横浜の秋の風物詩『横浜オクトーバーフェスト 2019』が、横浜赤レンガ倉庫にて行われている。“オクトーバーフェスト”とは、1810年からドイツのミュンヘンで開催される世界最大のビール祭り。会場の横浜赤レンガ倉庫は、一部にドイツの建築様式を取り入れた歴史的建造物で、横浜市がドイツのフランクフルトとパートナー都市でもあることから、本場ドイツのような雰囲気を味わえるビール祭りとして2003年から開催され、今年で18回目を迎える人気イベントだ。
日本初上陸のビールやオクトーバーフェスト会場限定の“フェストビア”など100種類以上のビールが揃い、ビールに合うソーセージやアイスヴァインなど定番のドイツ料理をはじめ、今年はポトフやアヒージョなど秋野菜を使ったメニューやビール以外のアルコール類を充実させたPUBエリアを新設している。
初日のオープニングセレモニーでは、本場ドイツにならいビア樽を木槌で打ちつけ「O’zapft is!(酒が出たぞ!)」とかけ声をかける「ビア樽の開栓」、そしてドイツ楽団「WOHO&KALENDARBAND(ヴォーホーアンドカレンダーバンド)」による「乾杯の歌」演奏の後に会場一体となって「ブロースト!(乾杯!)」とジョッキを掲げ開幕を祝った。