SearchSearch

「スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の組み合わせ発表。横山朋哉、中島千博、松山勇汰が本戦出場。レオナ・ペタスはリザーブファイトへ【K-1】

2025.03.27 Vol.Web Original

 K-1が3月26日、都内で「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)のカード発表会見を開催した。

 開催が発表されていた「第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の出場選手と組み合わせが発表された。

 1回戦の第1試合は「横山朋哉(リーブルロア)vs イゴール・ベクレフ(ロシア/Kuzbass Muay Thai)」、第2試合は「ホァン・シュアイルー(中国/WHITE SHARK FIGHT CLUB/CFP)vs マシュー・ダールマン(オランダ/Hemmers Gym)」、第3試合は「中島千博(POWER OF DREAM)vs アリ・ラーマリ(スペイン/Team Jesus Cabello)」、第4試合は「レミー・パラ(フランス/CARCHARIAS)vs 松山勇汰(ALONZA ABLAZE)」という組み合わせ。

 第1と第2、第3と第4試合の勝者が準決勝で対戦し、その勝者が決勝で雌雄を決する。

 またトーナメント参戦をアピールしていた「RibelLion」の前王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)はリザーブファイトで天野颯大(キング・ムエ)と対戦することとなった。
 
 K-1宮田充プロデューサーは「当初は日本人を2枠で考えていましたが、レオナ・ペタス選手からの参戦のアピールがあり、将来性を考えて松山選手を入れることにしました」と日本人に1枠与えた経緯をコメントした。レオナについては「1年半も試合が空いたので、リザーブファイトにして試合をはさんだほうがいいと思った」、天野については「思いを持って登場するはずなので、熱いリザーブファイト戦になると思っています。天野ミサイルです」と語った。

レオナ・ペタスのK-1反乱軍(仮)に松山勇汰が合流。2人の王座決定トーナメント出場決定を勝手に宣言。最後は木村ミノルも会見に登場【K-1】

2025.02.27 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が2月27日、都内で行われたK-1の会見の終盤を乗っ取り「K-1反乱軍(仮)」の新メンバーと改めて今回の蜂起においての理念を語った。

 この日の会見については宮田充プロデューサーが「会見をやりたいと聞いていた。止めると、またこの間みたいにがちゃがちゃしちゃうんで、僕の判断で30分やるからと内容は聞かずに任せていた」という理由で会見の後半30分をレオナに渡したことで実現。それまで司会を務めていたスタッフも一歩引き、レオナの仕切りで行われた。

 レオナは開口一番「思っていたより反響があった。いろいろな人が僕を支持してくれた。あの時は感情的になっていたが、結果としていい感じだったと実感している」と2月9日でのアクションとここまでの取り巻く状況を明かした。

 そして「いろいろな人が支持してくれるのは“K-1最高、キックボクシング最強”というのを今のK-1では見ることができないから。僕はそういうK-1を作って見せていきたいと思っている。宮田プロデューサーがポンコツなので、あいつを引きずり降ろさないと無理なんじゃないかと思う。なので宮田プロデューサーを引きずり下ろしたいと思っている。あの時に“不満がある選手は集合して”と言ったが、試合を干されたりマッチメイクで潰されたりというリスクはある。それでも20~30人の選手が勇気をもって声をかけてくれた。今日は1人だけ来てもらっている選手がいる」と呼び込んだのは松山勇汰(ALONZA ABLAZE)。松山はかつてレオナがいるTHE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYOに所属し、今はALONZA ABLAZEに移籍している。

横山朋哉が松山勇汰にKO勝ちで初防衛。群馬大会開催アピールに宮田Pは「確定でいいと思う」とゴーサイン【Krush】

2024.12.09 Vol.Web Original
 2024年のKrushを締めくくる「Krush.169」(12月8日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で王者・横山朋哉(リーブルロア)が松山勇汰(ALONZA ABLAZE)を相手に初防衛戦に臨んだ。
 
 試合は激闘の末、横山が3RでKO勝ち。今年の最終試合をきっちりとKOで締めくくると本部席の宮田充Krushプロデューサーに改めてKrush群馬大会の開催をアピール。宮田氏は大会後の総括で開催に前向きな姿勢を見せた。
 
 横山は今年2月に髙橋直輝を破り、王座を獲得。7月にはK-1に出場しカベロ・モンテイロにKO勝ちを収めている。2023年2月から5連勝中で、この日の勝利で連勝を「6」に伸ばした。

2024年の締めくくりは王者・横山朋哉に松山勇汰が挑むタイトル戦。スーパー・フェザー級屈指のカードが実現【Krush.169】

2024.10.09 Vol.Web Original

 Krushの年内最終戦となる「Krush.169」(12月8日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月8日、都内で開催された。

 メインイベントでKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチが行われ、王者・横山朋哉(リーブルロア)が松山勇汰(ALONZA ABLAZE)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨むことが発表された。

 横山は今年2月に髙橋直輝を破り、王座を獲得。7月にはK-1に出場しカベロ・モンテイロにKO勝ちを収めている。現在、2023年2月から5連勝中。

 松山はプロ戦績10戦9勝(7KO)1敗のホープ。今年3月に行われたRISEとの対抗戦に抜擢されると原口アンドレイからダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。

 会見で松山は「7月の試合が終わってから、次はタイトルマッチをやりたいという思いで、それだけを見て試合が終わってからすぐ練習して。試合が終わってから5カ月と期間が開きましたが、このタイトル戦にかける思いは今までの試合とは比べ物にならないくらい強い思いがあるので、もコリ2カ月、しっかり仕上げてベルトを巻きます」と意気込みを口にした。

王座戦線を占う西元也史vs松山勇汰戦が決定。「原点回帰」の西元に松山は「勝たないと先に進めない」【Krush】

2023.10.13 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月13日、都内で開催された。

 今後のスーパー・フェザー級の王座戦線を占うといっても過言ではない西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)の一戦がマッチメイクされた。

 西元はスーパー・フェザー級のトップ戦線で戦い、昨年12月にはKrushスーパー・フェザー級王者の中島千博に挑戦も判定負け。今年7月には髙橋直輝に判定負けを喫したのだが、髙橋は次戦で中島を破り王座を獲得している。

 松山は「K-1甲子園2020」の-60kg王者で2020年12月のデビューからここまで7戦6勝(5KO)1敗の戦績を誇る19歳のホープ。現在3連続KO勝ちで中にはタイトル挑戦経験のある岡嶋形徒からの勝利も含まれる。

 ともに王座挑戦に向け格好のアピールとなる相手との対戦となった。

 松山は「自分がいよいよKrushのベルトへの挑戦が見えるトップ戦線に上がってきたんだなという思いもあるので、今まで以上に気合が入っている。(西元は)KO率が高いので、試合中は一瞬も気が抜けない選手」、西元は「この試合のテーマは原点に返ってしっかり壊しに行くことなんで楽しみにしていてください。(松山は)会場でもすれちがったこともない。顔が小さく、身長が高く、足も長くて分けてほしいと思うくらいの見た目」などとそれぞれ語った。

この日も1RKO勝ちの松山勇汰が「準備はできている」と中島千博の持つ王座への挑戦をアピール【Krush】

2023.08.28 Vol.Web Original

「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)で「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われ、日本が3勝全勝で韓国を圧倒した。

 セミファイナルの中堅戦では松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)とチャン・ウヒョク(韓国/Seongnam Seolbong/KTK)が対戦し、1RKOで松山が勝利を収めた。

 松山は「K-1甲子園2020」の−60kg王者で2020年12月のデビューからここまで6戦5勝(4KO)1敗のスーパー・フェザー級のホープ。対するウヒョクは韓国のKTKスーパー・フェザー級王座の獲得歴もあり、17戦12勝(4KO)5敗の戦績を誇る22歳のファイター。

 1R、サウスポーの松山とオーソドックスの構えのウヒョク。松山が左の前蹴りをボディーに連打。ウヒョクは右ミドル。松山はローからワンツー、前蹴りで何度もウヒョクを吹っ飛ばす。そして左ミドルでボディーを効かされたウヒョクの頭が下がったところに松山が飛びヒザを突き上げるとウヒョクがダウン。そのまま立ち上がれず、松山がKO勝ちを収めた。なお松山のKO勝ちはすべて1Rでのもの。

松山勇汰が左ハイキックで岡嶋形徒に1RKO勝ち。タイトル戦線殴り込みをアピール【Krush】

2023.05.21 Vol.Web Original

「Krush.149」(5月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・フェザー級戦で松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が岡嶋形徒(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に1RKO勝ちを収め「そろそろタイトルマッチができるような選手を用意してください」とタイトル戦線出陣への意欲を見せた。

 松山は「K-1甲子園2020」の-60kg王者。ここまでの戦績は5戦4勝(3KO)1敗。岡嶋は「格闘代理戦争」出身で2019年9月のプロデビュー後4連勝を飾り「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦を突破したものの準決勝で森坂陸にKO負けを喫しプロ初黒星を喫した。2021年6月には当時のKrushフェザー級王者・新美貴士に挑戦も1Rわずか16秒でKO負け。再起戦で國枝悠太に勝利を収めたが、続く2戦を連敗。今回から階級を上げての試合だった。

スーパー・フェザー級の横山朋哉、野田哲司、松山勇汰が復活勝利【Krush.138】

2022.06.18 Vol.Web Original

横山が石田から3つのダウンを奪い判定勝ち

「Krush.138」(6月17日、東京・後楽園ホール)で行われたスーパー・フェザー級戦で横山朋哉(リーブルロア)が3つのダウンを奪った上で石田勝希(RKS顕修塾)に3-0の判定勝ちを収めた。

 横山は今年1月に行われた「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の決勝で中島千博に敗れて以来の再起戦だった。

 横山は1Rに石田が前に出て右ローから左ボディーを放つと、そこに左ストレートを合わせて最初のダウンを奪う。立ち上がった石田にパンチのラッシュから左ハイキック、そして飛びヒザでダウンを重ねる。

 2Rはともにローを打ち合うが、横山の左インローで石田の左内ももが徐々に赤くはれてくる。横山は左ストレートで飛び込むが石田はかわしクリーンヒットは許さない。終盤、石田がコーナーに横山を追い込むが、横山は慌てず的確に左を打ち返す。

Copyrighted Image