.06.18 Vol.Web Original

横山が石田から3つのダウンを奪い判定勝ち

「Krush.138」(6月17日、東京・後楽園ホール)で行われたスーパー・フェザー級戦で横山朋哉(リーブルロア)が3つのダウンを奪った上で石田勝希(RKS顕修塾)に3-0の判定勝ちを収めた。

 横山は今年1月に行われた「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の決勝で中島千博に敗れて以来の再起戦だった。

 横山は1Rに石田が前に出て右ローから左ボディーを放つと、そこに左ストレートを合わせて最初のダウンを奪う。立ち上がった石田にパンチのラッシュから左ハイキック、そして飛びヒザでダウンを重ねる。

 2Rはともにローを打ち合うが、横山の左インローで石田の左内ももが徐々に赤くはれてくる。横山は左ストレートで飛び込むが石田はかわしクリーンヒットは許さない。終盤、石田がコーナーに横山を追い込むが、横山は慌てず的確に左を打ち返す。

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