BSフジで25日放送の『JAPAN MOVE UP!~千葉県・柏の葉 街づくり ライフサイエンス最前線~』では、自治体・企業・大学などが参画する千葉県柏の葉エリアを舞台に、女優の黒谷友香がライフサイエンスの最前線をリポートする。
都内から電車で30分の柏の葉エリア。ここでは「世界の未来像」をつくる街づくりが行われているといい、黒谷が調査にやってきた。
かつて広大な国有地が広がっていた柏の葉地域では、国立大学やさまざまな研究機関が隣接し、知見を活用した世界水準のまちづくりが行われている。その中でも近年、成長目覚ましい分野が、ライフサイエンス。この地域は国立がん研究センター東病院、東京大学といった日本でも有数の研究機関が集まっており、こうした研究機関が磁石の役割をしてスタートアップ企業が育つという、シリコンバレーのような産業拠点になることが期待されている。
その事例のひとつ、がん患者をサポートするホテルができたと聞きつけ、早速現地へ。
病院の敷地内に建てられたホテルでは、緊急時のケアスタッフへの直通ボタンや、脈拍や血圧などのバイタルを登録するアプリが設けられているほか、がん患者に必要な貸出備品も数多く揃える。患者が安心して過ごせるサービスの数々に驚きの黒谷。デジタルとおもてなしの融合で、医療分野に新たなサービスが誕生していた。
そのほか、地産地消やサステナブルをテーマにした店舗が並ぶ複合商業施設「KOIL 16 Gate by Mitsuifudosan」や、先端医療施設に隣接した「三井リンクラボ柏の葉1」内にあるオープンイノベーション拠点を訪問。研究所では、医療分野などの未来につながる大発見をしたという東京大学藤田卓越教授にライフサイエンスの最先端を聞いた。
『JAPAN MOVE UP!~千葉県・柏の葉 街づくり ライフサイエンス最前線~』はBSフジで25日24時から。