SearchSearch

開催が危ぶまれたキックトーナメント決勝は皇治vs白鳥大珠【RIZIN.29】

2021.06.27 Vol.Web Original

皇治vs梅野戦はバッティングでノーコンテスト

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の決勝が皇治(TEAM ONE)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)の間で行われることとなった。

 皇治は1回戦第1試合で梅野源治(PHOENIX)と対戦し、1R43秒でまさかのノーコンテストとなった。

 試合は1R開始早々に皇治が一気に距離を詰めパンチの連打。梅野は左ローで皇治の突進を止めにいくが、皇治は構わず前に出てパンチを放っていく。

 頭から突っ込む皇治に梅野が右腕で皇治の頭を抱えにいくが、頭が鼻に当たりバッティング。皇治はなおも左フックを連打するが、梅野はバッティングをアピール。

 ここでレフェリーが試合を止め、梅野にドクターチェックが入るが、みるみる梅野の顔がはれ上がり、レフェリーは試合続行不可能と判断。偶発的なバッティングだったことから試合はノーコンテストになってしまった。

皇治「お金で買えないものを見つけた。競技者としての結果も欲しい」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で梅野源治と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第1試合では皇治と梅野が対戦する。

 皇治は梅野について「ひょっとこさんですか? 印象もなんも、今さらないですけどね。まあまあまあ何もないですよもう、はい。あとはやるだけなんでね」、試合については「どんな試合展開ていうか、自分は楽勝で勝つつもり。どんな形であれ、必ず勝って優勝することが決めてることなんで」と話した。

 前日、RIZINの榊原信行CEOが自身のインスタグラムでトーナメント優勝者に与えられるベルトを公開したのだが「あの仮面ライダーみたいなね? へんてこりんなベルトやなあ、思て。ま、でもあれ俺のやから今日持って帰ろ思てます。俺、何でも似合うんでね。まあでも光栄ですよ、あんなベルト作っていただいて」と改めてV宣言。そして「マジな話、お金で買えないものを見つけたんですよ。今まではお金が欲しい、有名になりたい、で必死やったんですけど、初めて競技者としての結果も欲しい、ベルトが欲しいって思ったんですよね。それはお金で変えないものなんで、すごく俺は燃えてます。だから明後日はもう、死ぬ気で獲りにいきますよ」などと続けた。

梅野源治が「ベルト似合う似合わない論争」に断。「一番強い奴が巻いたら一番似合う」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で皇治と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第1試合では皇治と梅野が対戦する。

 梅野は「RIZINのキックトーナメントに参戦することが決まって今日までキックボクシングルールに適用できるようにいろいろな方の力を借りてやってきたので試合が楽しみ」と現在の心境を語った。

 対戦する皇治については「気持ちが強い、あとは打たれ強い。その2点かな。テクニックはないのかな、という印象はあるので、パンチで突っ込んでくる戦い方を予想している。それに対してどう戦うかはちゃんと対策を立ててきたんで、問題ないんじゃないかな」、試合については「相手が触れられない。そして3Rずっと皇治選手が下がる展開になるんじゃないかな。皇治選手は本当にパンチで前に出てきたいと思うんですけど、中にも入れさせないですし、入ってきたところにパンチも合わせられる。そういうのを1R目からずっとやっていけば、相手は前に来れないと思うんで、終わってみたら何もできなかったっていう、そういう試合になるんじゃないかなって思っています」と語った。

公開されたベルトに白鳥大珠「俺しか似合う人はいないでしょ」【RIZIN.29】

2021.06.26 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で高橋亮と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第2試合では白鳥と髙橋が対戦する。

 白鳥は2日後に試合を控えた心境について「特にないですけどまあ、ここまでやれることをやってきて、これからの水抜きがしんどいっすね。久々の61kgなんで。61は体も軽くて調子いいかなというイメージなので、もうひと踏ん張りという感じですね」と語った。

 対戦する髙橋については「うまい選手かなという印象。うまくて、蹴りが強いイメージですね。蹴りの散らしがうまいかなという印象です。別にパンチは下手じゃないですけど、蹴りもパンチも平均よりちょい上かなというイメージ。どちらかというと蹴りのイメージ。正直パンチ勝負なら相手にならないと思ってますね」、試合展開については「自分は倒しにいく。まあ、2回試合がありますけど、僕は(トーナメントは)去年、痛い目をみてるんで、今回は挑戦者だと思って、1ラウンドから倒しに行ってやろうかなと思っています」と話した。

 前日、RIZINの榊原信行CEOが自身のインスタグラムでトーナメント優勝者に与えられるベルトを公開したのだが「仮面ライダーみたい、ってコメントが多かったですよね。今までにないようなデザインで僕はすごくいいなと思いました。まあ、あのベルトとメンバー4人を見て“俺しか似合う人はいないでしょ”と思ったっすね、正直。梅野選手とか特に違いませんか? 似合うとしたら僕か高橋選手のどっちかという感じじゃないですか?」という感想。

 白鳥はカード発表会見で皇治に「天心のカバン持ち」挑発され、カバンをプレゼントされた。ベルトはちょうどあのバッグに入りそうな大きさに見えるのだが「あのバッグすか(笑)。あれ自分で持ってるの嫌なんですけど、なんだかんだ、もらってからウチにあるんですよ、早く誰かにあげたいなって感じです」と苦笑いを浮かべた。

キックトーナメント出場の髙橋亮「白鳥君と皇治君の決勝にはさせない」【RIZIN.29】

2021.06.25 Vol.Web Original

1回戦で白鳥大珠と対戦

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のオンラインインタビューが6月25日に行われた。

 今大会では皇治(TEAM ONE)、梅野源治(PHOENIX)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、髙橋亮(真門ジム)の4選手による「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が開催され、1回戦の第2試合では白鳥と髙橋が対戦する。

 髙橋は大阪キック界にその名を轟かす、髙橋三兄弟の次男で今回がRIZIN初参戦となる。

 髙橋は現在の心境について「この試合が決まってから最初は不安のほうが大きかったんですけど、最近はもうワクワクしかないので、当日までこのワクワクを楽しもうかなという感じです」とリラックスした表情。

 対戦相手の白鳥については「日本の中でもほんまにトップに入るくらい強い。優勝を狙ってるんですけど、僕は白鳥くんを倒すのがまず第一なんで、白鳥対策を100パーでやってきました。キックファンとか格闘技ファン、RIZINファンも白鳥君と皇治君の決勝を多分見たがっていると思うんですけど、そんな簡単には終わっていられない。今回初参戦で一発屋で終わるわけにはいかないんで、インパクトのある試合をして、白鳥君をKOで倒して、そのまま優勝も獲りにいこうかなと思っています。まあ…、死なんかったらいいかなという感じです(笑)。とりあえず生き延びて、判定でもKOでもいいのでとりあえず優勝します」とV宣言。

 試合については「打ち合いは嫌いなんでいつもはしないんですが、今回は打ち合わなしゃあないかなと思っています。白鳥君はパンチ上手やし、もらったら倒れると思うんで、先に当てたもん勝ちかなと思ってます」と予想した。

皇治「他の人たちは脇役。なんとも思っていない」と優勝に絶対の自信【RIZIN.29】

2021.06.18 Vol.Web Original

「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」に出場

「RIZIN.29」(6月27日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われる「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」に出場する皇治(TEAM ONE)が6月18日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 皇治はミット打ちで切れと重みを増したパンチのコンビネーションや左ミドル、右ローと多彩な攻撃を見せ、好調な仕上がりぶりを見せた。

 練習後には会見に臨み「今までで一番練習してきた。スパーリングでも相手をよく倒している。全部強化してきた。トーナメントに優勝するというより、五味選手と試合をしてから、強くなるためにやったことのないことを全部取り入れなあかんと思って練習してきた」とここまでの練習の手応えを語った。

 皇治は4月にオープンした自分専用のジム「TEAM ONE」とウィラサクレック・フェアテックスムエタイジムで練習を重ね「ウィラサクレック会長にいろいろな技術を教えてもらった。向上しましたよ」と言いつつも、具体的な技術については「寝技中心にやってきた(笑)」と煙に巻いた。

皇治が「天心のカバン持ち」と白鳥にカバンをプレゼント。梅野には「ひょっとこムエタイ」【RIZIN.29】

2021.04.30 Vol.Web Original

キックトーナメント開催。1回戦は皇治vs梅野源治、白鳥大珠vs髙橋亮

「RIZIN.29」(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の追加カード発表会見が4月30日、東京都内で開催された。

 かねてから皇治(TEAM ONE)が開催を訴えていたキックボクシングのトーナメントを開催することが決まった。

 参加するのは皇治、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、梅野源治(PHOENIX)、髙橋亮(真門ジム)の4選手。61.0kgで3分3Rで行われる。

 白鳥はRISEライト級王者で2019年に行われた世界トーナメント「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」で優勝。RIZINでは大雅、山口裕人、ウザ強ヨシヤと対戦し、4連勝。しかし現在、RISEで直樹、原口健飛に2連敗中で、今回は再起戦となる。

 梅野は“日本ムエタイ界の至宝”と呼ばれる国内トップレベルのムエタイファイター。2016年にはラジャダムナンスタジアムのライト級タイトルマッチに挑み、日本人として6人目の王者となる快挙を成し遂げるなど国内外で多くのタイトルを獲得してきた。2019年にはRISEの世界トーナメント決勝で白鳥としのぎを削り、準優勝となった。

 高橋は大阪キック界にその名をとどろかす“高橋三兄弟”の次男。2019年にはNKB日本キックボクシング連盟のフェザー級王座を獲得し、バンタム級との2階級制覇を成し遂げている。

新型コロナの影響で、このタイミングでまさかの原口健飛vs白鳥大珠が実現【2.28 RISE】

2021.02.04 Vol.Web Original

緊急事態宣言延長で外国人選手の入国は困難と判断

 RISEが2月4日、東京都内で「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の会見を開き、変更カードと追加カードを発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言の延長により、外国人選手の入国は困難と判断したことから、タイ人選手と対戦予定だった原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、寺山日葵(TEAM TEPPEN)の相手が変更。

 原口と白鳥が対戦し、寺山は12月大会でRISE女子フライ級暫定王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)からダウンを奪ったうえでの判定勝ちという番狂わせを起こした田渕涼香(拳聖塾)と対戦することとなった。

 原口と白鳥は昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」にともに出場。対戦が期待されていたが、準決勝で白鳥が直樹に額を割られ、TKO負けを喫したことから対戦は実現せず。

 白鳥は「まずは、この対戦を受けてくれた原口君ありがとう。対戦相手が来れないとのことで急きょこのカードが決まったんですが、正直、僕は去年、トーナメントで負けていて、まだやるタイミングではないと思っていた。負けてからの僕なりのストーリーがあった。ここでという僕の中でのタイミングがあったので、そこでやろうと思っていたが、状況が状況なので、原口選手との対戦の話が来て“やります”と即決した。僕からしたらチャンスでしかないので、全力で奪いに行きたい」と語った。

 対する原口は「伊藤代表が“外国人が入国できない。だから白鳥選手とやってくれ”と直々に頭を下げに来てくれたんですが、その時は“ふざけんなよ。早すぎるやろ”という思いがあったが、冷静になって考えたら、RISEで僕たちが活躍できるのは伊藤代表を始め、スタッフの方々のおかげ。こういう、団体が困った時に貢献できないチャンピオンは本当のチャンピオンじゃないと思い、受けさせてもらった。まあ、白鳥君とは前からやりたかったので、“実績をつけてから挑戦してこい”とか調子に乗ったこと言いましたが、2019年に一番輝いた選手なので、やれることは素直にうれしいと思っている。笑顔で返り討ちにしてやろうと思います」と新型コロナ禍の窮地に王者として立ち上がった格好となった。

宮田プロデューサーが不可思、皇治ら5選手にREBELSファイナル大会への参戦を公開で呼びかけ【REBELS】

2020.12.19 Vol.Web Original

来年2月28日に「REBELS~The FINAL」を開催

「REBELS」と「KNOCK OUT」を運営する株式会社Def Fellowが12月18日、都内で会見を開き、2021年3月からこの2つのブランドを「KNOCK OUT」の1ブランドに統一することを発表した。

 来年2月28日の東京・後楽園ホール大会を「REBELS~The FINAL」として開催。3月13日の後楽園ホール大会を新生KNOCK OUTの第1弾大会として「KNOCK OUT~The REBORN~」の名称で開催する。

 この日はDef Fellowの山口元気代表と2イベントのプロデューサーを務める宮田充氏が登壇し、ブランド統一の経緯と今後の展望について語ったのだが、2月のREBELSのファイナル大会について、宮田氏は「過去10年のREBELSの歴史の中で現在は他団体やイベントで活躍中のファイターにこの場で参戦を呼びかけさせていただきたい」として梅野源治(PHOENIX)、水落洋祐(エイワスポーツジム)、不可思(クロスポイント吉祥寺)、渡部太基(TEPPEN GYM)、皇治(TEAM ONE)の5選手の名前を上げ、公開で参戦を呼びかけた。

Copyrighted Image