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生田絵梨花と檀れい、ディズニーの「魔法がかかった!」思わぬ出来事に感動

2023.12.20 Vol.web original

 

 公開中のアニメーション映画『ウィッシュ』の舞台挨拶が20日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた生田絵梨花、檀れいらキャスト8名が登壇。生田らが絶賛の劇中曲『真実を掲げ』の裏話を明かした。

  ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念となる最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”が起こす奇跡の物語。

「ディズニー作品過去イチ泣けた」「歌の度に拍手したくなる」と絶賛が相次ぐ大ヒットに、主人公アーシャ役・生田絵梨花は「実は初日を自分で見に行ったんです」と明かし、観客の反応を「盗み聞きしまして(笑)」と手ごたえに感謝。

 この日は、『白雪姫』に登場する“7人のこびと”からインスピレーションを受けているという“ティーンズ”の仲間たちを演じた声優陣も集結。ディズニー作品への参加に感激した声優陣。ハル役の青野紗穂は「7人の小人の、アメリカ版の名前の頭文字が役名になっていると聞いて、これは熱いぞとテンションがあがりました」とトリビアを披露。サイモン役の落合福嗣は「うちにいる3人子どもに、情報解禁をしたときに、パパこれに出るよと言ったら長女に出世したね、と言われました(笑)」と明かし笑いをさそった。

 劇中曲の中でも、パワフルな曲調で人気の『真実を掲げ』について聞かれると、生田は「一番、自分の中でいろいろ考えた曲。最終的に、この曲だけヘッドホンを半分外して、あまり自分の声を聞きすぎないように目の前の相手に、本当に伝える気持ちで歌いました」。

 檀も「普段、私は歌を歌うときは柔らかい声で歌うことが多いですけど、この曲は絶対に地声の強い声で歌いたいと思って。私にとっては大きなチャレンジだったんですけど…」と振り返り「やっぱり強い願いがディズニーの神様に届いたんでしょうか。自分でも思わなかったほど強い声が出て。(魔法が)かかったんです、ウィッシュなんです!」と目を輝かせた。

 この日は、監督のクリス・バックとファウン・ヴィーラスンソーンから「絵梨花、あなたこそ日本のアーシャです。そして皆さんが“スター”です」と、歌詞にちなんだメッセージが寄せられ一同、大感激。さらに生田には、アーシャを描いた直筆イラストがプレゼントされ生田も「家宝にします」と感動しきりだった。

 この日の登壇者は生田絵梨花、檀れい、大平あひる、蒼井翔太、青野紗穂、落合福嗣、宮里駿、 竹達彩奈。

福山雅治「大河以来で声が枯れた」ミュージカル初挑戦に「がっぷり四つで取り組みました」

2023.11.30 Vol.web original

 

 映画『ウィッシュ』(12月15日公開)のジャパンプレミアイベントが30日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた生田絵梨花、福山雅治、山寺宏一、檀れいが登壇。福山がミュージカル作品初挑戦を振り返った。

 ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念となる最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”が起こす奇跡の物語。

「ものすごく大変でした。舐めていたわけじゃないんです。でも、こんなに大変だと思わなかった」と、初のミュージカル作品挑戦となるマグニフィコ王役を振り返った福山。

「一応お芝居も音楽もやったことはあるんですが、それが1つとなっているミュージカルというのは大変なんだな、と。同じ畳の上で黒帯を締めているんだけど柔道と空手は違うみたいな。それを同時にやるような」という例えで会場の笑いをさそいつつ「声も枯れました。あまり枯れないんですけど、大河ドラマ以来、枯れました(笑)。それくらいエネルギーを使わないと表現できないテーマなんだとがっぷり四つで取り組みました」と語った。

 そんな福山の歌声に、山寺は「ときどきモノマネしてるので今日お会いして怒られるのではと思った」と恐縮しつつ「福山さんのソロもすごい。カリスマです。マントに記されたマグニフィコの“M”が僕には“ましゃ”のMにしか見えない」と福山の愛称を引き合いにし笑いをさそった。

 福山と2人で歌うシーンもあるというアマヤ王妃役の檀れいも「マグニフィコ王が大暴れして歌う曲も本当にかっこいい」と絶賛。

「まだ作品を見れていない。ちょっと不安」と苦笑していた福山。最後に「最初に『ウィッシュ』というタイトルを聞いたときは非常にシンプルだと思いました。でもおそらくディズニーさんは、今の世界がもっと良くなっていくことじゃないなと思いました。僕も100年前より今の世界の方が良くなっていると信じたいし、今より100年後はもっと良くなっていると信じたい。個人個人の願いの集合体が今の世界を少し良くしていければ。そんな願いを込めた作品でえはないかと言う思いで演じさせていただきました」と思いを語っていた。

福山雅治 9年ぶりの“湯川学”に柴咲コウ「完全なる湯川先生が現れた」『沈黙のパレード』のジャパンプレミア

2022.09.01 Vol.web original

 映画『沈黙のパレード』のジャパンプレミアイベントが31日、都内にて行われ、主演・福山雅治をはじめ柴咲コウ、北村一輝ら豪華キャストと西谷弘監督が登壇。福山と柴咲が9年ぶりのコンビ再結成を喜んだ。

 東野圭吾のベストセラー「ガリレオ」シリーズを原作に連続ドラマと映画で実写化されてきた人気シリーズ最新作。福山雅治が演じる主人公の物理学者・湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で解決していく。

 映画2作目『真夏の方程式』から9年ぶりとなる“コンビ”の再会に、柴咲コウは緊張していたと言い「目の前に、完全なる湯川先生が現れたので、やらねばという気持ちになりました」と話し、福山も「うれしかったですね、久しぶりに会えて。やっぱり掛け合いのなかで、湯川ってこういう人物ということが伝わる。いい意味でツッコんでくれるので」と笑顔。

 檀れいも福山の“湯川先生”っぷりに感嘆。「クランクインから、いったいいつ終わるんだろうと思うくらい、細かく細かく作っていった。そのとき、福山さんの隣に座らせていただいていたんです。人間って時間が経つほど疲れるものだけど、福山さんは全然疲れを見せない。お肌もピチピチして。女性ながら湯川先生の美しさに嫉妬してしまいました(笑)」と笑いを交えて語った。
 
 西谷監督をはじめスタッフキャストの熱い情熱が注がれた、シリーズ最高傑作との声も上がる本作。福山は、原作者・東野圭吾氏と完成作を試写室で見たと言い「先生はちょうど僕の目の前に座っていらして」と緊張を振り返りつつ「終わった後、満席だった試写室の中で一番最初に拍手してくださったのが東野先生でした。そしてうそのない熱い拍手が巻き起こり、先生がおもむろに僕の方に振り返ってグータッチしてくれた。ほっとしました。これで自信を持って皆さんに届けられると思いました」と胸を張っていた。

 この日の登壇者は福山雅治、柴咲コウ、北村一輝、飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、西谷弘監督。

『沈黙のパレード』は9月16日より公開。

檀れい、石丸幹二、町田啓太らが楽器を手にフォトセッション! 水谷豊監督が起こした「奇跡」明かす

2022.06.04 Vol.web original

 

『太陽とボレロ』公開記念舞台挨拶が4日、都内にて行われ、主演・檀れいをはじめ総勢14名のキャスト陣と水谷豊監督が登壇。一同が経験した“奇跡”を明かした。

水谷豊による監督作品第3弾。クラシックのオーケストラを題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様を描くエンターテインメント。

 監督の熱望により、本作では俳優陣が吹き替えなしで演奏シーンに挑戦。キャスト陣と水谷監督は、劇中のラストコンサートさながらフォーマルな衣装で登場。楽団員役のキャストたちは担当した楽器を手に、全員でフォトセッションを行った。

 その後の舞台挨拶では、キャスト陣が1年以上も続けた楽器練習の苦労ややりがいを、笑いを交えつつ披露。そんな“楽団員”に、檀れいは「最後の演奏シーンを見て、さすが弥生交響楽団、立派!と誇りに思いました」と目を輝かせ、水谷監督も「モニターを見ながら撮影していたけど、最後はやっぱりやられました」と、俳優陣の本気の演奏シーンに感嘆。

 この日は“Life is a miracle!”という映画のキャッチコピーにちなみ、登壇者に「奇跡だと感じたこと」を質問。

 檀が「撮影が1年延期となったりいろいろなことがあっても乗り越えた。天気も味方してくれたり、本作は小さな奇跡の集まりのような作品」と言うと、町田啓太が「本当に奇跡が多かった。撮影で、雨が止むのを待っていると水谷監督が“ちょっと待っててね”と。スッと目を閉じると本当に止むんです」と明かし、森マリアも「水谷監督は天気を操れる男と呼ばれていました」。笑いが起こった会場に水谷監督は「本当なんです。たまたまそういうことが起こることが多かった。実は雨も呼べるんですよ」と言いかけ、会場が驚くと「今日はここまでにしておきます(笑)」とニヤリ。

 そんな水谷監督を「太陽のような人」と評した石丸幹二は「学生時代にサックスを吹いていたんですが、山手線に乗ったときラッシュで押し出され、楽器を乗せたまま電車が行っちゃって。駅員さんが、要所要所の駅に連絡してくれて、そのリレーに感動した」というエピソードを明かし「結局、楽器は戻ってきませんでしたけど、その駅員さんの姿が僕にとってはミラクル。皆さん、楽器だけは忘れないように気を付けて」と苦笑。

 最後に檀は目に涙を浮かべつつ「生きていたら嫌なことも悲しいこともいっぱいあると思います。それは誰の人生にとっても同じ。でも頑張った先にこんな奇跡があるんだと、この映画を見て感じていただけたら」。水谷監督も吹き替えなしで楽器演奏に挑んだキャスト陣に「皆さんの努力が無ければ、あの演奏は無かった」と感謝していた。

 この日の登壇者は檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア、田口浩正、永岡佑、梅舟惟永、木越明、高瀬哲朗、藤吉久美子、田中要次、六平直政、河相我聞、原田龍二、水谷豊監督。

『太陽とボレロ』は公開中。

檀れい「皆さんの心を幸せにしてくれる」水谷豊の最新作で主演

2022.05.24 Vol.Web Original

 

 水谷豊の最新監督作品、映画『太陽とボレロ』の東京プレミアが23日、都内であり、主演の檀れいほか、石丸幹二、町田啓太、森マリアの主要キャストと、水谷監督が登壇した。

 映画がフォーカスするのは、ある地方都市のアマチュア交響楽団。解散を決めた主宰者が、個性豊かなメンバーに振り回されながらも、ラストコンサートを開こうと奔走する姿を描く。クラシック音楽がつなげるかけがえのない時間を綴る優しく温かい物語で、劇中では、チャイコフスキーの「白鳥の湖」やベートーヴェンの「悲愴」ピアノソナタ第8番第2楽章など、クラシック音楽に親しみがない人も一度は耳にしたことがあるような楽曲が登場する。

 主演の檀は「クラシックというと、ついつい敷居が高いのかなって思ったりするかもしれませんが、ユーモアあふれる作品なので、肩の力を抜いてゆったりと腰をかけて、存分に作品を楽しんでいただけたらいいなと思っています。個性豊かなメンバーたちに囲まれて、いろんな問題も起こりますが、最後には小さな小さな奇跡が起きます。見終わった後、きっと皆さんの心を幸せにしてくれることと思います」と、胸を張った。

町田啓太と森マリア「試練だった」水谷豊監督最新作『太陽とボレロ』でオーケストラ団員演じる

2022.05.23 Vol.Web Original


 町田啓太が23日、最新出演映画『太陽とボレロ』(6月3日公開)の東京プレミアに登壇し、同作を「試練だった」と笑って振り返った。

 町田が本作でオーケストラのトランペット奏者を演じており、劇中では、バイオリン担当を演じている森マリアとともに、自ら演奏している。

 町田は最初の挨拶で「実は小学校の鼓笛隊で少しだけ鳴らしたことがありまして、まさか、またこうしてトランペットに縁があるとは思いもしなかったので、本当にうれしく思ってます」と笑顔を見せたが、途中司会者に練習について聞かれると、森と顔を見合わせて「……試練でした」と苦い顔。

「毎日7時間練習した」と森。町田は1日当たりの練習時間については触れなかったが、「期間的には1年以上。トランペットはすごく音が大きいもので、家でどう練習しようかと思ったんですが、布団をかぶり、時にはマウスピースだけでやったり、そんなふうに練習してました」と、“試練”を乗り越えた方法を明かした。

 

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