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樋口和貞が「D王」に向け、兄貴分・坂口征夫の猛ゲキを受け特訓を敢行。「今年こそD王を獲らなければという気持ちで臨みます」【DDT】

2021.10.29 Vol.Web OriginalDDT

 DDTプロレスの樋口和貞が10月28日、「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)に向け、イラプションの兄貴分・坂口征夫の猛ゲキを受け、特訓を敢行した。

 練習はまず横浜市内の公園でスタート。S字カーブの坂道を何周もダッシュすると、階段を駆け上がり、もも上げ、トレーニングパートナーの石田有輝を抱え上げるなど、ハードなメニューを何回もこなした。

 それが終わると、次は同市内の坂口道場に移動し、学生相撲出身の石田を相手に何度もぶちかましを繰り返し、下半身の強化に努めた。

 特訓を見守った坂口は「肉体的にもだけど、D王は特にメンタル勝負だから。今日培われた」とアドバイス。樋口は「前にヒザやって欠場したときにアレで鍛えられた。相撲以外のもう一つの原点を久々に教えられた。体力的にもきついけど、精神的にもくるものがあって。どれだけしんどいところから、力を発揮できるか。いい特訓になりました」とコメント。

KO-D無差別級王者・竹下幸之介が堂々の「D王」全勝優勝を誓う【DDT】

2021.10.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが21日、東京・千代田区の神田明神内で、同団体のシングル最強決定リーグ戦「D王 GRNND PRIX 2021 Ⅱ」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)に向け記者会見を開き、Bブロックで出場するKO-D無差別級王者・竹下幸之介が堂々の全勝Vを誓った。

 Bブロックでは竹下のほか、HARASHIMA、樋口和貞、クリス・ブルックス、MAO、岡林裕二の6選手がエントリーした。

 竹下は「昨年は準優勝で、優勝したのは3年前。1度優勝したときの竹下幸之介とも、去年準優勝した竹下幸之介とも全然違う。特に今回はでかい選手が多い。開幕戦は岡林選手。僕がこの1年間もがき苦しんできた一つの結果を見せるときだし。プロレスラーはでかくてナンボだというのを心に秘めて、10代の頃からウエイトトレーニングに励んできたので、岡林選手とは真っ向勝負で。数年前の自分だったら、スピードというか変化球で勝負しないと、一瞬たりとも勝ち目はなかったと思うんですけど。今はしっかり真っ向勝負でチャンピオンとして、岡林選手と戦えると思ってます。初戦必ず勝って、このD王は全勝優勝で、一つも負けずに一番になりたいと思います」と高らかに全勝での優勝を口にした。

9・26後楽園で「終末のワルキューレ コラボマッチ~神vs人類~」が実現。関本、樋口、納谷、彰人が神に扮す【DDT】

2021.09.16 Vol.Web Original

特別ゲスト解説に長州力さん

 DDTプロレスが9月15日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、26日の東京・後楽園ホールで「終末のワルキューレ コラボマッチ~神vs人類~」が行われることを発表した。

 同作は「月刊コミックゼノン」で連載中の人気漫画で、今年6月にはアニメ化されて、動画配信サイトNetflixで全世界に向け配信開始。10月からはTOKYO MXなどでテレビ放送がスタートし、11月には実写舞台化される。

 通称「ラグナロク」といわれる神vs人類の最終闘争で、人類は神を超え、終末を阻止できるのか? 人類の存亡をかけた、全世界の神代表vs人類代表のタイマンのガチンコバトルが開幕するとの設定だ。

 対戦カードは、〈神〉関本“ゼウス”大介(大日本プロレス)、樋口“ベルゼブブ”和貞、納谷“スサノヲノミコト ”幸男、“アポロン”彰人組vs〈人類〉勝俣瞬馬、上野勇希、MAO、中村圭吾となり、この試合の特別ゲスト解説を長州力さんが務める。

赤井沙希がKO-D6人タッグ戦で火野裕士に覚悟のチョップ要求【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

火野は「ええ女なんやから、リングをさっさと降りて!」

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けて記者会見を開いた。KO-D6人タッグ王座戦(王者=遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士組vs挑戦者=樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希組)に臨むイラプションの赤井が、ダムネーションの火野にチョップを出すよう要求するも、火野は一蹴した。

 挑戦者組の樋口は「自分らとしては思い入れのあるベルト。赤井さんが作ってくれた道なんで、ぜひとも奪い返して、イラプションが6人タッグのベルトを巻きたいと思います」とコメント。

 いの一番に挑戦をアピールした赤井は「イラプションとして結果を出さなきゃいけないと思ってます。この6人タッグ選手権は自分にとって、ある意味、集大成。“男子のなかで、何で女子が一人いるんだ?”って、いまだに違和感をもってる人もいる。そこを含めて、そういう人たちを黙らせたい。火野選手のチョップを、パートナー2人が食らっているのを見て、ヤバいというのは分かってます。正直怖さはあります。ヤバさ、怖さを乗り越えてチャンピオンにならないといけない。なので、火野さん! 私に遠慮なくチョップを打ってきてください。プロレスラーはやられる覚悟だけじゃなく、やる覚悟も必要だって、お師匠さんから習ってるので」と並々ならぬ覚悟を見せた。

佐々木大輔がUNIVERSAL王者・上野勇希を流血地獄。盗んだベルトも再び持ち去る【DDT】

2021.08.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月15日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2021」を開催。同21日の富士通スタジアム川崎大会で、DDT UNIVERSAL王座に挑む佐々木大輔が王者の上野勇希を大流血に追いやって、またもやベルトを持ち逃げした。

 ベルトを盗んでいた佐々木はマッド・ポーリーと組み、上野、彰人組との前哨戦に臨んだ。怒りのマグマで爆発寸前の上野は佐々木に厳しい攻めを見せた。しかし、10分過ぎ、佐々木の急所打ちで動きを止められた上野は、ベルトで顔面を殴打され、場外戦に転じると、鉄柱攻撃で大流血。その間にリング上では、彰人がアンクル・パッケージ・ホールドでポーリーから3カウントを奪った。

 試合後、佐々木は上野をリングに上げると、顔面にパンチを見舞い、クロスフェースで絞め上げた。さらに、上野を踏みつけてベルトを誇示して、ベルトをまたまた持ち帰ってしまった。

7・4後楽園での「KING OF DDT」準決勝に向け佐々木大輔、竹下幸之介、火野裕士、樋口和貞の4強が気炎【DDT】

2021.06.21 Vol.Web Original

竹下「優勝して、8・21川崎のメインに立ちたい」

 DDTプロレスが6月21日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」ベスト4に残った佐々木大輔、竹下幸之介、火野裕士、樋口和貞が気炎を上げた。準決勝(佐々木vs竹下、火野vs樋口)、決勝は7月4日、東京・後楽園ホールで行われる。

 佐々木は「1回戦でUNIVERSAL王者(上野勇希)、2回戦でKO-D無差別級王者(秋山準)を撃破した私が最強であると、この時点で証明されている。あと2つ。勝つことは間違いない。まずは竹下。昨日、対戦が決まったときに、リング上で私が折られた肋骨が泣いていた(昨年11月22日、後楽園での竹下とのD王公式戦で負傷)。やっと復しゅうのときだよ。アイツを倒して、(賞金の)100万円で、この骨を治して・・・。コイツをぶっ倒して、決勝で火野の裕ちゃんに5秒くらいで負けてもらって、私が優勝します」と不敵に言い放った。

 竹下は「佐々木さんが自分が最強だと言ってましたけど、1回戦も2回戦も急所攻撃があっての勝ち。僕の急所は上野選手、秋山選手ほどヤワじゃないんで。基本的にはよけたりかわしたりできると思いますけど、一発、二発、殴ったり蹴られたりしたところで、僕は3カウントは取られない。準決勝は佐々木大輔を倒して、決勝はどちらが上がってきても、真っ向勝負で優勝して(8・21)川崎のメインに立ちたいと思います」とキッパリ。

 火野は「ハードなトーナメントですね。1回戦(坂口征夫戦)は落ちた気がするし、2回戦(HARASHIMA戦)はヒザが外れかけたんじゃないか。準決勝は、ええ顔してるね、この大きい選手。決勝は大ちゃん(佐々木)なら、ダムネーション的にはハッピーなんやけど。大ちゃんが上がってこれなかったら。(竹下は)急所鍛えてて急所攻撃効かないらしいから、もしかしたら大ちゃんが負けるかもしれん。もし彼が決勝に上がってきたら、ちゃんと肋骨折っといてあげる。そんな感じで優勝します」と優勝宣言。

樋口和貞が「KING OF DDT」前年覇者・遠藤哲哉を下し準決勝で火野裕士と激突【DDT】

2021.06.20 Vol.Web Original

ブレーンクロー・スラムで遠藤に勝利

 DDTプロレスが6月20日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2021 2nd ROUND」を開催。DDT最強決定トーナメント「KING OF DDT 2021」の2回戦を行い、樋口和貞が前年覇者の遠藤哲哉を下して、準決勝(7月4日、後楽園)に進出し、ダムネーションの火野裕士と激突することが決まった。

 昨年の同トーナメントで樋口は、準決勝で遠藤に敗退。前回のシングル戦(昨年11月28日、東京・成増アクトホールでのD王公式戦)では両者KOで引き分けているだけに、どうしても勝っておきたい一戦だった。

 しかし、相手は前KO-D無差別級王者の遠藤だけに、そう簡単に事は運ばなかった。遠藤にエプロンでのブレーンバスター、サスケスペシャル、スワンダイブ式ファイアーバードスプラッシュ、ゆりかもめなどで攻め立てられ、何度も窮地に。だが、樋口もアバランシュホールド、ヘッドバット、ブレーンクローで応戦。最後はぶちかましからブレーンクロー・スラムで投げ捨てて勝利を奪った。

高木三四郎「拳王が全否定するなら、DDTのすべてをもって対抗戦に挑みたい」【6・6サイバーフェス】

2021.06.05 Vol.Web Original

ノア・金剛と12人タッグで対戦するDDT軍が総決起

 CyberFightグループ4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、6月4日、DDTプロレスリングが東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、プロレスリング・ノアのユニット金剛と対抗戦を戦うDDT軍が決起した。

 同大会の第8試合で、高木三四郎、彰人、樋口和貞、坂口征夫、吉村直巳、納谷幸男のDDT軍が、拳王、中嶋勝彦、征矢学、覇王、仁王、タダスケの金剛軍と12人タッグマッチで雌雄を決する。

 高木は「金剛、拳王。DDTとの対抗戦が発表されてから、一部メディア、SNSで主張が飛び交ってきた。拳王自身がDDTを、選手の育成方法、選手のあり方、ファイトスタイルだったり、すべてを全否定しようが、我々はDDTのやり方に自信をもっている。すべてがプロとして、お客さんを楽しませるために行っていること。そのなかで全否定するなら、彼が言うところのふざけた部分、シリアスな部分、DDTのすべてをもって対抗戦に挑みたい。自分のやり方、主張を曲げるつもりは一切ありません。入場がすべてだと思ってるので、ドラマチックドリーム号に乗っていきます。すべてを見せます」とコメント。

 彰人は「拳王さんの言葉を借りるなら、あなたたちは本業のプロレスラー、私たちは副業プロレスラー。本業の方々が鳴かず飛ばず。全然お客さんが入ってない。そんな間に、副業の僕たちは、本業の方々ができないようなプロレスを考えて、お客さんが支持してくれて。毎年、両国とかさいたまとかで単独開催してきました。本業でやってるあなたたちが、それを生業とするなら、僕たちみたいに毎年そういう形でできなかったのかと疑問に思います。どっちが正しいとかないですけど、僕たちはDDTに誇りをもっている。このやり方が正しいと思ってる。あなたの考え方を否定しないけど、言われたからには黙ってられない。DDTスタイルを貫いて、大人げない大人の僕たち、全力のピーターパンが試合を見せてやります」と話した。

DDT16年ぶりに開催のタッグリーグ戦に向け5チームが気炎! 準烈・秋山準「タッグには自信がある。優勝を狙いたい」

2021.04.28 Vol.Web Original

5月9日の後楽園ホール大会で開幕

 DDTプロレスが4月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5月9日、東京・後楽園ホールで開幕)に出場する5チームが気勢を上げた。

 同リーグ戦には秋山準&大石真翔(準烈)、竹下幸之介&勝俣瞬馬(The 37KAMIINA=ザ・サウナカミーナ)、樋口和貞&坂口征夫(イラプション)、クリス・ブルックス&アントーニオ本多(欧州代表)、佐々木大輔&火野裕士(ダムネーション)が参戦。5・9後楽園を皮切りに、同10日の無観客配信大会、同15日の宮城・仙台PIT、同23日の兵庫・神戸芸術センター、同27日の東京・新宿FACEの5大会で公式戦を行い、最多得点チームが優勝となる。複数のチームが首位に並んだ場合は優勝決定戦を行う。現在、KO-Dタッグ王座はHARASHIMA&岡林裕二(大日本プロレス)のスマイルピッサリが保持しているが、リーグ戦を制したチームは、有力な挑戦者候補として浮上するのは間違いないだろう。

 前タッグ王者のイラプションは、樋口が「前タッグチャンピオンとして、一番有利なとこにいると思うし、勝ち進めば見えてくるものがあると思う」、坂口が「この間、やられたばかりで大きなことは言えないけど、この機会をくれた会社には珍しく感謝します。イチから出直すためにも、前タッグチャンピオンのプライドとして、タッグリーグを制覇したい」とコメント。

 4月18日の新潟大会でタッグ王座獲りがならなかった準烈チームは、大石が「私さえ負けなければ絶対負けない自信がある。負けないように頑張ります」、秋山は「パートナーが言ってくれたように、君が負けなければ勝つ自信があります。16年ぶりということで、すべてのチームが初めてだと思うけど、タッグには自信がある。優勝を狙いたいと思います」と力を込めた。

“越境コンビ”のHARASHIMA&岡林がKO-Dタッグ王座を戴冠。秋山&大石組が4・18新潟で挑戦【DDT】

2021.04.12 Vol.Web Original

樋口和貞、坂口征夫組を撃破

 DDTプロレス「April Fool 2021」(4月11日、東京・後楽園ホール)で行われた「KO-Dタッグ選手権」でHARASHIMAと岡林裕二(大日本プロレス)の“越境コンビ”スマイルピッサリが樋口和貞と坂口征夫の王者組を破り、王座を奪取した。この新王者組に「準烈」の秋山準、大石真翔組が18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会で挑戦することが電撃決定した。

 試合は一進一退の白熱の攻防に。HARASHIMAのスワンダイブ式蒼魔刀を回避した坂口が、胴絞めスリーパーでHARASHIMAを絞め上げたが、ここで岡林が坂口を強引に引き離してパワーボム。すかさずHARASHIMAが蒼魔刀をたたき込んで3カウントを奪取した。

 そして、メインイベントの秋山準vs男色ディーノ戦の試合後、HARASHIMAが現れて、KO-D無差別級王座への挑戦を表明すると、それを受諾した秋山が「あなた今日、タッグ獲ったね。その交換条件と言っちゃ何だけど、俺らにタッグ挑戦させてくれないかな? いけるよなリーダー(大石)!」と逆要求。

KO-Dタッグ王者・樋口&坂口がHARASHIMA&岡林との防衛戦を前に不満タラタラも・・・「ベルトを守って、タッグリーグ全勝する!」【DDT】

2021.03.31 Vol.Web Original

4。11後楽園ホール大会でKO-Dタッグ戦

 DDTプロレスが3月30日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開いたが、4月11日の東京・後楽園ホール大会でHARASHIMA、岡林裕二組のスマイルピッサリを挑戦者に迎えて、防衛戦に臨むKO-Dタッグ王者の樋口和貞、坂口征夫が不満をぶちまけた。

 会見場の壁には、秋山準と男色ディーノの写真が大きく印刷された同大会のポスターが張られていたが、これを見た樋口が「何ですか、これ? 自分らのKO-Dタッグ戦は?」とかみついた。今林久弥GMが「この大会のメインに特化したポスターを作らせていただきました」と答えると、樋口は「タッグがメインに決まってるでしょ。しっかりしてください」と言い放った。

 両軍が調印書にサインを済ませると、HARASHIMAは「坂口、樋口という強いタッグチャンピオンチームに挑戦できることをうれしく思ってます。僕たちはもともとお客さんの抽選で『シャッフルトーナメント』(昨年12月31日、後楽園)で優勝して、2月14日の(カルッツ)川崎大会でも組んで勝って。みんなに元気を与えられるチームだと思うので、勝ってプロレス界を明るく照らしていきたいと思います」と意気込んだ。

 パートナーの岡林は「『年越しプロレス』で優勝しまして、その流れでDDTさんに参戦させていただいて、タッグに挑戦という機会を与えてくださってありがとうございます。やるからには全力で戦って、ベルトをHARASHIMA選手と巻いて笑顔でリングを降りたいと思います」と王座奪取を宣言。

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