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浜辺美波、忍者になって忍び込むなら「友達のデート現場」山﨑賢人は「エリア51」

2025.02.06 Vol.web original

 

 公開中の映画『アンダーニンジャ』の舞台挨拶が6日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、浜辺美波、長谷川忍(シソンヌ)が登壇。“忍務”を達成した山﨑と浜辺が原作者からのごほうびに感激した。

 現代社会に潜む新たな忍者像を描き人気を博す花沢健吾による同名漫画を実写化。

 2月6日=忍務の日として大阪、名古屋、東京の「三大都市忍者行脚舞台挨拶」を達成した山﨑と浜辺。トークでは、山﨑演じる主人公が“珍しい苗字”好きであることにちなみ、観客の中から珍名さんを募集したり、映画にまつわる質問で盛り上がった一同。

「忍者になったらどこに忍び込みたいか」という質問に、浜辺は「友達のデート現場です」と回答。MCの長谷川が驚くと「気になるじゃないですか。邪魔はしません。どうせ後から、その様子を友達から聞くじゃないですか。だったら見たほうが早いし、見極めも手伝えるし」と説明したが、長谷川から「聞くの面倒くさいだけでしょ。時短世代だよね」と指摘され浜辺は「かわいくして行った友達の顔とかも見たいんです!」と反論。

 一方の山﨑は「宇宙人がいるという、アメリカのエリア51みたいなところに」と劇中に登場する忍者アイテムで透明になって入り込みたいと説明したが、観客の反応はイマイチ。長谷川だけが「分かりまますよ。僕も好きなんで。ロズウェルってとこがあるんですよね」と共感する一幕も。

 この日は、原作者の花沢氏から山﨑と浜辺に特別イラストをプレゼント。2人それぞれに似ているキャライラストに「寄せてくれてる!」と大感激だった。

「浜辺美波は性悪」シソンヌ長谷川が訴え「皆さん、語り継いで」

2025.02.06 Vol.web original

 

 公開中の映画『アンダーニンジャ』の舞台挨拶が6日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、浜辺美波、長谷川忍(シソンヌ)が登壇。浜辺と長谷川のイジリ合いに観客も笑いに包まれた。

 現代社会に潜む新たな忍者像を描き人気を博す花沢健吾による同名漫画を実写化。

 2月6日=忍務の日として大阪、名古屋、東京の「三大都市忍者行脚舞台挨拶」を達成した山﨑、浜辺。

 東京での舞台挨拶では、教師役で出演しているシソンヌ長谷川忍もMCとして参加したが、台本を読みつつ、ところどころおぼつかない長谷川に、山﨑と浜辺はニヤニヤ。名前をかまれ「言いづらい」と言われた浜辺は「さっき“あっためておきますんで!”と言ってらっしゃったのに…」「スペシャルMCを長谷川さんが務めてくださるということで楽しい楽しい舞台挨拶になるんじゃないかと楽しみにしてます!」と笑顔でイジり、長谷川は「端々に性格の悪さが出てましたけど」。

 そんな長谷川は、自身の教師役の感想を山﨑と浜辺に求めたが、浜辺が「すごい似合ってました。この映画のキーマンとして…アンダー…キーマンとして…」と、ほめどころを探す様子に「すごい性格悪いと思いません!? 分かりましたよね!皆さんがこれを語り継いでいかなければなりません!浜辺美波は性悪だということを!」と観客に訴えかけ、会場も爆笑。

 すると今度は浜辺が最後の挨拶でかんでしまい、長谷川は大得意な顔でさらなる笑いを誘っていた。

映画『アンダーニンジャ』早くも原作者が続編希望 福田雄一監督「ずっと笑えるギャグを」

2025.01.24 Vol.web original

 

 映画『アンダーニンジャ』の初日舞台挨拶が24日、都内にて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ豪華キャストと福田雄一監督が登壇。山﨑が早くも原作者・花沢健吾氏が「続編を希望している」と明かした。

 現代社会に潜む新たな忍者像を描き人気を博す花沢健吾による同名漫画を実写化。

 雲隠九郎役の山﨑は「本当に面白い、現代忍者最高…エンターテインメント超大作が完成したので」と手ごたえを感じている様子。

 ヒロイン役の浜辺は「私以外の人のアクションがかっこいい」とアピール。“福田作品の洗礼”変顔演技に挑戦した浜辺は「反応が怖くて、しばらくSNSをやめようと思ってました」と苦笑したが白石麻衣は「どんな顔してもカワイイ」と太鼓判。福田監督も「めちゃくちゃかわいいって!」と力説したが浜辺は「言ってくれればくれるほど嘘にしか聞こえなかった」とぼやき、観客も大笑い。同じく「鼻をほじる」衝撃シーンがある山本千尋が「第一関節まで入ってると台本にあって…書いてあるなら、と思ってやったんですけど。その後、少し血が出ました」と明かすと浜辺は「手当が欲しいですよね」と共感しきり。

 そんな福田監督は「もし忍術が使えるとしたら」というお題に「笑えるギャグが書ける術。子供のころから一貫しての願望」と言い、話題作が続く売れっ子の現状にも「まだ足りない。お客さんが笑い死ぬくらいのギャグを書きたい」とさらなる意欲。

 原作の花沢氏にもその熱意は伝わったようで、最後に山﨑は「今までに見たことがない、これだけ笑いとアクションの緩急のある、最高最強のニンニン映画はないと思いますので。先生からも続編をやりたいと言ってくださる本当にうれしい出来事も起こっておりますので」と明かし会場からも大きな拍手が沸き起こっていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、岡山天音、福田雄一監督。

「1人で普通に食事に行く」山﨑賢人「1人外食ムリ」の福田監督に分身の術をおすすめ

2025.01.24 Vol.web original

 

 映画『アンダーニンジャ』の初日舞台挨拶が24日、都内にて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ豪華キャストと福田雄一監督が登壇。「使ってみたい忍術」の話題で一同が盛り上がった。

 現代社会に潜む新たな忍者像を描き人気を博す花沢健吾による同名漫画を実写化。

 この日は、作品にちなみ「もし忍術が使えたら?」というお題で一同大盛り上がり。

「分身の術です」と答えた山﨑に、すかさず福田監督が「仕事忙しいからじゃないの」と言うと「それもありますし。台本とかもみんなで手分けしたら秒で終わるなとか」と便利な使い方を夢想。

 浜辺は「早駆けの術です。栃木ロケとかから東京に戻るとき、帰宅ラッシュで混んでいたりするときに高速を走る。いや、下道を。交通ルールは守ります」。

 そんな浜辺は、間宮祥太朗が「場所移動の術」と回答すると「ちゃんと調べました? 私は忍術一覧でちゃんと調べましたよ。それ魔法ですもん」と間宮の回答に納得せず、会場も大笑い。

 宮世琉弥は「透明になれる術。新幹線や飛行機で隣の人をめちゃくちゃ気にしちゃうので」と言うと、山﨑が「透明だと上に座られちゃうかもよ」とツッコミ。

 そこに福田監督が「オレも一人で食事に行けない。アイツ1人で飯食ってるって思われると…」と言い、宮世も「1人では無理ですね」と同意。

 一方、福田監督から「賢人くんは普通に1人で行くもんね」と1人で食事に来た山﨑と遭遇したエピソードを明かされた山﨑は「そんな監督に…」と“分身の術”の掛け軸を示し、会場の笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、岡山天音、福田雄一監督。

山﨑賢人「『アンダーニンジャ』を世界にとどろかせる」LAワールドプレミア出席に意気込み

2025.01.06 Vol.web original

 映画『アンダーニンジャ』(1月24日公開)のイベントが6日、都内にて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ豪華キャストと福田雄一監督が登壇。山﨑がハリウッドでのワールドプレミア参加に意気込みを語った。

 花沢健吾による現代社会に潜む新たな忍者像を描いた同名漫画の実写映画化。

「もともと原作が大好き」と言う山﨑。完成した映画に「アクションとコメディーが融合した、見たことがない現代のニンジャの映画」と手ごたえ十分。

 そんな山﨑とのタッグは3回目となる福田監督は「僕は何年かに一度“山﨑賢人欲”が出てくるんです」と山﨑への信頼を語り、今回のアクションも絶賛。

 一方で「今年の抱負」に対し、山﨑が「2025年は…ニンジャのように…蛇のように…自分の脱皮を繰り返し…いい…人になれるように…生きていきたいと思います!」と答えると、そのたどたどしさに福田監督は「山﨑くんの舞台挨拶って何年経っても変わらないね(笑)」と大笑い。

 この日は、同作のワールドプレミアがアメリカ・ロサンゼルスで行われることも発表。キャストからは山﨑と浜辺が参加するとのこと。コメントを求められた山﨑は「日本の、忍者という歴史…」と話し始めたが言葉に詰まり笑いを誘いながらも「『アンダーニンジャ』を背負ってLA行き、メッチャ盛り上がったらうれしいなと思います。世界中に『アンダーニンジャ』をとどろかせてやろうと思います!」と力強く意気込み会場も拍手を贈っていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍(シソンヌ)、木南晴夏、ムロツヨシ、岡山天音、平田満、福田雄一監督。

浜辺美波、福田雄一監督のヘン顔演出の洗礼に「達成感より喪失感が(笑)」

2025.01.06 Vol.web original

 映画『アンダーニンジャ』(1月24日公開)のイベントが6日、都内にて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ豪華キャストと福田雄一監督が登壇。浜辺美波が“福田作品の洗礼”を苦笑しながら振り返った。

 花沢健吾による現代社会に潜む新たな忍者像を描いた同名漫画の実写映画化。

 キャスト陣もアクションのカッコ良さを絶賛した一方、ヒロイン役の浜辺美波は“見たことのない表情”にも挑戦したと言い「福田作品の洗礼を受けました。監督から、こういう表情でと指示を受けたんですけど、終わった後に達成感より喪失感が。映画はすごく面白いんですけど、いざ自分の番になると…」と苦笑。その撮影が終わった後にチーフカメラマンから「大切なものを得たんだよ」と言われたというが「帰る途中に、本当かな?ってちょっと思いました」と明かし福田監督も大笑い。

 主演の山﨑が「アクションとコメディーが融合した、見たことがない現代のニンジャの映画」と胸を張ると、福田監督も「編集作業で50回とか見ることになるんですけど毎回、また見れるんだと思えた作品。CGが上がってくるたびに、ほぼほぼ全員に“こんなのできたよ”と送ってみんなに、すごいですねと言ってもらって喜ぶという監督としてあるまじき行為を…。花沢先生にもCGができたとき全部送ったんです。それくらい制作過程が楽しかった」と手ごたえ十分の様子。

 そんな福田監督は今年の抱負を聞かれ「1日も休まずに働こうと。今の段階で年末までのスケジュールを考えると1日も休めない」と明かし、その売れっ子ぶりにキャスト陣も目を丸くしていた。

 この日は、同作のワールドプレミアがアメリカ・ロサンゼルスで行われることも発表。山﨑、浜辺が参加すると言い、山﨑も「世界中に『アンダーニンジャ』をとどろかせてやろうと思います」と意気込んでいた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍(シソンヌ)、木南晴夏、ムロツヨシ、岡山天音、平田満、福田雄一監督。

ロンと浜辺美波が「ルーモス!」で点灯! ハリポタ施設の大広間がクリスマス一色

2024.11.12 Vol.Web Original

 映画『ハリー・ポッター』シリーズでロンを演じているルパート・グリントと俳優の浜辺美波が11月12日、ワーナーブラザーススタジオツアー東京(以下、スタジオツアー東京)で行われた クリスマス期間限定の特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」日本初上陸を記念した大広間ライトアップセレモニーに登壇した。

 イギリスのワーナーブラザーズスタジオツアーロンドンでも人気の企画で、ハリーが初めて体験する、映画シリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』のクリスマス・シーンを再現するもの。大広間には、高さ6メートルのものを中心にクリスマスツリーが立ち並び、ダイニングテーブルには七面鳥やクリスマスプディングなど伝統的なイギリスのごちそうが並ぶ。

 ルパートがスタジオツアー東京を訪れるのは初。イベントに参加したファンの歓声を浴びながら登場すると「僕にとってもサプライズです。来日するのは久しぶりなのですが日本は大好き。またこのセットにまた足を踏み入れるとエキサイティングです。自分にとって意味深く特別な場所なので。みなさんとここにいられるのがうれしいです」

 ルパートと浜辺は「3、2、1」とカウントダウンして、一緒に「ルーモス」の呪文を唱えると、クリスマスツリーのオーナメントが輝きだした。

浜辺美波、赤楚衛二らが“だまし合い”演じて意気投合  佐野勇斗は「オレだけハブられた?」

2024.10.21 Vol.web original

 映画『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)の完成披露舞台挨拶が21日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗らキャスト陣と佐藤祐市監督が登壇。

 浅倉秋成による同名大ヒット小説の映画化。就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”にして“青春ミステリー”。

 冒頭、幕に6人のシルエットが浮かび上がるも、緞帳が上がるとキャストの姿は無く「嘘」の文字が。見事にだまされた観客が笑いに包まれる中、6人が登場すると会場も大盛り上がり。

 見る者を翻弄する大学生を演じた6人。浜辺は共演陣に騙されたと言い「撮影の前の話なんですけど、最初に読み合わせと顔合わせとリハーサルやりますという時に、初対面の方もいる中、皆さんどれくらい覚えてますか、いざやってみましょうとなったとき、けっこう皆、頭に入ってて、全然台本を持たない。初めて騙された瞬間でした(笑)」と苦笑。

 すると、キャストたちで花火を見た思い出を振り返っていた佐野が「僕だけ終わり際に合流したんですが…」と言うと、連絡網の存在が判明。佐野は「オレだけハブられてた!?」と驚き、会場も大笑い。

 さらに佐野は「楽屋にゲームを持って行ったのに誰も遊んでくれなかった」とぼやき、赤楚も「佐野くんかわいそうだな」。すると浜辺が「グループLINE返してくれない人もいる」と言い出し、今度は山下がタジタジに。

 劇中では気の抜けない駆け引きを繰り広げるキャストたち。佐藤監督が「気づいたら僕以外、この6人が仲良くなっていた」という通り、気心の知れたやり取りで観客を楽しませていた。

 この日の登壇者は浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠、佐藤祐市監督。

野村萬斎「ベーブ・ルースをよみがえらせて大谷翔平選手と対決を」AIで復活させたい偉人に世代間ギャップ?

2024.07.26 Vol.web original

 

 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の初日舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎と武内英樹監督が登壇。野村がAIでよみがえらせたい人物を聞かれベーブ・ルースと大谷翔平選手の“二刀流対決”を希望した。

 眞邊明人による同名大ヒットビジネス小説を映画化。コロナ禍で未曽有の危機に陥った首相官邸が、AIで復活させた日本の歴史の偉人たちによる最強内閣を組閣したことから巻き起こる物語を描く。

 笑いに交えて現代日本の課題にも切り込む本作。公開初日を迎え、内閣総理大臣・徳川家康役の野村は「(織田信長役の)GACKTさんの“目を覚ませ!”から始まったメッセージが散りばめられているので、だんだん浸透していくといいなと思います」と期待を寄せると、武内監督も「都知事選で熱くなった人がこの映画を見ると面白いと思う」。

 日本を変えるためには「やっぱり頭を回さないとね」と、新しい学校のリーダーズが歌う主題歌の振り付けを真似て頭を動かし、会場を沸かせた野村。

 映画にちなみ「もしAIでよみがえらせるならどの有名人や偉人を?」という質問に「ベーブ・ルース!…を生き返らせて大谷翔平選手と対決してもらいたい」と回答したが、会場は微妙な反応。浜辺から「すごい人なんですね?」と聞かれた野村は「そうですね…大リーグの、二刀流の生みの親なので…」と世代間ギャップに苦笑。

 そんな浜辺は「卑弥呼さん。邪馬台国がどこにあったか聞きたい」、赤楚衛二は「高倉健さん」、GACKTは「ショパン」、観月ありさは「女優を目指すきっかけとなったオードリー・ヘップバーン」、秀吉を5回演じている竹中直人は「縁があるので、実際の豊臣秀吉に会ってみたい」、武内監督が「田中角栄」と、それぞれ個性的な有名人や偉人をあげていた。

赤楚衛二、AIでよみがえらせるなら「高倉健さん。この業界の先輩方が口をそろえて素晴らしい方だったと」

2024.07.26 Vol.web original

 

 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の初日舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎と武内英樹監督が登壇。赤楚が名優・高倉健へのあこがれを明かした。

 眞邊明人による同名大ヒットビジネス小説を映画化。コロナ禍で未曽有の危機に陥った首相官邸が、AIで復活させた日本の歴史の偉人たちによる最強内閣を組閣したことから巻き起こる物語を描く。

 公開初日を迎え喜ぶ一同。本作での経験が「僕の中で財産になった」と振り返っていた赤楚。本作で内閣官房長官・坂本龍馬を演じた大変さを明かし「坂本龍馬はすごい素敵な先輩方が演じられていて…。全力を出し切りました、僕は」とやりきった表情。

 そんな赤楚は、映画にちなみ「もしAIでよみがえらせるならどの有名人や偉人を?」という質問に「この業界の先輩方みんなが素晴らしい方だったと口をそろえて仰る、高倉健さん。僕は、結局お会いできなかったので、お会いしてみたかったな、と」。

 高倉健に会ったら何を聞きたいかと聞かれると「どうやって生きてるんですかって。僕からすると偶像でしかないので。人間としてどうやって生きてるんだろうとすごい気になります」と目を輝かせ、あこがれの大先輩について語っていた赤楚。

 冒頭の挨拶で「赤楚衛二で“つ”」と語尾をかんだことを
GACKTにイジラれていたが、実はそれがGACKTの指示だったのではという疑問があがると「先輩のせいにはできないので…全部僕のせいです」とにごし、会場の笑いをさそっていた。

 

GACKT、日本のここを変えたい「全国交通費を10分の1にすればもっと地方に人が」

2024.07.26 Vol.web original

 

 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の初日舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎と武内英樹監督が登壇。登壇陣が日本の「ここを変えたい」という話題で盛り上がった。

 眞邊明人による同名大ヒットビジネス小説を映画化。コロナ禍で未曽有の危機に陥った首相官邸が、AIで復活させた日本の歴史の偉人たちによる最強内閣を組閣したことから巻き起こる物語を描く。

 この日は、新しい学校のリーダーズが歌う本作の主題歌タイトルにちなみ「日本のここをチェンジしたいことは」と一同に質問。

 まず浜辺が「映画館で2回目に見るときとかアルコールを1杯飲みたいなというときもあるので、映画館のお酒の種類がもうちょっと増えたらいいな」、赤楚が「学校も会社も撮影現場も、昼食後の30分くらい昼寝タイムがほしいです」と、それぞれちょっとした“変革”を希望。

 そこにGACKTが「僕は日本にはいっぱい良いところがあると思うんですよね。でも交通が不便なところもまだある。でもいろんなところに行ってもらいたいので、交通運賃が10分の1になったらいいのにな、と」と言い「そうしたらすさまじい人が来ると思うんですよね、海外からも。10分の1になったら全国どこでも行き放題じゃないですか。地方でお金も使う。それくらいやってもいいんじゃないかと思うんですけどね」。

 経済産業大臣・織田信長役のGACKTの大胆な変革案に会場からも大きな拍手。内閣総理大臣・徳川家康役の野村も「さすが経産大臣!」、浜辺も「発想になかったですね」と感嘆。

 笑いの中にも現代日本の課題に切り込む視点も楽しめる本作。武内監督も「都知事選で熱くなった人がこの映画を見ると面白いんだろうなと。大統領選もありますし」とアピールしていた。

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