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3・21修斗 竹中が無敗で環太平洋フェザー級王座奪取

2016.03.22 Vol.662

 プロフェッショナル修斗公式戦が3月21日、東京・後楽園ホールで開催された。
 メーンで行われた「環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦」で竹中大地(同級1位)が小蒼卓也(同級5位)を1R2分41秒、スリーパーホールドで下し第5代王者となった。
 竹中は2013年の修斗デビュー以来、無敗。昨年11月には土屋大喜、安藤達也といったフェザー級のトップ選手を破った佐藤将光を完封し、この舞台に上がってきた。
 小蒼は昨年行われたインフィニティリーグで優勝し、挑戦権を獲得した。
 試合は竹中の強烈な左ミドルからスタート。続けざまの左ハイキックにバランスを崩した小蒼だったが、タックルからバックを奪う。しかし竹中は体勢を入れ替え、コーナーに押し込むと足をかけテイクダウンに成功。小蒼はスイープして上を取り、パウンドを落とすが竹中は跳ね上げスタンドへ。すぐにタックルへいった小蒼を竹中がつぶしてバックを奪うとスリーパーホールドへ移行。これがズバリとはまって小蒼は無念のタップ。竹中が勝利を収めた。

2・27修斗 復帰戦の澤田がKO勝ち「RIZIN出たい」とアピール

2016.02.29 Vol.661

 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO VOL.20」(27日、東京・新宿FACE)のメーンで行われたフライ級戦で澤田龍人が小堀貴広を2R1分20秒、パウンドからのKOで破り勝利を収めた。
 澤田は昨年7月に内藤のび太への世界フライ級王座に挑戦し敗れて以来の復帰戦。
 1Rからタックルでテイクダウンに成功するとポジションをキープしパウンドで小堀を削る。2R開始早々に小堀の右フックを交わしてタックルするとリフトしてテイクダウン。小堀が下からの三角絞めを狙うが澤田は大きく担ぎ上げてバスターでクリア。そのままパウンドを落とし続けるとレフェリーが試合を止めた。
 澤田は「いろいろなところでエリートっていわれていますが、そんなにエリートじゃないです。辛い時期もありました。友達、チームメートに支えられて戦っています。チャンピオンになることが恩返しだと思っているので、それをつかむまであきらめません」と挨拶。そして「時分もRIZINに出たいので、出られるように努力します」とアピールした。

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