毎日の生活のなかに取り込まれ耳にしない日はないといっても過言ではない、SDGs(持続可能な開発目標)。2030年のゴールに向けて、さまざまなレベルとアプローチで目標達成を目指して活発な動きがある。「SDGs未来都市」そして「自治体SDGsモデル事業」に選定された豊島区は、東京都のなかでも、SDGsに積極的に取り組み、先進している自治体。豊島区がなぜSDGsに注目したのか、そして目指すところは? 豊島区の高野之夫区長と、同区の「SDGs 未来都市推進アドバイザー」を務める一木広治氏が未来の豊島区像に思いを馳せる。
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豊島区が新たなSDGsプロジェクト アート傘のシェアリングで「誰もが主役になれる」まちへ
豊島区は、日本たばこ産業株式会社東京支社(以下、JT)、障がいのある作家とアートライセンス契約を結び、アートデータを軸に作品をプロダクト化するアートブランドなどを展開する株式会社ヘラルボニー、傘のシェアリングサービス「アイカサ」の株式会社Nature Innovation Group(以下、アイカサ)と協定を締結し、JTの社会問題と向き合う『Rethink PROJECT(リシンク・プロジェクト)』の新企画を始動する。27日、豊島区にある重要文化財の自由学園明日館で、それぞれの代表者が出席し、記者会見が行われた。
障がいのあるアーティストの作品を活用した晴雨兼用のアート傘1000本を、池袋エリアにある「アイカサ」のシェアスポットと、豊島区の本庁舎の1階と豊島区民センターの1階に新たに設けられるシェアスポットで展開するもの。アート傘は順次スポットに配置される。
これにより、池袋の街歩きをより楽しんでもらうことでエリアを盛り上げるとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の4つの項目の10番「人や国の不平等をなくそう」、11番「住み続けられるまちづくりを」、12番「つくる責任つかう責任」、13番「気候変動に具体的な対策を」の達成にも貢献する。
傘のデザインは、岩手県花巻市のるんびにい美術館に在籍するアーティストの小林覚氏が担当。色々な数字や文字をつなげて描く作風で、喜びを与えるアートとして注目されている。傘はカラフルでポップなデザインで「Rethink PROJECT」の文字が浮かび上がる。
豊島区は、2020年7月に内閣府からSDGsへの優れた取り組みを行う自治体として「SDGs未来都市」に選定されている。
豊島区の齊藤雅人副区長はこの取り組みを「池袋にはなくてはならないシステム」とし、「行政だけではいい街は作れません。これからも民間企業のみなさんと手を携えて素晴らしい池袋の街づくりを進めていきたい。SDGsの理念は誰ひとりも取り残さない社会を目指すということ。豊島区も官民一体となって希望の持てる未来を切り開いていきたい。アイカサもそのひとつ。みなさんとともにいろんなところにアピールできればと思う」と、話した。
サンシャイン水族館の人気者!「コツメカワウソ」赤ちゃんの名前募集
サンシャイン水族館では、コツメカワウソの仲良し夫婦「マハロ」と「ラジャ」に誕生した赤ちゃん3頭の名前を決める「コツメカワウソの赤ちゃんの名前募集」を実施中。
1人1つまで名前と名前に込めた思いを添えてWEBにて応募し、飼育スタッフが3頭の名前を決定。結果は「世界カワウソの日」5月26日(水)に発表され、名前が選ばれた3名にカワウソグッズをプレゼントする。
「ちいかわ」の世界観に浸れるメニュー続々!初コラボカフェ開催決定
Twitterから生まれた大人気漫画「ちいかわ」初のコラボカフェが開催決定! 人気イラストレーター・ナガノによるTwitter漫画「ちいかわ」は、ちいかわ・ハチワレ・うさぎたちの何気ない日常を描いた作品。ゆるかわな絵柄やほのぼのとしたストーリーと、ときおり混じる毒気のギャップが、幅広い世代に人気を呼び、今年2月には書籍「ちいかわ」も発売され好評を博している。
そんな大人気の「ちいかわ」の世界を特製メニューで楽しめる「ちいかわ」初のコラボカフェ。メニューには、漫画に出てくる場面を再現した「郎」のラーメンやオレンジゼリーなどの他、ちいかわをはじめとするキャラクターを表現したかわいいメニューが登場。
カフェを利用した人には、カフェオリジナルデザインのA3サイズランチョンマットをランダムでプレゼント。ドリンクを注文した人は、カフェオリジナルコースター(全15種)がもらえる。
また併設のグッズショップでは、カフェオリジナルグッズを中心に、関連グッズも勢ぞろい。
カフェは事前予約制。グッズショップエリアはフリー入場(状況により整理券配布)。詳細は公式サイトにて確認のこと。
「ちいかわ」コラボカフェは、4月29日から7月5日までTHE GUEST cafe&diner 池袋にて開催。その後、名古屋、大阪でも開催される。
町田啓太の「PARCO STORY」物語は渋谷から池袋へ! ビジュアル第2弾が公開!
劇団EXILEの町田啓太がキャンペーンモデルを務めている、パルコの2021年春ファッションキャンペーン「PARCO STORY」の新しいビジュアルが公開された。
キャンペーンは『ここは退屈迎えに来て』などの山内マリコがWEB小説を書き下ろし、パルコのホームページ上で公開していくもので、SNSを通じて出会ったふたりがPARCOで会うことができるのかというストーリー。春のファッショントレンドアイテムを盛り込んだ完全オリジナル作品だ。小説には撮り下ろしの町田の写真が添えられている。
毎週金曜のWEB小説の更新も19日で第4回目。舞台は渋谷から池袋となり、物語は後編へ進む。町田の写真も全カット池袋PARCOでの撮影を行っている。
キャンペーンは31日まで。
池袋で深海生物がよく分かるイベント「ゾクゾク深海生物2021」開催中!
サンシャイン水族館では現在「ゾクゾク深海生物2021」を開催中。「見てなるほど!食べてなるほど!知ってなるほど!」をテーマに、特別展示や普段なかなか見られない標本展示、深海魚ゾウギンザメの飼育記録などを公開。深海調査・探索の様子が分かるコーナーやバックヤードツアーなども。開催を記念して同館の運営会社が展開するネットショップ「いきも〜る」の深海生物グッズ「深海サーカスポーチ」「メンダコキャンドル」を各2名にプレゼント。(係名:「深海生物」)※商品は選べません
池袋に区内最大のオアシス「イケ・サンパーク」がオープン! 豊かな暮らしと防災を兼ね備える、ハイブリッド型パーク
豊島区・東池袋に12月、区内最大の公園「イケ・サンパーク」がグランドオープン。都心のオアシスとして、街に新たな彩りを添えてくれそうだ。
池袋サンシャインシティからすぐ先に広がるイケ・サンパークは、もともと日本経済を支える造幣局があった場所。跡地の活用を巡っては、周辺に住む人々の暮らしに寄り添った場所として整備を望む声が多く、約10万人もの署名を集めて、公園への活用が実現した。
今年7月にプレオープンしたイケ・サンパークは、毎日の散歩や買い物の合間に一息つける緑豊かな芝生が広がるほか、子供たちが楽しめる遊具、こだわりのテイクアウトフードが立ち並ぶ「KOTO- PORT」など、暮らしの中で気軽に立ち寄れる癒しの空間が広がる。
池袋のイケ・サンパークでファーマーズマーケットがスタート! 自治体SDGsモデル事業第一弾
豊島区最大の広さの「としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)」でファーマーズマーケット「IKE・SUNPARK Farmers Market」が12日、スタートした。
マーケットには、埼玉県全面協力のもとで届けられた産地直送の新鮮な農産物や、区内の名店の自慢の品、さらに新潟県新潟市、栃木県那珂川町、茨城県常陸大宮市、埼玉県秩父市、東京都八丈町、神奈川県湯河原町、鹿児島県鹿児島市など全国各地に広がる豊島区の交流都市の農産物や名産品も集まっている。
障害者団体や起業支援のブースもある。
豊島区は、このマーケットを、生産者と消費者がつながる場、新たな発見や出会いがうまれる豊島区の新たな台所として展開していく。
豊島区が内閣府から都内初のダブル選定を受けた「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」の第一号事業。地元地域や各自治体と連携し、食品ロスへの取り組みや環境面に配慮し、毎週末土日に開催される。12月12日、13日、19日、20日で開催。10時~16時。季節により変動がある。令和3年も開催予定。
マーケットは、新型コロナウイルス感染防止対策を十分に講じた上で、継続して開催していく。試飲・試食など、飲食を伴う出店は当面の間、行われない。
池袋の街が不思議な世界に”!? 映画『君は彼方』で初共演【松本穂香・瀬戸利樹 インタビュー】
「努力したからって必ず報われるわけじゃない…」高校2年生の澪(みお)は何事に対しても本気で努力することが苦手な女の子。親友の円佳(まどか)から、幼なじみの新(あらた)が気になると告白され、友人関係が崩れるのを恐れ、自分の気持ちをあきらめてしまう。ところがあるとき、澪は交通事故に遭い、目覚めるとそこは不思議な世界の“池袋”だった…!
松本穂香、初共演のイケメン俳優に「話す前はイケイケな方だと思っていたけど…」
アニメーション映画『君は彼方』ジャパンプレミアが11日、物語の舞台・池袋にて行われ、松本穂香、瀬戸利樹ら声優を務めたキャスト陣と瀬名快伸監督が登場した。
“今の池袋”を舞台に、主人公の女子高生・澪が冒険を経て成長していく姿を描く青春アニメーション。
松本が演じる主人公・澪の幼なじみ新役は、ドラマ『偽装不倫』などで注目を集めた、人気上昇中のイケメン俳優・瀬戸利樹。今回が初共演となる瀬戸の印象について、松本は「お話しする前はイケイケな方なのかなと思っていたんですけどお話ししてみるとちょっと天然さんなのかな、と(笑)」。一方の瀬戸は松本について「大人っぽくてクールな方なのかなと思っていたらけっこう不思議でつかめない(笑)」と返し、笑いをさそった。
北海道はグルメもでっかいどう!池袋で「北海道まるごとフェア」開催
池袋のサンシャインシティで、おいしい食が揃う北海道をテーマにした「北海道まるごとフェア in サンシャインシティ」を開催している。今年で3回目となる同イベント、メイン会場の展示ホール「北海道まるごと物産展」では、海産物から地酒、スイーツまで北海道の名産が、東京初出店30店以上を含む70店以上が大集合!
オープニングセレモニーに登壇した北海道商工会議所連合会の岩田圭剛会頭によると「今年の上半期に全国で企画されていた北海道物産展は、そのほとんどが新型コロナウイルスの影響で中止となった」といい、上半期に旅行や外食を自粛していた人にとってもうれしいイベントだろう。そのほかにサンシャインシティ 噴水広場でのステージイベント、専門店街アルパ飲食店やスカイレストランの一部店舗では北海道産食材を使用したレストランフェア、サンシャイン水族館で北海道にちなんだ生き物を紹介している。
では、編集部が「北海道まるごと物産展」でセレクトしたグルメをご紹介! まず、北海道といえば新鮮な海鮮ということで、「北の台所 札幌かに工房」に直行する。かに問屋が直営する食堂である同店では、かにをメインに新鮮な魚介類をふんだんに盛り付けた豪快などんぶりが自慢。「豪快三食弁当」はタラバガニの脚肉、ほぐし身、いくら、ウニがたっぷりのって、ごはんが見えないくらい。その場で食べるのはもちろん、持ち帰りグルメにもおすすめの逸品だ。