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暫定王座獲得の津崎善郎が正規王者クンタップとの統一戦に「リベンジしたい。次は絶対に勝ちたい」と意欲【KNOCK OUT】

2024.02.26 Vol.Web Original

 KNOCK OUTの2024年の第1弾大会となる「KNOCK OUT 2024 vol.1」(2月25日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が2月26日、都内で開催された。

「KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級暫定王座決定戦」で勝利を収め、プロ12年目にして初めてのベルトを獲得した津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)が正規王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)との統一戦への決意を口にした。

 当初はクンタップにMASATO BRAVELY(BRAVELY GYM)が挑戦するタイトルマッチが行われる予定だったのだが、クンタップがケガで欠場。津崎は2週間前のオファーにもかかわらず今回の試合に臨み、2-1の判定勝ちを収めた。

 津崎はまずは「一夜明けて、念願のベルトなんですが、うれしくもあり“本当に獲れたのかな?”という気持ちもあります。まだ暫定王者なので、正規王者のクンタップ選手に勝たないと真の王者とは言えないので」などと率直な感想を口にした。

39歳の遅咲き王者“四度目の正直”の津崎善郎「12年かけてやってきたことがこういう証となって良かった」【KNOCK OUT】

2024.02.26 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.1」(2月25日、東京・後楽園ホール )で行われた「KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級暫定王座決定戦」で津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)が2-1の判定でMASATO BRAVELY(BRAVELY GYM)を破り、暫定王者となった。

 津崎はプロ12年目の39歳。これまでタイトルに絡む試合は3度経験もいずれも王座獲得はならず、今回は4度目にしてついに王座を獲得した。

 当初は正規王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)にMASATOが挑戦するタイトルマッチが行われる予定だったのだが、クンタップがケガで欠場。大会2週間前に津崎とMASATOの暫定王座決定戦を行うことが発表された。2人は昨年6月に対戦し、津崎がドクターストップによるTKO勝ちを収めている。

古豪クンタップが節目の100戦目で王座獲得「カッコいいベルト、本当にうれしい」【KNOCK OUT】

2022.12.12 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)で4大タイトル戦が行われ「第2代KNOCK OUT-RED スーパーウェルター級王座決定戦」でクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)が津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)に3-0の判定で勝利を収め、王座を獲得した。

 クンタップはかつてタイではルンピニースタジアムとラジャダムナンスタジアムでトップランカーとして活躍した古豪。2004年にはシュートボクシング(SB)でアンディ・サワーとSBルールで対戦したこともある。10月の後楽園大会でKNOCK OUT初参戦を果たすと、そこまで5連勝だった中島弘貴を破り、今回の挑戦にこぎつけた。ここまでの戦績は99戦72勝(21KO)18敗9分、今回は100戦目という節目での王座獲得だった。

心直が再々計量で規定体重をクリア。数学赤点の乙津陸はREDのベルト獲得へ「もう1個赤いものを取っちゃおうかな(笑)」【KNOCK OUT】

2022.12.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月10日、都内で開催された。

 今大会では4つの王座決定戦が行われるのだが「第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座決定戦」に出場する心直(REON Fighting sports GYM)が12時からの1回目の計量で52.6kgと600gのオーバー。王座決定戦の開催が危ぶまれたが、13時50分の再計量で52.1kg、対戦相手の乙津陸(クロスポイント大泉)陣営と協議の結果、計量時刻のリミットを14時20分に延長したうえで再々計量を行い、52.0kgの規定体重ジャストでクリア。無事、王座決定戦が行われることとなった。乙津は51.9kgで1回目の計量でクリアしていた。

渡慶次幸平がダウンを取られ判定負けで2連敗【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

11月大会から連続参戦

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)でラウェイ王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が11月大会に続き連続参戦。71.5kg契約で津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)と対戦したが、0-3の判定で敗れ2連敗を喫した。

 渡慶次は新型コロナウイルスの影響などでラウェイの試合が組まれないことから、今年9月にキックボクシングルールに初挑戦。初戦は釼田昌弘にTKO勝ちを収めたものの、11月の小原俊之戦ではヒジで顔面を切られ、TKO負け。今回は捲土重来を期しての参戦だった。

 11月にカットした傷跡がまだ残るためか渡慶次は1Rからキックを主体に試合を組み立てる。津崎も蹴りで対抗もラウンド中盤には右ストレートが渡慶次の顔面を襲う場面も。

王者・老沼の「強さ見せる」に心直は「REBELSにも大番狂わせは必要」【REBELS.68】

2020.12.05 Vol.Web Original

心直の「判定で勝ちたい」に老沼「じゃあ倒して勝つということで」

 REBELSの今年最後の大会となる「REBELS.68」「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が12月5日、都内で開催された。当日は昼夜で2大会が行われ、「REBELS.68」は11時30分オープニングファイトスタート、「REBELS.69」は18時オープニングファイトスタートとなる。なお「REBELS.68」は女子の一部の試合を除き、ヒジありのREDルール、「REBELS.69」は全戦ヒジなしのBLACKルールで行われる。

 計量は全選手が1回で規定体重をクリアした。

 昼の部のメインでは52.0kg契約で、REBELS-RED スーパーフライ級王者の老沼隆斗(STRUGGLE)と心直(REON Fighting Sports Gym)が対戦する。

 心直はREBELS初参戦なのだが、かつて老沼にKO勝ちした泰史(伊原道場)に前戦で判定勝ちするなど、今後のスーパーフライ級戦線のキーマンともいえる存在。

 計量後に行われた会見で心直は「明日は老沼選手のおかげでメインでできることをうれしく思う。チャンピオンの胸を借りるつもりでREBELSでいい試合をして次につなげたい」、老沼は「調子もすごくいい。明日は初のREBELSでのメインイベント。心直選手は“胸を借りるつもりで”と言っているが、お互いに倒しに行く試合にできれば。僕もガンガン行こうと思っている」とそれぞれ語った。

 試合展開については心直が「判定で勝ちたいです(笑)。老沼選手は1R目からガンガン来ると思っている。スタミナもある選手なので、3R目も疲れて首相撲で逃げるということはないと思う。ずっと殴り合いや蹴り合いの距離でやらされると思うので、倒して勝つのは本当に無理だと思います。判定で勝ちたいです(笑)」と老沼のスタミナと殺傷能力を警戒。これに老沼は「じゃあ僕は倒して勝つということで」と返した。

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