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池田幸司が松谷桐にKO勝ちで2度目の防衛に成功。解説のK-1王者・黒田斗真に宣戦布告【Krush】

2023.02.26 Vol.Web Original

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushバンタム級タイトルマッチ」で王者・池田幸司(ReBORN経堂)が松谷桐(ALONZA ABLAZE)を相手に2度目の防衛戦に臨み、2RでKO勝ちを収めた。

 池田は昨年3月に壬生狼一輝を破り王座を獲得。7月に野田蒼を破り初防衛に成功した。12月にはK-1の「初代バンタム級王座決定トーナメント」に出場し1回戦でアンビ・エンスエ・アボモにKO勝ちを収めたものの、準決勝で石井一成に敗れ、K-1王座獲得はならなかった。今回はそれ以来の試合となる。また野田との試合は「K-1 AWARDS 2022」で「Krush最高試合賞(ベストバウト)」に選出されている。

王者・池田幸司の「9分あれば1~2発は当たる」に松谷桐は「9分しかない。当たらない」【Krush】

2023.02.24 Vol.Web Original

「Krush.146」(2月25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月24日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 その後に行われた会見でメインイベントで2度目の防衛戦に臨むKrushバンタム級王者・池田幸司(ReBORN経堂)と挑戦者の松谷桐(ALONZA ABLAZE)が静かに火花を散らした。

 池田は昨年3月に壬生狼一輝を破り王座を獲得。7月に野田蒼を破り初防衛に成功した。12月にはK-1の「初代バンタム級王座決定トーナメント」に出場し1回戦でアンビ・エンスエ・アボモにKO勝ちを収めたものの、準決勝で石井一成に敗れ、K-1王座獲得はならなかった。

 会見で池田は「対戦相手の松谷選手は思った以上にやりづらい相手だと思うが、それでも難なく突破する池田を明日は見せられるんじゃないかと思う。2度目の防衛戦ということで、防衛する感覚は前回でつかんでいるので、同じように自分の力を信じて出し切れば、必ずKOで防衛できると思っている」と自信を見せた。

昇也が前王者・瓦田脩二を破りライト級タイトル戦線に名乗り。バンタム級の松谷桐は復活の狼煙【Krush.142】

2022.10.29 Vol.Web Original

「Krush.142」(10月28日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで昇也(士魂村上塾)が前ライト級王者の瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)を延長にもつれ込む接戦の末、判定で破り、タイトル戦線に名乗りを挙げた。

 2人は昨年7月「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の1回戦で対戦予定だったが、昇也が計量をクリアできず、瓦田が準決勝に進出。ワンマッチとして行われた試合では瓦田が判定勝ちを収めた。瓦田はトーナメントを勝ち抜き王者となったものの、今年4月に大沢文也に敗れ王座陥落。2月にはK-1で篠原悠人にも敗れており、これで3連敗となった。

 昇也は昨年の瓦田戦後、10月には「鐵拳-13」でバズーカ巧樹と「WMAF世界スーパーライト級(-64.0kg)王座決定戦」で対戦するも判定負け。今年1月の「Bigbang」では保持するスーパーライト級王座の防衛戦に臨むも増井侑輝に判定負けで王座陥落と低迷するも7月のKrushで三宅祐弥にKO勝ちし、再起を果たしていた。

野田蒼が松谷桐から3つのダウンを奪い判定勝ち。「地味なチャンピオンを倒してベルトを巻きたい」【Krush.135】

2022.03.27 Vol.Web Original

「Krush.135」(3月26日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたバンタム級の一戦で松谷桐(ALONZA ABLAZE)と野田蒼(月心会チーム侍)が対戦し、野田が3つのダウンを奪い3-0の判定で勝利を収めた。

 松谷はプロ6戦目でNJKFフライ級王座を獲得するなど他団体で16戦14勝(7KO)2敗の戦績を残した後、昨年9月の「Krush.129」でK-1ジャパングループに初参戦。現在2連勝中ではあるのだが、ともに判定と松谷としてはまだまだ本領発揮には至っていない状況。

 対する野田は2018年に高校1年生ながらK-1アマチュア全日本大会Aクラストーナメント(一般)で優勝。2020年にはK-1甲子園でも優勝を果たした。ここまでのプロ戦績は8戦4勝3敗1分。K-1ジャパングループではこれまで6戦し2勝3敗1分と数字こそ出ていないが、対戦相手の顔触れは「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」優勝者の黒田斗真、元Krushバンタム級王者の晃貴、現Krushバンタム級王者の壬生狼一輝とそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

壬生狼一輝が池田幸司を相手に初防衛戦。会見では新ネタ「ラッシャー木村のモノマネ」も披露【Krush.135】

2022.01.12 Vol.Web Original

「Krush.135」(3月26日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月12日、都内で開催され、Krushバンタム級王者の壬生狼一輝(力道場静岡)が池田幸司(ReBORN経堂)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨むことが発表された。

 2人は昨年5月に行われた「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」にともに出場。壬生狼は1回戦で野田蒼、準決勝で大村修輝を破り決勝に進出したものの、決勝で黒田斗真にKO負け、池田は1回戦でその黒田にKO負けを喫している。

 壬生狼は昨年12月のK-1大阪大会で黒田とのリマッチに臨み、判定負けを喫し、現在2連敗。王座獲得まで無敗で来たものの、ここで大きなブレーキ。今回は王者でありながらがっけぷちという側面もある。

 対する池田はトーナメントで苦杯をなめて以降は峯大樹にダウンを奪った上での判定勝ち、藤田和希にKO勝ちと内容の濃い勝ち方で2連勝し今回の王座挑戦にこぎつけた。

元NJKFフライ級王者の松谷桐が初参戦。3つのダウンを奪って大差の判定勝ちも反省【Krush.129】

2021.09.25 Vol.Web Original

「Krush.129」(9月24日、東京・後楽園ホール)で行われた「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」で元NJKFフライ級王者の松谷桐(ALONZA ABLAZE)がK-1ジャパングループに初参戦し、バンタム級戦で豊田優輝(B.W)に3-0で判定勝ちを収めた。

 松谷は2017年10月にプロデビューし、無敗のままわずか6戦目でNJKFフライ級王座を獲得。他団体で16戦14勝(7KO)2敗の戦績を残した。今年7月に卜部功也が昨年オープンしたジム「ALONZA」に移籍し、プロ選手第1号となった。

 対する豊田は「K-1カレッジ2019」の-60kg王者。ここまでの戦績は6戦2勝3敗1分だが、5月に行われたK-1の「バンタム級日本最強決定トーナメント」ではリザーブファイトに出場し、大石和希に勝利している。戦績は2勝3敗1分。

 松谷は1Rから左ミドル、左ハイ、左ボディーストレート、右フックなど多彩でスピード満点の攻撃を繰り出していく。2Rには豊田がバックブローを繰り出したところにショートの左フックを合わせダウンを奪う。そして豊田が反撃に出て、右ローを出したところに右フックをカウンターで合わせ2度目のダウンを奪う。

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