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「年々“中村倫也どうでもいい”って思っている」一人七役にも本人は気負いなし

2020.06.20 Vol.Web Original

 映画『水曜日が消えた』配信舞台挨拶イベントが20日、都内にて行われ、主演・中村倫也が登場。“一人七役”を演じた撮影にを振り返った。

 同作は、1人の人間の内側で“7人の僕”が曜日ごとに入れ替わって暮らしている主人公を中村が1人で演じる話題作。ある日、突然“水曜日”が消えたこと起こる騒動を“火曜日”の視点でつづっていく。

 この日は、観客同士のソーシャルディスタンスを保つため座席に中村が演じた7人のパネルが置かれ、来場者は大喜び。

 ようやく公開初日を迎えた中村も「非常にワクワクしています。楽しんでもらえる作品だと、胸を張って送り出せる作品」と胸を張り「人によっていろいろな受け取り方ができる作品だと思っています。(人格が)7つの曜日で皆違うんですが、人間みんないろいろな顔を持っていて、その自分のいろいろな顔に時々翻弄されたり、反省したり。僕もそういうところはあると思う。この作品を見たときに、そういうことを認めていく“力”だったり、自分だけではなくていろいろな人と接点を持つことで、成長していったり、受け入れていくんだと、背中を押してもらった気がしました」と語った。

中村倫也が演じ分ける“1人7役”の別人っぷりがすごい!

2019.12.25 Vol.Web Original

 中村倫也が1人7役を演じる映画『水曜日が消えた』の超特報とティザービジュアルが解禁された。

 1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”を主人公に、そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語。メガホンをとったのは、次の時代を担う気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平。本作では、監督・脚本・VFXをすべて自ら担当している。

 今回の解禁では、中村が演じる、ファッションも髪型も、性格も全く違う、個性豊かな“7人の僕”の姿が明らかに。超特報の映像には、ウッドベースを演奏したり、絵を描いたり、ドライブに出かけたり“7人の僕”が、それぞれの生活をエンジョイする様子が収められているが、後半から雰囲気は一転。映像の最後は“僕たちの終わりが始まる”という意味深なコピーで締めくくられている。同時に解禁となった、WEB限定のティザービジュアルでは、水曜日と思われる“僕”の部分が黒く塗りつぶされており“水曜日”の喪失を想起させている。注目作への出演が続く中村倫也が見せる、まったく異なる7つの魅力から目が離せない!

 映画『水曜日が消えた』は2020年5月より全国公開。

超特報映像【YouTube】

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