2022年、全国で順次劇場公開され、翌2023年には「ゆうばりファンタスティック映画祭」にて招待上映されるなど、話題となったジャズ映画『リ、ライト』が、ライブ音楽劇として復活する事が発表された。
梅宮万紗子 タグーの記事一覧
女優・梅宮万紗子 念願の初主演映画でジャズシンガーデビュー?
東京近郊の観光スポットとしても人気の街・埼玉県川越市を舞台に、年老いた孤独な照明職人と自称クラブシンガーの女性が心を通わせていく姿を、クラシックジャズの音色とともにつづるヒューマンドラマ『リ、ライト』が都内でも公開(池袋シネマ・ロサにて9月23日より上映)。
地域の人々が触れ合う地域の中でも孤独な変わり者として知られていたアンティーク照明の修理店オーナー野口藤吾(大森博史)の前に突然現れたのは、ジャズシンガーを名乗る水崎洋子(梅宮万紗子)。洋子は、20年前に行方をくらませた藤吾の息子・耕輔の子をお腹に宿しているという。藤吾はしぶしぶ洋子を“一晩だけ”泊めることにするが…。
ヒロイン・洋子を演じる梅宮万紗子は、ドラマ「研修医なな子」(1997年)でデビュー以降、映画、ドラマ、舞台と、幅広い舞台で作品作りに情熱を注いできた女優。そんな彼女が、映画『リ、ライト』で念願の映画単独初主演を果たす。
「一ノ瀬晶監督とは、7年前に仕事でご一緒させていただいたことがあったんです。当時の仕事を認めて今回、主演にと呼んでいただけたのかなと思い、うれしかったですね」
いつか主演映画を作りたい。さまざまな作品で幅広い役どころを演じてきたが、待望の主演は“金髪ベリーショートのジャズシンガー”で、孤独にひっそり生きてきた老職人の日常にドラマをもたらす台風のようなキャラクター。
「台本を頂いてから、キャラクターが自分とは全然違うタイプ、しかも歌もある…これは大変だ、と(笑)」
クライマックスでは、観客の心も一つにしていく見事な歌唱シーンも披露している。
「もともと歌をやってなかったんです。むしろ母から“あなたは音痴だからねえ…”みたいに言われていて、自分でもずっと歌に苦手意識がありました。今回、よく図々しく役を引き受けたなと、と思うんですが(笑)」
舞台監督が創り出す、リアルな美術やアイテムの数々。 今ようやく明かされる「美術監督はじめて物語」。 【映画『リ、ライト』】
【こころに残る映画ができるまで】vol.5 美術監督編
なんと1年ぶりの寄稿になってしまいました(涙)。まずお伝えしたいのは、ここで監督やキャスト、ミュージシャンにインタビューを続けてきた映画『リ、ライト』が、いよいよ9月17日から劇場公開されるということ!他の作品同様、コロナの影響でズリズリと後ろにずれましたが、ようやく大きなスクリーンで観ていただけることになりました!お楽しみに!!
そして今回は、映画『リ、ライト』のストーリーを語る上でも重要な役割を果たす、リアルな美術セットやアイテムの数々を生み出してくれた、魔法の手を持つ美術監督、林大介さんの登場です!実は林さんは舞台監督なんですが、遠藤がかなり強引に映画の世界へ…。映画の美術監督としてオファーしてしまいました汗。インタビュー当日は、林さんが経営する小田原の居酒屋「おにいちゃん」で、お酒を片手にほっこりと、お話を伺いました!
光と音と人と街!必要なものがすべて詰まった映画『リ、ライト』を観た!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】
こんにちは、黒田勇樹です。
今週末(18日)からカプセル兵団の舞台『うしおととら』に出演いたします。なにやら1〜33巻まで全話一気に上演するとのこと。
カプセル兵団さんはこれまでも漫画原作を舞台化してきているんですが、原作の世界観を壊さず漫画ファンにも演劇ファンにも高い評価をいただいてますので、今回もきっと原作ファンの方々にも刺さる作品になるのではと思っています。
売り切れの回も出てきていますので、気になった方はお早めにぜひ。
では今週も始めましょう。
金髪のジャズシンガー洋子は、愛し尊敬すべき存在【映画『リ、ライト』】梅宮万紗子
【こころに残る映画ができるまで】vol.2 主演女優編 梅宮万紗子
寒くなりましたね。最近はいろいろな意味で巣篭もりを続けながら、この記事を書いています。さて2016年より、こころに残る映画にこだわって製作活動を続けているunit.TOTLOT。初めてプロデューサー職を任された私、遠藤佳代子が、2021年初夏公開予定の長編音楽映画『リ、ライト』について、個性あふれる出演者やスタッフの面々にインタビューを敢行。 第二回目は、映画初主演にして金髪のハスッパなジャズシンガー役を演じきった梅宮万紗子さん。