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吉田鋼太郎「ありがた迷惑なんですよ」“刺身の盛り合わせ”が出たときの「説明」に「おい!」

2024.06.21 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』の公開初日舞台挨拶が21日、都内にて行われ、俳優の木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMIが登壇。リモートで“家族会議”に参加した吉田鋼太郎が明かした“ちょっと高級なお店で物申したいこと”を明かし笑いをさそった。

 家族の幸せを願う、ちょっとウザいけど強い父、幸せを求め人生を模索中の三姉妹、マイペースな母という伊藤家5人が織りなす日常を描く人気ドラマの劇場版。

 この日は伊藤家の三姉妹を演じた木南、佐久間、武田と母・MEGUMIの4人が登壇。一家の父・源太郎を演じた吉田は大阪での舞台出演のためリモートでの参加。

 吉田が「今日はリモートで距離があるからか、本当の娘、奥さんのよう」と言うと“妻”MEGUMIも「さみしいですね。…お父さん、大阪にいるの? 腐ったヨーグルト食べちゃダメよ」とキャラになりきり、会場も大盛り上がり。

 この日は、同シリーズならではの“ご飯”エピソードもてんこ盛り。そんな中、タイトルにちなみ「おい〇〇」と物申したいことを聞かれると、吉田が「ご飯を食べに行きますよね、ちょっと高級なところなのかな、お刺身の盛り合わせが出ると“これはどういうお魚”って、まず説明してくれる」と切り出し「ありがたいことではあるんですけど…ありがた迷惑なんですよ」。

 吉田は「マグロとかイカとかタコは分かりますよね。白身の魚で、ヒラメ、カレイ、イサキ、マニアックなところでアマダイだったり。それを、アマダイじゃないかな?って自分で推理する楽しみがあるんです。分からなければこっちから聞くわけです。聞かれた方が板前さんもうれしいんじゃないかと。自分の出番来た!みたいな。説明が無い方がお互いにいいんじゃないかと。先に説明されるとその楽しみを奪われる感じ。おい説明…いらないぞ、と」と真剣に語る様子に、会場もクスクス笑い。MEGUMIも「分かりますよ。思い入れあるから、説明してくださる気持ちは分かるんですけど、いつ食べたらいいんだろうと思いますよね」と共感。

 最後に吉田は「これは“あなたの物語”。ぜひスクリーンの中にいる“あなた”を見に来て」と共感度満点の本作をアピールしていた。

『おいハンサム!!』は公開中。

木南晴夏「最近のロケ弁の質があまりにも下がってる」驚いた弁当の内容とは

2024.06.21 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』の公開初日舞台挨拶が21日、都内にて行われ、俳優の木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMIが登壇。同作ならではの“ご飯”エピソードで盛り上がるなか木南が切実な「ロケ弁問題」を訴えた。

 家族の幸せを願う、ちょっとウザいけど強い父、幸せを求め人生を模索中の三姉妹、マイペースな母という伊藤家5人が織りなす日常を描く人気ドラマの劇場版。

“恋”と“家庭”と“ご飯”が物語に織り込まれる新感覚コメディー。この日も“ご飯”の話題で大盛り上がり。

 映画の劇中で印象的なシーンはと聞かれた長女役の木南は「喫茶店でナポリタンを食べながらお母さんに相談するシーン。私は16歳で1人で上京して、恋愛でも仕事でも相談というものを親に一切してこなかった人間なので…。親子のうらやましい姿を体感できた」と感慨深げ。

 そんな木南の“家族の思い出ご飯”は「年に何回か、実家に帰ったときに手巻き寿司をやるというのが私のリクエストでした。ツナとキュウリとか大葉とか、伊藤家みたいにこだわりがそれぞれあって、おのおのが作って黙々と食べるというのが、家族ならではの味だなと」と振り返った。

 さらにタイトルにちなみ「おい、〇〇」と物申したいことを聞かれると、木南は「最近、ドラマや映画で出してくれるロケ弁のクオリティーがあまりにも下がっているんじゃないかと。問題提起して、改善していただきたいな、と」と切り出し「女優さんや俳優はきらびやかで、さぞかしおいしいご飯を食べているんだろうと思われがちなんですけど、行く場所によっては“こんなお弁当が世の中に売られているのか”と思うようなものを出されたことがあって。4つに仕切られているうちの2つが白飯だったときがあって。白飯と、ゴマがちょっとかかった白飯に漬物とソーセージ。ええっ、これ一択?と。要改善というか…もう少しお仕事を頑張れるように、もうちょっとだけおいしいものを食べたいなという感じです」と切なる願いを訴えつつ「ご飯ですき間を埋めるな、みたいな」と憤懣やるかたない様子の木南に会場も大笑いだった。

 この日は伊藤家の三姉妹を演じた木南、佐久間、武田と母・MEGUMIの4人が登壇。一家の父・源太郎を演じた吉田は大阪での舞台出演のためリモートでの参加。「リモートでちょっと距離があるからか…本当の娘と妻のよう」と心なしかさみしそうな表情を見せていた。

『おいハンサム!!』は公開中。

木南晴夏「10代のころから推してる」宮世琉弥の20歳誕生日に「いつか一緒にお酒をと」プレゼント

2024.05.28 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』(6月21日公開)の完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、俳優の吉田鋼太郎、木南晴夏らキャスト陣と山口雅俊監督が登壇。木南が宮世琉弥の20歳を祝ったハンサムなエピソードを明かした。

 吉田鋼太郎演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、マイペースな母の5人家族が織りなすコメディードラマの劇場版。

 この日は、映画にちなみ一同に「最近、ハンサムだと思ったことは?」という質問。浜野謙太が「子育て中に親切にしてもらうとすごく助かるので、ガンガン親切にするようにしていて。この間、電車で女子高生グループが一緒に座れるように席を譲ってあげた後、エゴサしたら“浜野謙太マジかっこよかった”って」と語ったが、すかさず木南が「そんなのやって当たり前だから」とツッコみ一同大笑い。

 劇場版から参加する宮世琉弥は「誕生日に木南さんからお祝いメッセージとギフトを頂いて。まさか頂けるとは思ってなくて、びっくりしました」と木南のハンサムさを明かすと、木南は「20歳になられて。琉弥くんとは共演3回目かな、10代のころから応援してる、推してるんですけど。いつか一緒にお酒を酌み交わしたいなという気持ちをこめて、お酒を贈っておきました」。

 そんな木南に、浜野も「ハンサムですね。動画を一緒に撮らせてもらったんですけど、木南さんのダンスがすごい素敵なんです。オレ負けたな、と思って」と脱帽していた。

 この日の登壇者は吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、宮世琉弥、浜野謙太、山口雅俊監督。

 

吉田鋼太郎「この作品を面白いと思う人はちょっと変わってる」映画『おいハンサム!!』でぶっちゃけ

2024.05.28 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』(6月21日公開)の完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、俳優の吉田鋼太郎、木南晴夏らキャスト陣と山口雅俊監督が登壇。キャスト陣が映画化に驚きつつ、実はハードな舞台裏を明かした。

 吉田鋼太郎演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、マイペースな母の5人家族が織りなすコメディードラマの劇場版。

 娘思いのちょっとウザい父を演じた吉田は、深夜ドラマ枠から人気を博しての映画化に「“まさかの映画化”と言われてムッとしないといけないんでしょうけど僕らもちょっとそう思っていて、未だに半信半疑で」と戸惑いつつ会場を見渡して「今日はすごく温かい感じ。連帯意識を感じます。この作品を面白いと思ってらっしゃる方は、ちょっと変わってる人か、もしくは何か悩んでたり日常に不満を持っていらっしゃる方なんでしょうね。連帯意識を感じます」と言い、会場のファンも大笑い。

 おいしそうな食事シーンも見どころのシリーズだが、山口監督のこだわりで予定より大幅に時間が押すことが日常茶飯事という撮影現場。

 武田玲奈が「シーズン2の最初は目玉焼きの“寄り”のシーンから始まったんですけど、それが1時間くらい…もっとかな、2時間かかった」と明かすと、吉田も「目玉焼きの寄りだけですよ。撮って、5秒回してカット、それで終わるんです普通は。それがどうして2時間も…」とぼやくと、山口監督が「『おいハンサム!!』であって『おい監督!!』ではないので。もう少し楽しい思い出を」と懇願し笑いをさそった。
 
 そんな吉田だったが「山口監督と同い年なんですけどものすごく尊敬していて。でも“すごい天才と対等にしゃべっている自分”になりたくて、あえてタメ口で話しかけているんですけど、実はおびえてます。見栄を張ったハンサムです」と告白。

 最後は「炎上シーンとか吉田鋼太郎スクリーンで大暴れとかは無いですが、ドラマからご覧になっている方の期待を裏切らない作品」とアピールしていた。

 この日の登壇者は吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、宮世琉弥、浜野謙太、山口雅俊監督。

佐久間由衣「胃がぶっこわれちゃって」『おいハンサム!!』の食事シーンで「体を張った」

2024.05.28 Vol.web original

 

 映画『おいハンサム!!』(6月21日公開)の完成披露舞台挨拶が28日、都内にて行われ、俳優の吉田鋼太郎、木南晴夏らキャスト陣と山口雅俊監督が登壇。第1子出産後、初の公の場に登場した佐久間が「体を張った」ドラマ撮影の舞台裏を明かした。

 吉田鋼太郎演じる父・伊藤源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、マイペースな母の5人家族が織りなすコメディードラマの劇場版。

 まさかの映画化に驚いたという吉田をはじめ、この日キャストは口々に実はハードな撮影現場を暴露。吉田が「第1話から、お蕎麦のシーンの撮影で6~7時間押したんです。その日ハマケン(浜野謙太)さんは予約の取れないレストランでお食事の予定があって。そのときの落胆ぶりといったら」と明かすと、浜野も「6時間押すとか聞いたことない」と苦笑。

 佐久間由衣も「食べ物を食べるシーンがとにかく多くて、胃がぶっこわれちゃって(笑)。それくらい体を張って頑張らせていただいたので、そこも見てもらいたいです」と言い、食事シーンの人気に「皆さんが体を張ってやったかいがありました」。

 そんな佐久間は「最近、ハンサムだなと思ったこと」を聞かれると「吉田さんが私のことを“由衣”って呼んでくれたときドキッとしました。ハンサムだな、って」と笑顔。呼び捨てしていいタイミングを見計らっていたという吉田は「実は木南晴夏さん、武田玲奈さん、MEGUMIさんもずっと“さん”づけで、呼び捨てするまでけっこう時間がかかった。とても紳士淑女なので気軽に呼び捨てできる空気じゃなくて」と明かし、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は吉田鋼太郎、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈、MEGUMI、宮世琉弥、浜野謙太、山口雅俊監督。

武田玲奈が渋谷で点灯式をはしご 白&黒な衣装でため息誘う

2023.12.01 Vol.Web Original


 俳優の武田玲奈が12月1日、渋谷の冬を彩るイルミネーションを点灯した。武田は、渋谷駅ハチ公広場の「SHIBUYA WINTER ILLUMINATION 2023-2024」と、11月30日に竣工した新しい渋谷のランドマーク「Shibuya Sakura Stage」の「光と音のハーモニー“さくらCHORUS ”」のふたつの点灯式に順に出席、カウントダウンでイルミネーションを点灯した。

 「イルミネーションが大好きで、上京したころは東京のイルミネーションを回っていた」という武田は、初体験という点灯式を約1時間のうちに2回経験。ハチ公前広場ではきらびやかな白のロングドレス、「Shibuya Sakura Stage」ではキラキラ光るブラックのパンツスーツで登壇し、観衆のため息を誘った。

品川が「台詞が完璧だった」と役者・庄司を絶賛も「クランクアップの挨拶は5回かんですべってた」とお笑いにはダメ出し

2023.03.01 Vol.Web Original

異世界居酒屋「のぶ」のプレミアムファンイベントに揃って登場

 お笑いコンビの「品川庄司」が3月1日、改めてコンビの絆を確かめ合った。この日、2人はWOWOWで現在放送中の連続ドラマW-30「異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」のプレミアムファンイベントに揃って出演した。同作で品川ヒロシは監督・脚本を手掛け、庄司智春はメインキャストとして出演している。

 イベントには2人のほかに主演の大谷亮平、共演の武田玲奈、Season2に出演した好井まさお、そして途中から同局の配信番組「ハイツW 水田信二の半休 ~WOWOWドラママニアの夜をのぞき見!?~」に出演中の和牛の水田信二が出演した。

 トークセッションで庄司は「僕の役がどんどん台詞量が多くなってくるんです。監督からのコンビを超えた愛情みたいというか期待みたいなものを感じた。これはしっかりやらないといけないなということで、Season3の♯7を見てください。めちゃくちゃいいですから。俺、自分のお芝居で泣きました。監督も褒めてくれるから、クランクアップした後も毎回自分の気持ちを長文で送っているんですが、監督も長文で返してくれて、一生ついていこうかなと思った。僕にそこまでしてくれるんだから、ほかの方とかもいろいろケアされているのかなと思って。品川さんがいることで楽しくできました」と話すと品川は「漫才でそんなやりとりしたことない」と笑顔。

人気ドラマ「異世界居酒屋『のぶ』」監督の品川ヒロシが「居酒屋としては完璧。あの居酒屋が欲しい」

2023.03.01 Vol.Web Original

プレミアムファンイベントで作品へのこだわりを語る

 WOWOWで現在放送中の連続ドラマW-30「異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」のプレミアムファンイベントが3月1日、都内で開催された。

 イベントには主演の大谷亮平、共演の武田玲奈、監督・脚本を手掛けた品川ヒロシ、作品にも出演している庄司智春、Season2に出演した好井まさおが登場しトークセッション。途中からは同局の配信番組「ハイツW 水田信二の半休 ~WOWOWドラママニアの夜をのぞき見!?~」に出演中の和牛の水田信二も加わり、作品の魅力についてとことん語り合った。

 同作は、正面入り口がなぜか異世界へとつながってしまう京都の通りにある居酒屋「のぶ」を舞台とする新感覚異世界グルメファンタジー。

 ドラマ好きで同作ももちろん見ているという水田がお題を出す形で進められたトークセッションで「異世界居酒屋『のぶ』、いったいなにがすごいの?」というお題に品川は「やっぱりなんといっても熱々料理。これにすごくこだわっている。役者さんのリアクションもリアルなものが欲しいので、料理が出来上がるちょっと前に“もうできるからカメラ回して!”て言って、本当の熱々を出している。湯気もそうだし、役者さんにもリハのときは冷たいものを食べさせて、本番の時だけ熱々を食べてもらう。たまに熱すぎて戸惑うくらい。それでもリアルな“うま!”というリアクションが欲しいので必ず熱々の料理を出していた。シーズンを重ねるごとに、生ビールも本当に凍らせていた。アルコールも役者さんに飲ませるわけにはいかないが、アルコールが入ったビールとノンアルコールのものでは泡のきめ細やかさも違うので、本物のビールを撮って、役者さんが飲むのはノンアルコールで、とか、油も毎回変えているとか。そういうところは見てほしい」と作品作りへのこだわりを見せた。

FANTASTICS 堀夏喜「何もかもが新鮮で刺激的で、毎日頭も心もいっぱい」舞台『ホームレッスン』開幕

2022.09.24 Vol.Web Original

 FANTASTICS from EXILE TRIBEの堀夏喜が出演する舞台、PARCO PRODUCE 2022『ホームレッスン』が24日、新宿の紀伊國屋ホールで開幕した。

 現代の家族の物語を描き出す舞台。田中俊介と武田玲奈が演じる大夢と花蓮の夫婦が物語の軸で、できちゃった結婚した2人は花蓮の家族と暮らし始めるが、そこには奇妙な100の家訓が存在していたことが分かる。どうにか家族になっていこうとする大夢だったが、ある日、家訓を破った罰として部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀)を発見する。

 初日を翌日に控えた23日、通し稽古が報道陣に公開された。

 田中は、「家族ってなんだろう。愛することってなんだろう。自由って。不自由って。信じるって。生きていたら直面する世の中の曖昧さと、 とことん向き合ってきた期間でした」と稽古期間を振り返ると、「どう感じてもらえるかは分かりません。でも、この舞台の結末が僕たちがお届けするその “あやふや”なものの答えです」。

 武田は初日を迎えられたことを喜ぶと、「皆さんにこの作品をお届け出来ると思うと、すごくわくわくしています! この役は私自身、今まで 1 番悩みました。悪戦苦闘しながらも誠心誠意演じます! 最後まで駆け抜けられるように、チーム一丸となって頑張ります! 」と、やる気。

FANTASTICSの堀夏喜が舞台「揺れ動く家族の形をぜひ見届けて」田中俊介、武田玲奈らと現代の家族の話

2022.07.25 Vol.Web Original

 人気ダンス&ボーカルグループ、FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマー、堀夏喜が舞台に挑戦する。9月上演のPARCO PRODUCE 2022『ホームレッスン』。

 注目の作・演出家の谷碧仁書下ろしで、俳優、作家、演出家とマルチに活動するシライケイタが演出。世代の異なる異才がタッグを組み、現代の家族の物語を描き出す舞台だ。物語の軸となるのは田中俊介と武田玲奈が演じる、大夢と花蓮の夫婦。できちゃった結婚した2人は花蓮の家族と暮らし始めるが、そこには奇妙な100の家訓が存在していた。どうにか家族になっていこうとする大夢だったが、ある日、家訓を破った罰として部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀夏喜)を発見し……。

 社会適合のプロと自負する大夢を演じる田中は「今日から新たに100個の独自のルールを押し付けられたら。愛する人からです。「君なら、どうする?」と 台本を開いてしまったあの日から毎日問われ続けてます。恐ろしいぐらい。皆様に劇場でお会いできる日を楽しみにしております」と、コメント。

 武田は「多様性は大変重要だと考えています。人それぞれに好きなもの、やりたい事、あっていいと思います。その分選択肢が 広がるわけなので迷うことも多々あると思いますがその迷いでさえも人生の中で大切な時間ではないのかと思います。その中 である形で道しるべを作ろうとする家族のお話です。 自分の中の大切にしてるものを考えながら誠心誠意演じようと思います」と、意気込む。 

 物語を動かす役どころを演じる堀は「“家族”とはいえど様々な形があると思います。 世代を超えて共に同じ屋根の下で暮らすという唯一無二の関係性。 この家族に対してどんな感情をもつのか、 それは一人ひとりが生きてきた人生によって変わる。そんな物語だと感じています。 揺れ動く家族の形を是非見届けてください」とアピールしている。

 9月24日~10月9日。紀伊國屋ホールで上演。

加藤シゲアキの『モダンボーイズ』が開幕! 木村拓哉が演じた役に挑戦も「そこはあまり言わないで」

2021.04.03 Vol.Web Original

 

 加藤シゲアキが主演する舞台『モダンボーイズ』が3日、渋谷区の新国立劇場中劇場で開幕した。同じ日、初日公演前に通し稽古が報道陣に公開され、加藤、山崎樹範、武田玲奈の主要キャストと、脚本の横内謙介と演出の一色隆司が参加して取材会が行われた。

 本作の舞台は、日中戦争前夜の浅草のレビュー小屋。逃げ込んできたプロレタリア革命を志す学生が、あることをきっかけにレビューの人気者となって自分の居場所を見つけ、自分にしかできない革命を見出していく物語だ。

 加藤は、「昭和初期の演劇を上演することもままならない時代に、どうブレークスルーして作品を作っていくかという物語。今の時代ともシンクロするところもあるのではないかと思います。試行錯誤しながらどうやって舞台を上演するかというのは、演劇界だけじゃなく、全てのエンターテインメント界が乗り越えなければならない壁。この舞台を通して、ヒントがあるんじゃないかなと思い、参加させていただこうと思いました。無事に幕が開くことにほっとしておりますし、このまま完走できたら」と、あいさつ。

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