自転車競技に青春をかける高校生の姿を描くマンガ『弱虫ペダル』。アニメ化、そして舞台化されて人気はさらに広がり、実写ドラマ化も決定。キャストは、小野田坂道役に小越勇輝と舞台出演者を含めて編成され、撮影もスタート。放送開始日も8月26日に決まった。
舞台と違い、実際に自転車に乗る。小越、今泉俊介役の木村達成、そして鳴子章吉を演じる深澤大河らキャストはみな、クランクイン前にロードレーサーの練習に取り組んだ。
小越「みんなロードレーサーに乗るのは初めてだったので苦労しました。ギアの使い分けがすごく難しいんです」
深澤「ママチャリとは全然違うから、そのつもりで乗ったら……あれ違う?(笑)」
木村「ママチャリって(笑)。ママチャリだって乗ってたのは中学とか高校生で、駅とかまででしょ! ギアも違うし、スピードも違う。体重の振り方もね。まず驚いたのは、靴と自転車がくっついていることだけど(自転車と)一体になれた時はいいけど、なれなかったときは……」
自転車との格闘は今も続いているようで「日々、足が太くなって、レースパンツがパンパンになっていく」(木村)。その気合は作品にも影響を与えている。
小越「(練習で)ロードレーサーに乗って、こんなに辛いものなんだなって思ったんです。離されたら追いつくのは大変だし、仲間に引っ張られる心強さも感じました。高校生たちが自転車にかける想い、一回のレースにかける想い、舞台で大切にしてきた熱量、全力感、風、そして絆。そういったものを(ドラマで)伝えられたら」
木村「チームはみんながいて成り立つ、それがこの作品の魅力ですね」
深澤「出てくるキャラクターはみんな魅力的です。それを伝えていきたい」
キャストの鍛え上げられた太ももと、熱い青春ストーリーにクギ付けだ!
7月29日には、事前特番 ドラマ『弱虫ペダル』徹底ガイド(午後9時〜、BSスカパー!)を放送する。
『BSスカパー! オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」』8月26日(金)午後9時からBSスカパー!で放送。