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美味しさは出汁から。精進料理を浅草で

2016.11.28 Vol.679

「孤独のグルメ」「花のズボラ飯」の久住昌之が原案協力を手がける、肉も魚も使わない、野菜中心の精進グルメまんが「サチのお寺ごはん」。

 1、2巻が好調に版を重ねている人気作の最新3巻の発売を記念して、作品中の料理を実食できる「おとのお寺ごはん」が日本酒とお出汁の和食店「浅草おと」で開催中だ。

 いちいちツイていないことだらけのOL・臼井幸が、お寺ごはんを通じて心身ともに元気を取り戻す「サチのお寺ごはん」から、特に読者人気の高かった4品が、年内いっぱいまで食べられる。

 日本酒のあてに出汁を湯のみで出す「浅草おと」のこだわり出汁がよく浸みた「茄子の揚げ浸し」、みじん切りにした野菜を豆腐、大和芋を合わせた生地に混ぜ込んで揚げた「飛竜頭」、「人間の生き様を表した」(レシピ監修の青江覚峰氏)という彼岸寿司、香りが素晴らしいキノコ海苔和えと、どれも精進料理の魅力を知ることができるメニューばかりだ。

【開催日時】開催中。年内営業最終日まで。17?24時(L.O.23時、ドリンクL.O.23時30分)【場所】浅草おと【定休日】月曜日【料金】・彼岸寿司 780円・キノコ海苔和え480円・飛竜頭620円・茄子揚げ浸し420円 ※以上、すべて税抜き価格。【問い合わせ】浅草おと(TEL:03-5830-7720 〔HP〕 http://oto.jpn.com/asakusa/ )

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