SearchSearch

流行語・新語・トレンド・サービス キーワードで振り返ってみたけど…「結局は、新型コロナか」

2020.12.31 Vol.736

 師走の声が聞こえるとともに目につくようになるのが「今年の〇○」。有名どころといえば、『ユーキャン 新語・流行語大賞』で、2020年の大賞は、大方の予想通り、「3密」で決まった。新型コロナウイルスの影響そのままの結果だが、受賞・ノミネートされたワードを見てみると、一見そうとは思えなくても「結局は、コロナか」と思わされるものばかりだ。

 例えば同じ『ユーキャン 新語・流行語大賞』でトップテンに入った『愛の不時着』や『あつ森』、もしかしたら『鬼滅の刃』。それぞれ素晴らしい作品でありゲームであることには間違いないが、それに気づけたのは、おうち時間が増えて、多くの家庭でNetflixなどに加入したからというのも大きい。『ソロキャンプ』も近年注目度が上昇していたが、さらに広くに知らしめたのは、コロナ禍でキャンプ場がにぎわったことにもつながる。緊急事態宣言が発令されようという時期、さまざまな生活用品などが店の棚から消え、備蓄には最強とキャンプ飯やアウトドアグッズに注目が集まったのも記憶に新しい。

 一般から広く募った2020年を代表する言葉(日本語)から、今後辞書に載ってもおかしくない言葉を三省堂の国語辞典を作る言葉のプロたちが選ぶ『今年の新語』にも、2位に「○○警察」、第3位に「密」、4位には「リモート」が入った。集った候補語もコロナ関連が多く、別にコロナ枠が設けられるほどで、「ソーシャルディスタンス」「ステイホーム」「クラスター」「ロックダウン」などがその枠にまとめられた。「2020年だけにして」「辞書に載る言葉になってほしくない」という願いも込められてのこと。

「JC・JK流行語大賞2020」は、女子中高生のInstagram上の数百万件以上の投稿をベースに分析、選考するもの。新型コロナの影響が色濃く出たのがモノ部門。1位になったのが『鬼滅の刃』。自粛期間中にアニメを一気見した女子中高生が多かったといい、視聴をきっかけに親子の会話が増えたという意見もあったという。2位は「フルーツサンド」で、YouTubeに上げたレシピ動画が大人気という現象もあった。アプリ部門では、Zoomがランクイン。学校の授業や学習塾で活用されているという。

「日経トレンディ」の2020年ヒット商品ランキングでも、「マスク消費」「Zoom」「モバイルオーダー」などが上位にランクインした。

 思っていたのと違う1年になってしまった今年。2021年はどうなるか。

マキタスポーツ「このハゲー!」発言で「毎朝、胸が痛かった」

2017.11.02 Vol.Web Original

マキタスポーツが1日、都内で行われた「平成30年用お年玉付年賀はがき発売開始セレモニー」に出席した。イベントに出演していた嵐の相葉雅紀と澤穂希と深い関わりがあるということから登壇。相葉、澤と同様に、大物感漂う和装で登場し、終了後の取材では報道陣から「『アウトレイジ』ですか?」と声がかかった。

 イベントのトーク中、マキタとの関わりを聞かれた澤が「うーん、私は髪があるしな」と答えたこともあり、この日は、豊田元衆議院議員の「このハゲー!」発言がチラチラと持ち上がった。

 今年も残すところあと2カ月。まもなく流行語が発表されますねと振られるとマキタは開口一番「このハゲー! 個人的には。それはエントリーだけでもしていただかないと、我々が浮かばれない。そのまま、なかったことにされたら堪らないです」。さらに騒動中はどんな気分だったかと聞かれ「毎朝、胸が痛かった。ずっとモヤモヤが晴れないというか。これだけ規制が厳しい世の中でね、毎朝このハゲー!で始まるのかって」と、切ない顔。とはいえ「僕的には、いろんなところでネタにさせていただいて、辛くもおいしかったというところはややあったんですけど(笑)」と、話した。

Copyrighted Image