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浜崎朱加が貫禄の一本勝ち。浅倉カンナ戦は「準備はできている」【9・30 RIZIN】

2018.10.01 Vol.Web Original

浜崎が完璧なキムラで「日本最強」黒部をクリア
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で女子アトム級の元Invicta世界王者・浜崎朱加とDEEP JEWELS現同級王者の黒部三奈が対戦。

「世界王者×日本最強」とうたわれた、今後のアトム級戦線を占うカードとなったが、浜崎が1R4分45秒、アームロックで一本勝ちを収め、元世界王者の実力を見せた。

 浜崎は1R開始早々からパンチの連打で主導権を握る。黒部が組み付いて押し込むが、離れた浜崎はパンチを返し、黒部がなおも組み付いてきたところ、逆にテイクダウンに成功。顔面にヒザ蹴りを見舞い、パンチの連打。しのいだ黒部が脱出して上になるが、浜崎は下からアームロック。そのまま締め上げ上の体勢になるとさらに絞り上げ、完璧なキムラロックを極め、鮮やかな一本勝ちを収めた。

 浜崎は試合後の会見で「黒部選手はすごく気持ちが強くて、スタミナもすごくある選手。私的には早い段階で決めるというのが課題のひとつだったので、それができてよかった。角度は決まっていたんですけど、最後までタップしなかったので、(黒部は)気持ちが強いと思いました。力も、思ったより強かった」などと試合を振り返った。

浜崎朱加「日本一の戦いを」 黒部三奈「泣かせるような試合を」【9・30 RIZIN】

2018.09.28 Vol.Web Original

浜崎「長くやるつもりはない。2Rで仕留めたい」
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・スーパーアリーナ)の全選手インタビューが28日、東京都内で開催された。

 女子アトム級の今後を占う重要な一戦となる浜崎朱加と黒部三奈がそれぞれ会見に臨んだ。

 浜崎は「痛いところもなく順調に調整できたのでバッチリ。今はワクワクしている。それは黒部さんが相手だからというのもあるし、試合を早くしたいなっていう気持ちが強い」と好調な仕上がりを口にした。

 浜崎はRIZIN初参戦となった5月の福岡大会で判定勝ちに終わり悔し涙を流したのだが「自分の思ったことができない悔しさがあったし、最低でも一本を取るという目標が達成できず表情に出てしまった。今回はしっかり一本を極めて勝ちたい」と振り返った。

 対戦する黒部については「しつこくて粘り強い。一番の強みがそこなので消せるようにして、しっかり仕留めたい。(黒部のように)ずっと同じパフォーマンスで来る選手とやったことがないのでちょっと怖いけど、長くやるつもりはない。2Rで仕留めたい。今回はいいカードがたくさんある。その中で女子が2試合あるが、軽量級とはいえ日本一の戦いを見せられればいいなと思っている」などと話した。

日本人初の世界王者 浜崎朱加【ジョシカク美女図鑑 第9回】

2018.09.25 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第9回は「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浜崎朱加。

 浜崎は元Invicta FC世界アトム級王者。日本の女子選手で唯一世界を知る女だ。今年5月にRIZINに初参戦を果たし、今大会ではDEEP JEWELS アトム級王者の黒部三奈と対戦。元世界王者と現在、日本で一番強いと言っても過言ではない2人のシビアな対決となる。

黒部三奈 浜崎戦は「骨を切らせて骨を断つ」【9・30 RIZIN】

2018.09.18 Vol.Web Original

浅倉カンナをパートナーに打撃のスパーを公開
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈が9月18日、東京都内で公開練習を行った。

 黒部は今回、元Invicta FC世界アトム級王者の浜崎朱加と対戦する。

 この日はかねてからともに練習をしている「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者の浅倉カンナと3分間の打撃のスパーリングを公開した。

 以前、浅倉が公開練習を行った時には黒部がパートナーを務め、練習後の会見は2人揃って行ったのだが、この日も会見には2人で臨んだ。

 グラップリングを得意とする黒部ではあるが打撃のスパーを行ったことについては「たまには打撃をやっちゃおうかな、と思った(笑)」とその真意は明かさず。

 黒部は「スタミナモンスター」というキャッチフレーズが物語る通り、無尽蔵のスタミナを生かした戦い方が身上。そのスタミナについては「昔から瞬発力がない代わりに持久力がある。小さいころからドロケイをやっても“しつこい”といわれるくらいずっと相手を追いかけていた(笑)」と幼少期のエピソードを明かし、「今も結構長い時間練習をする。ダラダラといえばダラダラ。試合がない時は柔術だったら技を習うところからなので、1日5時間くらいやることもある」と話すなど過酷な練習の賜物であることをにおわせる。

浜崎朱加「黒部選手にしっかり勝てれば…」JEWELS王者の先を見据える【9・30 RIZIN】

2018.09.14 Vol.Web Original

前戦の反省踏まえ「極めるところで極められるように練習してきた」
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浜崎朱加が9月14日、東京都内で公開練習を行った。

 この日は同じくAACCに所属する澤田龍人と3分間のグラップリングのスパーリングを公開した。

 浜崎は前回の試合ではアリーシャ・ガルシア相手に内容では圧倒したものの一本を取ることができず、3R判定勝ち。練習後の会見で「極めの弱さなんかが前回の試合で出たと思うので、しっかり極めるところで極められるように練習してきた。打撃も強化してきた」と言うように澤田相手のスパーでは下からの三角絞め、腕十字固めを極めるなど順調な仕上がりを見せた。

スタミナモンスター 黒部三奈【ジョシカク美女図鑑 第8回】

2018.09.10 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第8回は「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する黒部三奈。

 黒部は昨年2月にDEEP JEWELS アトム級王座を獲得。敗れはしたものの6月には韓国のROAD FC 女子アトム級初代王座決定戦に出場するなど、日本のアトム級のトップ戦線で活躍する選手だ。今年3月の防衛戦ではSARAMI相手に初防衛を果たすのだが、この試合を観戦したRIZINの榊原信行実行委員長がその場でRIZIN参戦をオファーするほどの大激戦。黒部の「いい男を紹介してください」という逆要求も通り、晴れてのRIZIN参戦となった。

那須川天心と堀口恭司が対戦。世界が注目するカードが実現【9・30 RIZIN.13】

2018.08.25 Vol.WEB

 9月30日に開催されるRIZIN.13(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表記者会見が24日、都内の会場で行われた。
 公開記者会見となったこの日、高田延彦RIZIN総括本部長が対戦カードを発表すると、1試合ごとに会場に詰めかけたファンからは大きな歓声が上がった。

 中でも一番大きな歓声と拍手が起こったのが、堀口恭司と那須川天心のカード。同カードが決定した経緯について「お互い最高の状態で対戦させたいと考えていたら堀口選手から『トーナメントじゃなくていいので那須川選手とやりますよ』と申し出があった。それを天心陣営に伝えると快諾してくれたので、今回のカードを組むことができた」と説明。続けて「常に勢いのある旬のカードをファンの人に見せたいと思っている。堀口、天心の両方の思いから今回のカードが実現したということで、勇気ある両選手の決断に改めて感謝の思いを伝えたい」と述べた。

堀口「ワクワクしている」。那須川「いつかは対戦したいと思っていた」

 カード発表後コメントを求められた堀口は「僕が一番ワクワクしている。天心君とだったら面白い試合ができると思う。15分1本とか、完全決着ができるのがいいかなと思います」と提案。
 那須川は「世界が注目するカードだと思うので楽しみです。堀口選手とはいつかやりたいと思っていた。必ずKOで勝ちます。日本の格闘技の価値を上げるんだったら、15分1本でもいいんじゃないかなと思います」と受けて立つ覚悟を表明した。
 榊原信行RIZIN実行委員長は同カードのルールについて「立ち技の異種格闘技戦だと思っている。堀口はMMAとして、天心はキックボクシングとして戦う。立ち技の世界頂上決戦として、2人が真っ向勝負をできる環境を用意したい」とコメントし、今後ルールを詰めていく意向を示した。

 また、勝負の分かれ目について堀口が「1つのミスが命取りという勝負になると思うので、そこを注目して見て下さい」とコメントすると那須川も「僕も同じことを考えていました。自分の距離で戦えたら」と応えた。

RENAのダイレクトリマッチ要求に浅倉カンナは「MMAの試合をしてから」とやんわり拒否【5・6 RIZIN】

2018.05.07 Vol.Web Original

腕十字をがっちり決めるもカラジャニスが驚異の粘りを発揮

「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)で昨年、「RIZIN女子スーパーアトム級GP」を制した浅倉カンナが2018年の初戦に臨み、メリッサ・カラジャニスを3R判定で破った。終始カラジャニスを圧倒したものの決めきれず、目標としていた一本勝ちはならなかった。

 浅倉は1Rからカラジャニスのパンチをかいくぐり面白いようにタックルを決めるとテイクダウンに成功。じっくりと極めにかかるがカラジャニスは懸命の防御を見せる。しかし2Rにはついに浅倉はマウントから腕十字を極める。完全に腕が伸び切ったかに見えたが、耐えるカラジャニス。なおも浅倉が締め上げたが、関節が柔らかいカラジャニスはタップせず。浅倉はアームロックに移行し、フィニッシュを狙うがラウンド終了のゴングが鳴った。3Rもグラウンドで圧倒する浅倉は残り50秒でもう一度腕十字を狙うが崩れ、一本はならず。最後は打撃で倒しにいくが時すでに遅く、タイムアップとなった。

初参戦の浜崎朱加が改めて「やれと言われれば誰とでもやる」【5・6 RIZIN】

2018.04.25 Vol.Web Original

「今回はいつも以上に気合。絶対に一本決めて勝ちたい」
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)に出場する元Invicta FC世界アトム級王者の浜崎朱加が4月25日、都内で公開練習を行った。

 この日はDEEP JEWELSに参戦中のアミバをパートナーに3分間のグラップリングのスパーリング。今回は昨年3月以来の試合なのだが、終始アグレッシブに攻め続け、ブランクを感じさせない動きを見せた。

 浜崎は2015年からInvictaに参戦。日本で試合をするのは2014年の大晦日以来となるが、練習後に行われた会見では「日本で調整できるのは大きい。海外では時差ボケが直らないまま試合をしていたこともあったので、その分有利かなと思う。いつもと変わらず調整できている。問題ない」と話した。久しぶりの日本での試合については「海外でやる時と全然違う。知っている人もたくさん見に来てくれるので、その分“いいところを見せないと”じゃないけど、しっかり勝てるようにしないといけない。いつもそう思っていますが、今回はいつも以上に気合が入っています。絶対に一本を決めて勝ちたい」などと気合十分。

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