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広瀬すず「成長を見守っている子どもたちがたくさんいます」SNSの育児系アカウントにハマり中

2025.03.27 Vol.web original

 

 映画『片思い世界』(4月4日公開)の舞台挨拶が27日、都内にて行われ、俳優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶と土井裕泰監督が登壇。広瀬が「片思い」している相手を明かした。

『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二と土井裕泰監督が再びタッグを組んだ話題作。

 タイトルにちなみ「片思いしているものは?」と質問された一同。広瀬は「インスタでよく、お子さんをあげているアカウントがあるんですけど、何人もの成長を見届けているんです。大きくなってる!とか。勝手に片思いして、成長を見守っている子どもたちがたくさんいます。会ったことはないんですけど(笑)。かわいくてついついチェックしちゃう」と照れ笑い。

 杉咲は「母が作ってくれたご飯。一回、レシピを教えてもらって自分で作ってみたんですけど母のようにできなくて」と苦笑。

 清原は「ショートカット。生まれてこの方、したことがなくて…」と話していたが、隣の短めヘアの2人が「私たちのことかな」とクスクス笑い。

 清原は「そういうことです。めちゃめちゃ似合いますもんね」と認めつつ「本当は坊主っていうか丸刈りにしたいんです」と言い、杉咲が「坊主?」、広瀬も「そこまで行く?」とびっくり。そこに土井監督が「僕も相当ショートカットなので片思いしてもらいたい」と茶化し、笑いを誘った。

 この日は、撮影期間中いつも一緒にいたという3人の“両思い度”を試すべく、お互いにまつわるクイズに挑戦したが、すでに3人の間で知っていたネタばかりだったためクイズにならず、仲良しすぎて「ごめんなさい」と謝る3人に会場も大笑いだった。

広瀬すず、杉咲花、清原果耶が児童合唱団の歌声に感動「心が浄化されました」

2025.03.03 Vol.web original

 

 映画『片思い世界』(4月4日公開)の完成報告会が3日、都内にて行われ、俳優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶と土井裕泰監督が登壇。杉並児童合唱団による劇中歌の生歌唱に一同が感動した。

『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二と土井裕泰監督が再びタッグを組んだ話題作。

 ある理由から強い絆で結ばれ、一軒家でともに暮らす女性たちを演じた3人。広瀬が「小さな希望を信じて見たくなるような作品」と振り返ると杉咲は重いものを抱えた役どころの難しさを語りつつ「2人の顔を思い出すと小さな明りが灯るような気持ちになる」、清原も「誰かを思う気持ち、場所でも物でも、片思いする気持ちが全部、優しさに還元されたら…と願うばかりです」と作品が伝える切なさと温かさを語った。

 この日は、坂元裕二作詞の劇中歌「声は風」を、劇中でも歌唱している杉並児童合唱団が生歌唱。子どもたちの歌声に感動の表情で聞き入っていた3人。広瀬は「皆さんのまっすぐでピュアな声と坂元さんの言葉で今やられてます(笑)。泣きそうになっちゃいました」、杉咲も「心が浄化されました」、清原も「胸がいっぱいってこういうことを言うんだな、と」と合唱団に感謝。

 その後も、坂元ならではの歌詞の魅力を語り合った一同。最後に清原が「この作品が、見てくださった方それぞれの片思いを優しく包んで前に歩ませてくれるきっかけになったら」、杉咲が「誰かのことに対してイメージして見る力をそっと分けてくれるような作品になっていると思います」、広瀬が「われわれ3人が演じた片思いが、形も色も違うんだけど、その先を皆さんに見守ってもらえたら」と呼びかけていた。

広瀬すず、杉咲花、清原果耶がトリプル主演「一つの画面の中にこの3人がいる幸福感がすごい」

2025.03.03 Vol.web original

 

 映画『片思い世界』(4月4日公開)の完成報告会が3日、都内にて行われ、俳優の広瀬すず、杉咲花、清原果耶と土井裕泰監督が登壇。土井監督がトリプル主演を務めた3人の存在感を語った。

『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二と土井裕泰監督が再びタッグを組んだ話題作。

 ある理由から強い絆で結ばれ、一軒家でともに暮らす女性たちを演じた広瀬、杉咲、清原。

 美咲役の広瀬が「私はこの中だと長女的な立場。楽しくて愛おしい2人を見ているのがとても幸せだなという気持ちで現場にいました」と振り返ると、優花役の杉咲は「3人の時間が本当に楽しくて。しょっちゅうご飯に行っていたのに、クランクアップしてからそういうことがなくなって、幻だったんじゃないかという喪失感がありました」、さくら役の清原も「“お姉ちゃん”2人がいるから、こんなに活発で無邪気に生きてこれたんだなと思えるシーンがたくさんありました」と笑顔。

 土井監督も「ふと気づくといつも3人一緒にいた。一晩中、撮影したことがあったんですけど、そのときも道端のパイプ椅子に座って、3人でずっとしゃべってたし。こんな女優さんだけど、僕やスタッフとかにも気を使わせない、そういう意識がちゃんとある人」と明かし「物語で描かれてない12年間を、3人が一緒にいることで埋めようとしてるんだなと思いながら見てました」と目を細めた。

 世代を代表する3人による“奇跡のトリプル主演”に土井監督も「一つの画面の中に3人がいるときの幸福感がすごいんです。見てるだけでしあわせな気持ちになる。彼女たちが生き生きとしていればしているほど切なくなる。3人が一緒にいることで、ものすごい強い力が生まれている映画になっていると思います」。

 この日は、坂元裕二作詞の劇中歌「声は風」を、劇中でも歌唱している杉並児童合唱団が生歌唱。3人もピュアな歌声に感無量の様子だった。

清原果耶のあふれる“台湾愛”。夜市で射的、チーズとコーンのダンピンが好き、臭豆腐もジーパイも美味しい

2024.08.06 Vol.Web Original

台北市プロモーションアンバサダーに就任

 女優の清原果耶が8月6日、都内で開催された「台北市『台北!ワクワク』観光キャンペーン 記者発表会」にゲストとして出演した。

 同キャンペーンは台北市政府観光伝播局が日本における台北市の文化、グルメ、特産品等の観光資源に関する情報を発信し、台北市のイメージアップ及び観光振興促進のために開催するもの。

 今回、今年5月に公開された日本と台湾の合作映画「青春18×2 君へと続く道」でシュー・グァンハンとともに主演を務めた清原が台北市プロモーションアンバサダーに就任した。

 この日はまず清原が出演する台北市のプロモーション動画が紹介された。

草彅剛、無精ひげポスターは「父の顔」“娘”清原果耶からの賛辞に「ほめられて“ぐうの音”も出ません」

2024.05.14 Vol.web original

 

 映画『碁盤斬り』(5月17日公開)のイベントが14日、新宿区・赤城神社にて行われ、俳優の草彅剛、清原果耶と白石和彌監督が登壇。父娘役の草彅と清原が互いをほめ合仲睦まじい姿を見せた。

 名作落語「柳田格之進」をベースに、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男の復讐劇を描く時代劇。
 
 本作の大ヒットを祈願した一同。「素晴らしい作品なのでたくさんの人に伝われば」と祈祷を振り返った草彅は、娘役の清原が「あと私は、初日まで誰も体調を崩しませんようにとお祈りしました」と言うと「やさしいね、大人だね。僕の娘は」と鼻高々。

“愛娘”の着物姿にも「清原さんの清らかなグルーヴが出てますよね」と目尻を下げつつ自身の着物姿には「映画ではボロボロのを着ているのでギャップ萌えですね」と笑いをさそった草彅。

 ポスターに写る、無精ひげ姿の横顔が「草彅剛だと分からない」という声が出ていると聞くと草彅は「いいっすね、ほめられてるのか何なのか。これは“かよ”…あ“お絹”を守るための、父の顔です」と娘の名前を取り違え苦笑しつつ「初めての顔をスクリーンでお見せできる。僕は、これまでとは違う顔をしているよ、と」とポスターへの反響に笑顔。

 清原からも「日本の映画ではあまり見られないようなポスター。迫力があって素敵です」とほめられ「“迫力”剛です」と胸を張った。

 終始、仲睦まじい親子役ぶりを見せた草彅と清原。清原から「勝手な想像で寡黙な方なのかなと思っていたんですが実際に会ってみるとユーモアがあって優しくて寛大なお父さんでした」と言われると、草彅は「ほめられて、ぐうの音も出ません(笑)」と独特な言い回しで照れつつ「清原さんは本当に清らかで純粋で、それでいて大人の面も持ち合わせていて。バランスが絶妙で、父ながら毎日ドキドキさせてもらっていました」と初共演を振り返っていた。

草彅剛、江戸時代に行ったら現代知識で無双?「デニム職人かギター侍になりたい」

2024.05.14 Vol.web original

 

 映画『碁盤斬り』(5月17日公開)のイベントが14日、新宿区・赤城神社にて行われ、俳優の草彅剛、清原果耶と白石和彌監督が登壇。草彅が江戸時代にタイムスリップしたらという話題で爆笑トークを繰り広げた。

 名作落語「柳田格之進」をベースに、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男の復讐劇を描く時代劇。

 昨日とは一転、五月晴れに草彅は「天も、みんなも応援してくれているような幸せな気持ちになりました」と晴れ晴れとした笑顔を見せた主演の草彅。

 この日は、大ヒットを祈願した一同。草彅は「あまり欲張ったことをお願いすると神様に怒られそうなので、よろしくお願いします、とご祈祷しつつ、たくさんの方に見に来ていただけますようにと少し下心は出た気がします(笑)」。

 時代劇初挑戦の白石監督が、当時の光源にこだわり臨場感ある映像を作り出した本作。脚本を呼んだ草彅も「江戸時代に住みたいと思った」と言い、もし行ったら職業は武士?との質問に「ジーンズを作りたいですね。生地を持ち込んでデニム職人になりたい」。

 さらに「現代の知識がありますからね。ヒット曲とかも先に書いちゃって。(斉藤)和義さんの『歌うたいのバラッド』とか、あいみょんの『マリーゴールド』とか。ギターを持って行って、まさしくギター侍になったり。残念!って(笑)」と繰り広げ、一同も大爆笑。

 すでにイタリアの映画祭でも受賞し海外からの評価も高い本作。最後に草彅は「近年、時代劇が多いと言われていますが一方で若い世代が時代劇離れしているということも耳に挟んだりします。やっぱり時代劇は日本の文化だと思う。日本が作る時代劇を絶やしたくない」と本作にかけた思いを熱く語っていた。

草彅剛「“高倉”剛です」高倉健さながら撮影中も「座らない」理由に会場爆笑

2024.04.23 Vol.web original

 

 映画『碁盤斬り』(5月17日公開)の完成披露舞台挨拶が23日、都内にて行われ主演・草彅剛をはじめ豪華キャスト陣と白石和彌監督が登壇。草彅が共演者から撮影中の姿を絶賛された。

 名作落語「柳田格之進」をベースに、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男の復讐劇を描く。

 冤罪に貶められた浪人・柳田格之進役を演じた草彅。寡黙で頑固な武士役に「見終わった後“僕、ちゃんとやってるな”と思って」と自画自賛で笑いをさそっていたが「皆さんのおかげでちゃんと演じることができた。僕の代表作になったと思います」と胸を張った。

 そんな草彅に、共演の音尾琢真が「“撮影の間、座らない草彅剛”を見せていただいた。研ぎ澄まされていく感覚が途切れないようにですかね」と感嘆すると、草彅は「“高倉剛”です」とノリノリ。撮影現場で座らないという逸話で有名な名優へのリスペクトかと思いきや「座るとね眠くなっちゃうんですよ。5秒で」と言い、会場も大爆笑。

 さらに草彅は音尾のコメントが終わらないうちに「現場に囲碁の先生がいらっしゃったんですが、置くところだけ教えてくれればと言ったらしゅん、としちゃって。そしたら清原さんと中川くんが先生に熱心に教えてもらっていて、よかったと思った」など、他の共演者たちとのエピソードを次々と話し始め、草彅の独断場に。
 
 笑いの絶えない舞台挨拶となったものの、イベントの終盤、物語にちなみ「リベンジしたいこと」を聞かれた草彅は「この舞台挨拶をやり直したい。どこを切り取られるかと思ったら不安になってきた」と言い出し会場は大爆笑。

 イベント後の囲みでは「自分の“武器”は?」と聞かれ「へこまないところですかね」と答えた草彅だったが「今日はへこみますね。久しぶりの舞台挨拶で空回りしちゃって。でも失敗の先に成功があるので」とすぐに立ち直っていた。

 この日の登壇者は草彅剛、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼、白石和彌監督。

清原果耶と道枝駿佑「あこがれの人」に会いたくて事務所入り

2024.03.18 Vol.web original

 

 映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)のジャパンプレミアイベントが18日、都内にて行われ、俳優の清原果耶、道枝駿佑、黒木華、黒木瞳と藤井道人監督が登壇。映画にちなみ「かけがえのない出会い」を聞かれた清原と道枝がそれぞれ芸能界入りしたきっかけを語った。

 台湾のスター俳優 シュー・グァンハンと日本の若手注目株・清原果耶がダブル主演を務める切なくも温かなラブストーリー。

 一足先に公開された台湾では初日NO.1の大ヒットスタートだったといい、舞台挨拶に立った清原は「台湾の皆さんが本当にこの作品を楽しみに待っていてくださったんだと肌で感じられました」と感激し、台湾ロケでは「朝、昼、晩、遅い時は夜食まで毎回温かいご飯が出るんです。たくさん食べました(笑)」と笑顔で振り返った。

 シュー・グァンハンからのコメント映像も到着。「来週には日本に行けることになりました」というグァンハンのコメントに喜んだ一同。清原は「毎日いろんな言葉を教え合っていました」、道枝は「雪合戦するシーンでは2人でアドリブでわちゃわちゃと雪を投げ合って楽しかったです」と再会を楽しみにしている様子。

 この日は、映画にちなみ「かけがえのない出会い」について質問。清原は「このお仕事を始めたきっかけがPerfumeさん。家族そろって大好きで。会いたいから今の事務所のオーディションを受けたんです」と明かし、実際に対面したときは「夢が叶いました。“果耶ちゃんだ!”と言ってもらって心臓が飛び出るかと思いました(笑)」。

 すると道枝も「あこがれの先輩が山田涼介くんなんですけど、事務所に入ったきっかけが山田くん。ドラマを見て、事務所に履歴書を送ろうと思ったので。デビューできて、山田くんに思いを伝えられたのがうれしかった。今でも僕のあこがれです」とうれしそうな笑顔を見せた。

 最後はタイトルにちなみ、台湾スタイルで“18”と“36”の指の形でポーズ。道枝の“指が間違っている?”と一瞬、会場がざわついたが、隣の清原、黒木と違う数字を作っていたと判明し笑いが起こる一幕もあった。

横浜流星主演!“邦画の特異点”になりかねない映画「線は、僕を描く」の、ここがスゴい【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2022.10.27 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 現在、演劇DUO福斗清☆ 旗揚げ公演「絶対にNTRれないオ・ト・コ」に出演中です。

 公演中に別の作品のオーディションの審査が入ったりと大変なひもありますが、なんとか事故なくやってます。

 30日までですので、ご興味のある方はぜひ!

 では今週も始めましょう。

清原果耶、横浜流星と3年ぶり共演に「あのころより背中が何倍も大きく見えた」

2022.09.27 Vol.web original

 

 映画『線は、僕を描く』完成報告会が27日、都内にて行われ、横浜流星、清原果耶らキャストと小泉徳宏監督が登壇。横浜演じる主人公の“年下の姉弟子”を演じた清原が、横浜との3年ぶりの共演を振り返った。

 ある悲しい過去を持つ主人公・青山霜介(あおやま そうすけ)が水墨画の世界と出会い、再び前へ進もうとする青春感動作。

 主人公の青山霜介(あおやま そうすけ)を演じる横浜が、1年かけて水墨画に挑んだ役どころに「自然や自分と向き合うことができる大事な時間でした」振り返ると、霜介の姉弟子・千瑛(ちあき)役の清原も「触れてよかった日本文化でした」と水墨画の魅力にすっかりはまった様子。

 水墨画のプロは描線を見ただけで人となりが分かるという話に、繊細な性格の霜介を演じた横浜は「僕は(水墨画指導の先生から)“力強い線を描くね”と言われました。でも霜介は繊細な線を描くので。でも弱々しく描くのも何か違う。内面が映し出されるものなので、そのときの霜介の気持ちになって描くことを大事にしました」と語った。

 一方、清原は「私は先生に“清原さんは思ったより大胆な線を描く人だね。見た目は少女なのに、こんな線を描くなんて意外です”と言われました(笑)」と明かし「負けず嫌いな性格でもあるので、それが線ににじみ出ちゃったのかしら。先生、すごい!と思いました(笑)」と苦笑。

 そんな清原とは『愛唄 約束のナクヒト』(2019)以来の共演。横浜は3年ぶりの清原との共演に「年下ですけど、役者としてリスペクトしています。以前に共演させていただいてから、また大きくなって。たくましく成長された姿を見て刺激をたくさんもらいました」。一方の清原も「あれからたくさんの経験を積まれて、あのころより背中が何倍も大きく見えました。現場を引っ張て行く感じとか、すごかったです」と横浜をたたえた。

 予告編の中では、千瑛が霜介の手を取って筆を動かす、一見“胸キュンシーン”のような場面も。清原が「実はあのシーンでは、どちらが主軸で筆を動かすかという話で盛り上がりましいた」と言うと、横浜も「本当は僕が主軸で描けばよかったんですけど、果耶ちゃんに押し付けてしまいました(笑)」。そのやりとりを聞いていた小泉監督は「あれは、水墨画を教える動作としては自然なこと。千瑛としてはごく自然にやっているんだけど霜介は慣れてないから“おっ”と思うシーンなんですけど…まさか押し付け合っていたとは」と苦笑しつつ「そこでもれてくる小声のやりとりがリアルで、セリフの中でも採用させてもらいました(笑)」と2人に太鼓判を押していた。

 この日の登壇者は横浜流星、清原果耶、細田佳央太、江口洋介、三浦友和、小泉徳宏監督。

 映画『線は、僕を描く』は10月21日より公開。

横浜流星の印象を三浦友和が撤回「ナルシズムを楽しんでいると…とんでもない偏見だった」

2022.09.27 Vol.web original

 

 映画『線は、僕を描く』完成報告会が27日、都内にて行われ、横浜流星、清原果耶、細田佳央太、江口洋介、三浦友和と小泉徳宏監督が登壇。三浦が横浜に抱いていた印象を覆されたエピソードを語った。

 ある悲しい過去を持つ主人公・青山霜介(あおやま そうすけ)が水墨画の世界と出会い、再び前へ進もうとする青春感動作。

 実際に自ら筆をとり水墨画に挑んだ主演・横浜は「墨と水と神と筆だけでこんなにも美しい世界が広がることに感銘を受けました」と、その魅力にすっかりはまった様子。その兄弟子役の江口も横浜の役作りについて「1年前から(水墨画の練習を)やっていて。映画の中で、壁に貼ってある練習した画も、実際に彼が描いたもの。普通はスタッフが描いたものを貼っていたりするんですけど。水墨画にどっぷりつかっていましたね」と感嘆。

 そんな江口に、横浜も「江口さんは撮影現場の太陽ですね。皆の太陽であり兄貴的存在。僕も勝手に兄貴だと思っています」と信頼のまなざし。

 すると、江口とはドラマ『ウォーカーズ』(NHK 2006年)以来2回目の共演だという三浦が「そのときと全く印象が変わってた。“岩”みたいな感じだったんですよ、イメージで言うとね。それが今回は“マシュマロマン”みたいだった」と評し、江口も苦笑。

 さらに三浦は、横浜の印象について「原作、脚本を読んで、霜介が流星くんと聞いたとき、ちょっと違うかもと正直思ったんです」と明かし「(横浜は)都会的な感じがするのと、二枚目過ぎるのと、ナルシズムを楽しんでいるんじゃないかみたいな印象があったんです、会う前ですよ」。

 三浦の“ぶっちゃけ”ぶりに、司会の辻岡義堂アナが「それ偏見では」とたじろぐと、三浦も「実際に会ってみてとんでもない偏見だったと気づいたんです」と明かし「(横浜は)現場に、コンビニの袋で来るんですよ。その中に台本とか携帯とか入れて。毎日それで来るので“バッグ無いの?”と聞いたら“これなんです”って」と、コンビニ袋をカバン代わりに使う横浜のフランクすぎる一面を明かし「ちょっと偏見を持っていて、失礼したな、と。素晴らしい俳優であり男であると、本当に思いました」。

 横浜も「その偏見を覆せてよかったです(笑)」と笑顔を見せていた。

 映画『線は、僕を描く』は10月21日より公開。

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