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欅坂46・菅井友香「私たちの日々や笑顔に嘘偽りはない」再始動に向け前向き決意語る

2020.09.04 Vol.web original



 映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』前夜祭イベント上映会が3日、都内にて行われ、欅坂46の小池美波、小林由依、菅井友香、原田葵、守屋茜、渡邉理佐、武元唯衣、田村保乃、松田里奈と高橋栄樹監督が登壇した。

 この日のイベントは全国98カ所128スクリーンで生中継。冒頭、菅井は「台風などの心配がある地域もあると思いますが、こうして劇場にお集まりいただきありがとうございます。今日は一足先にみなさんと楽しんでいけたらと思います」と、全国のファンに感謝。

 さらに、7月16日に行われた配信ライブでの改名発表から1カ月半が経った現在の心境について、登壇メンバーたちはそれぞれの思いを語った。

 菅井は「すごく大事な発表でもあったのでうまく伝えられるか心配でしたが、今は不安よりも、欅坂46としていられた時間や応援してくださるみなさんへの感謝の気持ちの方が強いです。こうして映画も作っていただき、心の中でけじめをつけられました。これを大切に取っておいて、これからは楽しい未来をみなさんと一緒に作っていきたいなという気持ちが大きいです。」と、さわやかな表情。

 小林は「メンバーみんな、いい意味で変わったんじゃないかなと思います。前向きに、これから未来に向かって頑張っていこうという意識が前に出ている子が多いです」と改名発表後のメンバーの変化を明かし、渡邉理佐も「私も配信ライブを経て、いい意味で気持ちが軽くなったというか、すっきりして毎日過ごせています」。
 副キャプテンの守屋は「配信ライブの前はファンの皆さんにいまの活動をなかなかお見せする機会もなかったので、これからどうなっていくんだろうという思いが強かったのですが、ライブの後はポジティブになれました」と前向きな思いを語り、小池は「ファンの方から改名を受け入れてくれるお手紙をいただいて、私たちももっともっと頑張らなくちゃいけないなと思っています」、原田は「新しい目標というか、目指すものが見えて、ファンの皆さんともメンバーとも一つになれたのかなと感じます」と、いずれも明るい表情で前向きな気持ちを語った。

 劇中、1期生へ初めて挨拶する様子など初々しいシーンが収められている2期生たち。田村は「あのころと比べてたくましくなったねと言っていただけるように頑張りたい」、松田は「1期生に初めて挨拶するシーンは、改めて見ると若いというか初々しいというか…自分で言うのもなんですが(笑)、あの時はとにかく緊張していたなと思います」。そんな2期生たちに、菅井は「客観的にみても、本当に成長しまくりです。むしろ遠くに行っちゃうんじゃないかと思うくらい、頼もしいですし、力をもらっています」と太鼓判を押した。

 最後に菅井は、映画のタイトルについて「私たちの不器用ながら支え合ってきた日々とか、作品にかける情熱、一生懸命歩んできた日々や笑顔に嘘偽りはないんじゃないかなと思っています。私たちが正解を探しながら模索してきた日々の1ページ1ページを楽しんでいただけたら」と語り、高橋監督も「やたらと刺激的なタイトルですが、秘密を暴露してやろうなどという意味で使っているつもりはありません。身近で見ていて、彼女たちは互いに支えあっているグループだなと思いました。映画から見られるそういう部分から、自分なりの真実を見つけていただけたら」と締めくくった。

『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』は公開中。

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