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乃蒼ヒカリが卒業した汐凛セナに捧ぐIP王座戴冠【東京女子プロレス】

2021.05.05 Vol.Web Original

卒業した元パートナーの汐凛セナにベルト姿を捧げる

 東京女子プロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~」を無観客で開催。第5試合では、「アップアップガールズ(プロレス)」のアイドルレスラー・乃蒼ヒカリが上福ゆきを破り、インターナショナル・プリンセス(IP)王座を奪取。卒業した元パートナーの汐凛セナにベルト姿を捧げた。

 王者の上福は場外戦で、イス盛りの上にボディースラムで投げたり、イスを投げつけたりと、いつも以上に厳しい攻めを見せた。これに耐えた乃蒼は10分過ぎ、雪崩式の裏投げを豪快に決めると、ブリザード・スープレックス・ホールドを繰り出して3カウントを奪取し、初のベルトを手にした。

 乃蒼は病気の治療に専念するため、4月24日の東京・板橋グリーホールを最後に卒業した元パートナーの汐凛から「ベルト姿を見たい」と熱望されていたが、その要望を早くも実現して見せた。

5・4後楽園は無観客開催もABEMAで無料生配信。プリプリ王座前哨戦で辰巳と山下が火花【東京女子プロレス】

2021.04.25 Vol.Web Original

1日・板橋、5日・北沢大会が中止。両日とも無観客試合を配信

 東京女子プロレス「スプリングツアー’21~The Bullet~」(4月24日、東京・板橋グリーンホール)のメインイベントで5月4日の東京・後楽園ホール(無観客試合で実施)でプリンセス・オブ・プリンセス王座を争う王者・辰巳リカと挑戦者・山下実優が8人タッグマッチでの前哨戦で火花を散らした。

 辰巳は渡辺未詩、舞海魅星、鈴芽と組み、山下、坂崎ユカ、瑞希、中島翔子組と対戦。山下がソバット、水面蹴り、スクリューキック、ワキ固めで攻め立てれば、辰巳はスリーパー、スタンドでの腕決め式ヘッドシース、ドラゴンスリーパーで応戦するなど激しくやり合った。10分過ぎ、山下が辰巳にハイキックを見舞うと、坂崎と瑞希が2つのコーナーから、場外ダイブを敢行して辰巳組を分断。その間に、中島が渡辺にノーザンライト・スープレックスホールドを決めて3カウントを奪い、山下組が勝ちどきを挙げた。試合後に、辰巳と山下は視殺戦を繰り広げた。

赤井沙希に激似の沙希様が11カ月ぶりに東京女子のリングに降臨【東京女子プロレス】

2020.11.14 Vol.Web Original

日仏間の往来困難で来日途絶える?

“浪速のロッキー”赤井英和の娘である赤井沙希と同一人物かと思えるほどよく似ている沙希様が11月14日、東京女子プロレスの「フォールツアー’20~WOMM(レスリング・オブ・マイ・マインド)~」(東京・新木場1stRING)で、同団体に11カ月ぶりに降臨し、20日の東京・新宿FACE大会に新たなパートナーXを連れて参戦すると一方的に宣言した。

 沙希様はフランス・パリ在住で、昨年11月まで「NEO美威獅鬼軍」を率いて、滝川あずさ(引退=アズサ・クリスティ)、ハイパーミサヲ(操)らを次々に洗脳して同団体のリングを席巻していた。だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日仏間の往来が困難になったためか、来日が途絶えていた。今年7月30日、DDT・新宿大会での「NEO美威獅鬼軍新メンバー公開オーディション」で姿を見せたことがあったが、東京女子で試合をするのは、昨年12月27日、東京・板橋グリーンホール大会での「沙希様フランス帰国記念試合」以来となった。

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