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被災地でいま深刻な「臭い」問題。大分の温泉街で「悪臭バスターズ」結成

2020.07.31 Vol.Web original

 被災地の情報で伝わりづらいものがある。「臭い」の問題だ。7月に活発な梅雨前線が猛威を振るった九州豪雨の被災地では現在、住宅に流れ込んだ泥水や下水などの悪臭問題に直面している。

被災地の課題「悪臭」

 温泉街として知られる大分県日田市の天ヶ瀬地区では、6日から降り続いた雨で市内を流れる玖珠川が氾濫。川沿いの旅館や民家に濁流が襲い、一時は1階の天井まで浸水するほど水位が上昇した。土砂のかき出しや家財の運び出しなどの復旧作業を進める中、住民たちを悩ませていたのは、汚泥によって室内に立ち込める悪臭だった。川の水や泥が引いた後は、雑菌が繁殖しやすく、そこから臭いやカビが発生する。長引く梅雨で加湿状態が続き、住民の健康や衛生面が心配されていた。

次亜塩素酸水はアルコールや塩素と何が違う?はじめて使う人が知るべきこと【WITHコロナ】

2020.06.03 Vol.Web original

 家庭や職場での消毒方法の選択肢として注目を集める「次亜塩素酸水」。スーパーやドラッグストアで目にする機会も増えたが、一体どのようなものなのか。一般的に消毒液として知られるアルコールや塩素系漂白剤との違い、製品を選ぶ上での注意点について、現在多くの官公庁や自治体で導入されている安定化次亜塩素酸水 OX(オックス)シリーズ 」を取り扱う株式会社OTOGINOの鬼武公洋社長に聞いた。

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