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池袋西口公園に世界遺産現る⁉ 豊島区で参加者を巻き込むデジタルアートイベント開催中

2022.01.28 Vol.Web Original

 豊島区と一般社団法人アート東京が取り組むアート・カルチャー交流『池袋デジタルアートパーク』が豊島区の各所で開催中。区民はもちろん、池袋周辺で生活する人たちを楽しませている。

 28日、池袋西口公園のグローバルリングシアターに、バーチャル世界遺産の二条城「唐門」が出現。専用のQRコードをスマホなどで読み取ってカメラ越しにグローバルリングシアターを見回すと、3DCG化された「唐門」が登場するというものだ。


イメージ画像(一般社団法人アート東京のプレスリリースより

門の奥はグローバルリングのステージ。全部入れるにはもう少し距離が必要なよう……

池袋西口に新ランドマーク「GLOBAL RING」登場!  

2019.11.26 Vol.Web Original

 池袋西口公園の新ランドマーク「GLOBAL RING(グローバルリング)」の完成披露ライトニングセレモニーが25日、池袋西口公園で行われた。

 セレモニーでは、季節や時間帯、その日の気候によって変化する時報コンテンツ「BLUE PARCLOCK」と、季節ごとのデジタルアートコンテンツ「GLOBAL MUSEUM」が披露され、雨模様にも関わらず、多くの人が足を止め、スマートフォンを構えていた。

オーストラリアの劇団バック・トゥ・バック・シアターのユニークな野外劇が日本初演!

2018.10.19 Vol.Web Original

知的障害を持つ 6 人の俳優を中心とした劇団
 現在開催中の東京芸術祭の一環で、一風変わった野外劇「スモール・メタル・オブジェクツ」が、20日から開幕する。

 この作品は、知的障害を持つ 6 人の俳優を中心に構成されたオーストラリアの「バック・トゥ・バック・シアター」によるもの。作品は圧倒的にユニークで、見る者に強烈なインパクトを与え、世界中で称賛されている劇団だ。

 これまでも駅やバスターミナル、ショッピングモールから商業施設に至るまで、人通りの激しい都会で、あらゆる公的な場所・空間を舞台として上演して来た百戦錬磨の彼らが、世界でも有数の大都市・東京で、しかもIWGPこと池袋西口公園の雑踏の中に紛れて、このドラマを繰り広げる。そして、行き交う通行人たちは気づかぬうちにこの作品のエキストラになっている。また、日本初演となる本公演のため新たに日本人キャストも参加している。

池袋西口公園で『野外劇 三文オペラ』を上演【東京芸術祭】

2018.10.10 Vol.Web Original

宮城聰セレクトによる「東京芸術祭直轄プログラム」10月18日からスタート
 
 東京・豊島区池袋を中心に開催してきたフェスティバル/トーキョーをはじめとする4つの舞台芸術事業が集まって2016年から開催されている「東京芸術祭」が、今年も9月1日から開催中だ。

 今年からこの東京芸術祭に総合ディレクターとして宮城聰が新たに就任。これまでの4つの事業に加えて、宮城がセレクトした全6演目からなる「東京芸術祭直轄プログラム」を立ち上げた。

 そのスタートを飾るのが、10月18日(木)開幕の『野外劇 三文オペラ』。

 日本でもなじみのあるブレヒトの戯曲を大岡淳による新訳で、イタリアを代表する演出家の一人ジョルジオ・バルベリオ・コルセッティが自らオーディションした日本人キャストで、池袋西口公園を舞台とする野外音楽劇で上演するという、宮城の肝いりの企画となった。オーディションで選ばれたのは「ナイロン100℃」の廣川三憲や「柿喰う客」の淺場万矢ら。多彩でありながらも海外の演出家の目線ならではで、国内ではなかなか見られない配役となっている。

 この公演について宮城は、「いまの東京には、“劇場に行く楽しみを知っている人”と“それを一切知らない人”の2種類の人々がいます。そこで、劇場を飛び出し、囲いさえ作らずに上演し、チケット代は“三文”というわけにはいきませんが、ワンコインにします。遠巻きに眺めるぶんにはタダです。そういう方々に音だけでも楽しんでもらえるよう、音楽劇を選びました。途中から観ても良いし、途中で立ち去ってもかまいません。ただし、クオリティは一流でなければ意味がありません。“敷居が下がったぶん、クオリティも下がった”となっては、演劇とは面白くないもの、という先入観を広げる役にしか立ちません」と語る。ワンコインという破格の公演のため既にチケットは完売しているが、宮城のコメントの通り、無料の鑑賞エリアが用意されている。通りすがりの人も一流の演劇を楽しめるという、芸術祭=お祭り的な体験ができるはず。

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