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山田虎矢太が初のオープンフィンガーグローブ戦で戦慄のTKO勝ち。初黒星明けの試合に「本当に良かった」とぽつり【SB】

2024.06.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)が初めてのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨み、戦慄のTKO勝ちを収めた。

 山田は3月に「RISE ELDORADO 2024」に参戦し、大森隆之介(EX ARES)に1Rでまさかの失神KO負けでプロ初黒星を喫した。今回は再起戦でスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)と対戦した。森岡は現在、KNOCK OUTを主戦場に戦い、5月10日に行われた「ONE Friday Fights 62」ではペイマン・ゾルファガリ(イラン)に1RKO勝ち。カード発表会見では欠席した森岡の「もし覚悟があるなら俺とオープンフィンガーグローブでやりませんか?」というメッセージで試合がOFGMに変更になるなど、山田にとっては一筋縄ではいかない相手、そして試合と思われていた。

山田虎矢太がボディーブローで「骨何本かは行く」と警告。森岡悠樹は「どうぞ。そこに右ストレートを合わせる」【SB】

2024.06.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月14日、都内で行われた。

 セミファイナルのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で対戦するSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)とスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)ともに規定体重ジャストの56.5kgで計量をクリアした。

 今回の試合は当初は通常のグローブマッチが予定されていたのだが、カード発表会見で欠席した森岡が「もし覚悟があるなら俺とオープンフィンガーグローブでやりませんか?」とメッセージを贈ると山田も「望むところ」と返答し、その場でOFGMに変更となったという経緯がある。

 計量後の会見でKNOCK OUTからの参戦となる森岡は「初参戦で王者と試合を組んでくれて、明日はワクワクしている。自分は他団体から乗り込んできたので、しっかり結果が見えるKOで決着をつけたい」、山田は「明日は再起戦ということで、レベルアップした姿をお届けします。相手の森岡選手はスック・ワンキントーンの王者だし、先日はONEでKO勝ちを収めた素晴らしい選手。そういう選手にオープンフィンガーグローブで激しい試合を見せて、最後は自分が倒して勝ちます」とともにKO決着を約束した。

山田虎矢太がONEで1RKO勝ちの強豪・森岡悠樹を相手に再起戦。森岡の要望で急きょ初のオープンフィンガーブローブマッチに【SB】

2024.05.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が5月14日、都内で開催された。

 SB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)が再起戦でスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)と対戦することが発表された。

 山田は3月に「RISE ELDORADO 2024」に参戦し、大森隆之介(EX ARES)に1Rでまさかの失神KO負けでプロ初黒星を喫し、今回が再起戦。森岡は現在、KNOCK OUTを主戦場に戦っており、山田彪太朗vs栗秋祥梧、龍聖vs川上叶に続き、KNOCK OUTとの対抗戦となった。また森岡は5月10日に行われた「ONE Friday Fights 62」ではペイマン・ゾルファガリ(イラン)に1RKO勝ちを収めており、山田にとっては再起戦にして一筋縄ではいかない強豪との対戦となる。

 山田は「前回は他団体に乗り込んだにもかかわらず、不甲斐ない結果になり申し訳ないと思っている。すぐに復帰戦というチャンスをいただき、ありがとうございます。今回、復帰戦で森岡選手と対戦させていただく。先日、ONEの大会でも逆転KOですごい試合をしたのが記憶に新しい。森岡選手にしっかりKOで勝って、また自分の価値を高めていけるように、また皆さんに期待していただけるように、次の試合で魅せていきたい」と再起戦への意欲を語った。

K-1との対抗戦でKO勝ちの栗秋祥吾がKrushプロデューサーの宮田氏に「どんどん強い奴を送り込んでほしい」と要望【KNOCK OUT】

2023.09.17 Vol.Web Original

玖村修平を1RKOで「ベストファイター賞」を獲得

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が9月17日、都内で開催された。

 K-1グループとの対抗戦で見事な1RKO勝ちを収めた栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が大会ごとに贈られる三賞で「ベストファイター賞」を獲得した。会見では9月いっぱいでKNOCK OUTのプロデューサーを退任し、Krushプロデューサー専従となる宮田充氏に「どんどん強い奴を送り込んでほしい」と要望。宮田氏も「12月9日の後楽園大会に刺客を送り込みたい」と応じた。

 栗秋は前夜は前Krushフェザー級王者の玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦。1Rに強烈な左フックでテンプルを打ち抜き、1分44秒でKO勝ちを収めた。試合後のマイクで「この試合を見て“俺も試合をしたい”というK-1の選手はKNOCK OUTに上がってきてください」とアピールしたのだが、この日は「試合後のマイクで何を喋ったかよく覚えていない」と言いつつも「宮田さんがK-1に行くんでどんどん強い奴を送ってもらって、返り討ちにしたい」と力強く言い切った。

 カード発表会見でのらりくらりの栗秋に公開説教で喝を入れ、対抗戦への出場で火をつけた形となった宮田氏は「12月9日が2023年のKNOCK OUTのファイナル。栗秋君には11月末くらいまでゆっくり休んでもらって、12月9日の後楽園にK-1グループから刺客を送り込みたいと思っている。BLACKルールで栗秋選手を刺しに行ける選手を今日から考えたい。ヒットマンを送り込むのがふさわしい」と応じた。

栗秋祥梧が前Krush王者の玖村修平に1RKO勝ちしK-1ファイターに宣戦布告【KNOCK OUT】

2023.09.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.4」(9月16日、東京・後楽園ホール)で行われたKNOCKOUTとK-1の対抗戦、栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vs 玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)の一戦は栗秋が1RKOで玖村を返り討ちにした。

 玖村は前Krushフェザー級王者。6月から始まったKNOCK OUTとの対抗戦にK-1側からタイトル獲得歴のある選手が出てくるのは今回の玖村が初めて。前日会見では玖村が「こんなぶれぶれな奴には負けない」と言えば栗秋は「どうでもいい。KNOCK OUTのリングに沈めるだけ」と静かに火花を散らしていた。

対抗戦はK-1の2勝1敗も大将戦はKNOCK OUTの森岡悠樹がインパクト大の1RKO勝ち【KNOCK OUT】

2023.08.07 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUTとK-1グループの対抗戦3試合が行われた。K-1側が2勝1敗で勝ち越したものの、大将戦となった森岡悠樹(北流会君津ジム)と内田晶(チーム・タイガーホーク)の一戦はKNOCK OUTの森岡が1Rに3つのダウンを奪う圧勝でインパクトを残した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけ右ローの森岡。森岡はコーナーに追い込むと右カーフでバランスを崩させたところに右フックを浴びせいきなりダウンを奪う。立ち上がった内田は前に出てパンチを連打。森岡は右カーフからパンチ。内田の右フックが森岡を襲うが、森岡はガードを固め、今度は右ストレートで2度目のダウンを奪う。なおも立ち上がりパンチを放っていく内田。内田の右ストレートに一瞬ぐらついた森岡だったが、すぐに立て直すと右フックで3度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。

K-1グループとの対抗戦に出場の森岡悠樹が王者引っ張り出しに意欲【KNOCK OUT】

2023.08.05 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)の前日計量が8月5日、都内で行われ、全選手が時間内に規定体重をクリアした。今大会では6月からスタートしたKNOCK OUTとK-1グループの対抗戦3試合が行われる。計量後に行われた前日会見では出場選手が静かに火花を散らした。

 対抗戦のトリとなる第3試合に出場する森岡悠樹(北流会君津ジム)が「対抗戦と言ってもお互いに王者が出てきていない。お互いに王者が出てくるためには明日の対抗戦に掛かっていると思うので、しっかり盛り上げて、お互いがしっかり王者が出せるような対抗戦がこれからできるように明日はしっかりやりたい」とK-1グループの王者引っ張り出しに向けての意欲を見せた。

 6月にスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王座を獲得した森岡はカード発表会見でも「まだK-1グループの本気さが自分には見えてこない。もっと王者クラスを呼んでもらえるような試合をする」などと発言していた。

 対戦する内田晶(チーム・タイガーホーク)は「一番インパクトのある試合を見せたい」と静かに闘志を燃やした。

K-1グループとの対抗戦3試合を発表。大将戦希望の森岡悠樹「K-1グループの本気さが見えてこない」【KNOCK OUT】

2023.07.14 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.3」(8月6日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が7月14日、都内で開催され、K-1グループとの対抗戦3試合が発表された。

 両団体の対抗戦はKrushの6月大会から本格スタート。KNOCK OUTを主戦場とするJAPAN KICKBOXING INNOVATIONライト級王者の大谷翔司と加藤和也が参戦し、大谷はダウンを奪ったうえで判定勝ち、加藤は判定負けと1勝1敗。7月のKNOCK OUT新宿FACE大会では般若HASHIMOTOがKO勝ち、福田拓海が判定勝ちでKNOCK OUT勢が2連勝を飾った。

 今大会ではKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級の森岡悠樹(北流会君津ジム)vs 内田晶(チーム・タイガーホーク)、工藤“red”玲央(TEAM TEPPEN)vs 豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM)、KNOCK OUT-BLACKフェザー級の雅治(レンジャージム)vs 水津空良(優弥道場)の3試合が行われる。

 森岡は6月にスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王座を獲得し、凱旋試合となる。これまでムエタイ、KNOCK OUTではヒジ打ち、組みからのヒザが認められるREDルールで戦ってきたのだが、今回はワンキャッチワンアタックはあるがヒジ打ちなしのBLACKルールでの初めての試合となる。

壱・センチャイジムが森岡との激戦制し悲願の王座獲得。会長が肩車で祝福【KNOCK OUT】

2022.11.20 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.7」(11月19日、東京・後楽園ホール)で行われた「第2代KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント・決勝」で壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)と森岡悠樹(北流会君津ジム)が対戦し、2-0の判定で壱が勝利を収め、悲願の王座獲得となった。

 今回のトーナメントは初代王者の小笠原瑛作の王座返上に伴って行われたもの。壱は昨年11月に小笠原に挑戦するも判定負けを喫している。9月に行われた準決勝では壱は大野貴志を判定で破り、森岡は炎出丸にKO勝ちを収め、決勝に進出した。

 1R、静かな立ち上がり。壱は左ミドルを主体にパンチにつなげていく。森岡は壱の蹴りに右ローや右ストレートを合わせに行く。

1RKO勝ちのリカルド・ブラボが欠場の王者・吉田英司に「お大事に」とお見舞いと「タイトルマッチをしたいです」と挑戦アピール【KNOCK OUT】

2021.08.22 Vol.Web Original

急きょ出場の西村介佑と対戦

「KNOCK OUT-EX 2021 vol.3 ~RED FIGHT~」(8月22日、東京・新宿FACE)のメインイベントで新日本キックボクシング協会日本ウェルター級王者のリカルド・ブラボ(伊原道場アルゼンチン支部)が西村介佑(クロスポイント吉祥寺)を1R2分6秒、KOで下し、改めてKNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者・吉田英司(クロスポイント吉祥寺)への挑戦をアピールした。

 ブラボは当初、吉田と対戦予定だったが、吉田が「感染症拡大防止のために一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)」に該当したことから今大会を欠場。急きょ、西村と対戦することとなった。

 西村は5日前のオファーを快諾。西村はプロ戦績32戦16勝(5KO)16敗で、そのうち約20戦をタイで戦う異色ファイター。急きょの参戦とあって、前日会見にも姿を現さず、計量も当日計量という状況での対戦となった。

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