横浜流星が主演する、2025年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の出演者発表会見が10月5日、渋谷のNHKであり、新たに渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助の4名の出演が発表された。
『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、江戸のメディア王とされる蔦屋重三郎(以下、蔦重)の47年の波乱万丈の生涯を描く。江戸中期に活躍した人物で、吉原に生まれ、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴らを見出し、東洲斎写楽を世に送り出した。
発表されたのは蔦重に影響を与える4人だ。
横浜流星が主演する、2025年の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の出演者発表会見が10月5日、渋谷のNHKであり、新たに渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助の4名の出演が発表された。
『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、江戸のメディア王とされる蔦屋重三郎(以下、蔦重)の47年の波乱万丈の生涯を描く。江戸中期に活躍した人物で、吉原に生まれ、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴らを見出し、東洲斎写楽を世に送り出した。
発表されたのは蔦重に影響を与える4人だ。
ワーナー・ブラザース100周年記念イベントが4日、都内にて行われ、俳優の渡辺謙と永野芽郁が登壇。6本のワーナー作品に出演している渡辺が、永野の海外挑戦にエールを贈った。
『ラスト サムライ』『バットマン ビギンズ』『硫黄島からの手紙』 『インセプション』と過去20年間で6本のワーナー作品に出演してきた渡辺と、同じくワーナーのローカル作品『仮面病棟』『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』『母性』などに出演している永野芽郁。
2人はこれが初対面とのこと。渡辺の隣に立ち「すごいですよね」と感激しきりの永野に、渡辺は「僕は(永野が主演した)朝ドラ見てました。娘よりも年下だから、かわいいかわいい(笑)」。
ワーナーの歴史が紹介されると、永野は「まず4兄弟によって設立されたのも、先ほどの謙さんの言葉で知りました」、渡辺も「僕もさっき知りました。ブラザースってそういう意味だったのかと」と感嘆。
思い出のワーナー作品を振り返った2人。渡辺は「『燃えよドラゴン』(1973年)を見たときはたぶん中学生。僕の街には映画館が無くて、長岡に電車で見に行った。見た後は“アチャー!”ってやりましたよね(笑)」と主演ブルース・リーさながらのカンフーポーズを披露。
一方の永野は「『最高の人生の見つけ方』(2007年)は初めて見たときも泣いたんですけど、誰しもどこかで生きることをあきらめそうになるときがあると思うんですけど、そんな中で人生に喜びを見つけられるか、他者に喜びを与えられるかというセリフがあって。普段から自分の機嫌は自分でとりたいと思って過ごしているんですけど、誰か周りの人を喜ばせて上げることができるのかって考えたとき、この仕事をしている自分にも響くものがあって。今だに大事なときに見ています」。
そんな永野は、数々のワーナー作品で世界の巨匠と作品を作ってきた渡辺のように、海外作品に挑戦したいかと聞かれると「謙さんを前に挑戦したいなんて…」と恐縮しつつ「挑戦したいです」。すると渡辺が「今よく、進出とか挑戦とか言うじゃない。でもこれだけユニバーサルになっているなか、あまりハードルをあげないで面白い話があったらポンとやっちゃえばいい」とあっけらかんとアドバイス。
「気楽にポンと…。いや、謙さんだからですよね(笑)」とタジタジの永野だったが、渡辺から「選んでからウワーって後悔して、必死でやればいい。ダメだったら、いや~と言って帰ってくればいい」と断言され「いつか謙さんとご一緒できるよう頑張りたい」と意欲を新たにしていた。
この日は、ワーナー ブラザース・ディスカバリー WESTERN PACIFIC 統括プレジデント兼MDのジェームス・ギボンズ氏、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社社長兼日本代表の高橋雅美氏に加え、トムとジェリーも駆け付け、記念すべき100周年を祝った。
ワーナー・ブラザースは、1923年4月4日にハリー、アルバート、サム、ジャックのワーナー4兄弟によって設立。100周年を迎える今夏、日本では「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がとしまえん跡地に開業を予定している。
ワーナー・ブラザース100周年記念イベントが4日、都内にて行われ、俳優の渡辺謙と永野芽郁が登壇。6本のワーナー作品に出演している渡辺が『硫黄島からの手紙』(2006年)に出演した際のクリント・イーストウッド監督の印象的なエピソードを語った。
2003年公開の『ラスト サムライ』をはじめ『バットマン ビギンズ』『硫黄島からの手紙』 『インセプション』と過去20年間で6本のワーナー作品に出演してきた渡辺は「100周年の5分の1に参加させていただいていると思うととても光栄」と祝福。同じくワーナーのローカル作品『そして、バトンは渡された』『母性』に出演している永野も「ちょうど100年前の今日できたということで、そんな場に呼んでいただいて」と感激した。
映像とともにワーナー作品の歴史を振り返った2人。『ベン・ハー』(1959年)や『燃えよドラゴン』(1973年)について熱く語っていた渡辺は、自身が出演した『硫黄島からの手紙』について聞かれると、同作をどう宣伝していくかの議論にも積極的に加わったと振り返り「ワーナーの方々と、この映画がちゃんと次の世代や社会に届けられるようにしたいという思いで宣伝できたのは今も誇りに思う」と感慨深げ。
さらに、同作の監督をしたクリント・イーストウッドについて聞かれると「当時すでに70代後半で、朝方とかに見ると、大丈夫かなと思うくらいおじいちゃんだったんですけど…」と笑いつつ、仲間が自決する銃声が聞こえたという場面で演技の合図となる音が欲しいと言ったところ「監督が“give me a gun(銃をよこせ)”と言って、銃を撃ったんです。あのときはダーティー・ハリーそのものでした(笑)」と感嘆していた。
この日は、ワーナー ブラザース・ディスカバリー WESTERN PACIFIC 統括プレジデント兼MDのジェームス・ギボンズ氏、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社社長兼日本代表の高橋雅美氏に加え、トムとジェリーも駆け付け、記念すべき100周年を祝った。
ワーナー・ブラザースは、1923年4月4日にハリー、アルバート、サム、ジャックのワーナー4兄弟によって設立。100周年を迎える今夏、日本では「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がとしまえん跡地に開業を予定している。
巨匠マイケル・マンによる注目のドラマ「TOKYO VICE」が、7日間限定で都内映画館にて限定公開される。
『ヒート』(96)、『マイアミ・バイス』(06)を手がけたマイケル・マンが、『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートや、渡辺謙、菊地凛子、山下智久ら日米の豪華キャストを起用し、1990年代の東京裏社会を描く超大作ドラマ。
先日は、日本の闇社会に切り込んでいくアメリカ人新聞記者の主人公を演じるエルゴートや、刑事役の渡辺謙ら主要キャストによる来日会見が行われ、大いに話題を呼んだ。
今回、マイケル・マンが自らメガホンをとった第1話を4月15日から21日までの1週間限定で、丸の内ピカデリーにて上映する。劇場用4KウルトラHD ハイダイナミックレンジでの上映となり、1日1回、平日は19時前後、土日は日中の上映を予定。
破格のスケールで繰り広げられる注目のドラマを大スクリーンで堪能してみては。
「TOKYO VICE」は第1話をWOWOWオンデマンドにて無料トライアル実施中。4月24日よりWOWOWで放送開始。
ドラマ『TOKYO VICE』の来日会見が6日、都内にて行われ、アンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久という日米の豪華キャストが登場。伊藤と山下がハリウッドの巨匠マイケル・マンとの緊張のオーディションを振り返った。
1990年代の東京アンダーグラウンドを舞台に、巨匠マイケル・マンが全編オール日本ロケで描く、超大作ドラマシリーズ。
主演エルゴートを筆頭に、渾身の作品作りを語ったキャストたち。ベテラン渡辺謙も大規模でハードな現場を振り返りつつ「1本の映画では描き切れないストーリーがある。これだけの大きなプロジェクトに参加できたことは本当によかった」と熱く語った。
「3カ国語くらい話さなければいけないこともあった」と菊地凛子も振り返る、まさに国際的な超大作。山下が「オーディションのときは本当に緊張していたので、まさか自分が役を頂けるとは」と言うと、同じくオーディションに参加した伊藤も「ずっとマイケル・マンの大ファンで、1回目は会えるという興奮で緊張しなかったんですけど、2回目にすごく緊張してしまって。3回目にマン監督にどうしたら緊張せずにパフォーマンスできるんだと言われ、この役を決めていただいたら最高の芝居を見せますと言ったら“see you on set”と言われ、役をもらえたんだ、と。その言葉は宝物になっています」と明かした。
山下は「良い作品を作るぞという情熱は世界共通なんだと思いました」と振り返り「自分は完璧じゃなくてもいい、かっこ悪くてミスがあってもいいんだと、ありのままの自分を認めていただいた気がした。謙さんとは20数年ぶりに、伊藤英明さんとも久しぶりにお会いして、先輩たちと同じ現場に戻ってくることができてうれしかった」と本作に参加した感激を語っていた。
ハリウッド共同制作オリジナルドラマ『TOKYO VICE』は4月7日18時より日米同時配信。24日からWOWOWにて放送開始(全8話)。
ドラマ『TOKYO VICE』の来日会見が6日、都内にて行われ、アンセル・エルゴート、渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久という日米の豪華キャストが登場。主演エルゴートが巧みな日本語でキャストたちと和気あいあいのトークを繰り広げた。
1990年代の東京アンダーグラウンドを舞台に、巨匠マイケル・マンエグゼクティブプロデューサーと第一話の監督を務め、全編オール日本ロケで描く超大作ドラマシリーズ。
『ベイビー・ドライバー』『ウエスト・サイド・ストーリー』と、いまハリウッドでも大注目の俳優アンセル・エルゴートは「おはようございまーす」と最初のひと言挨拶のみならず「『TOKYO VICE』は90年代の東京を舞台に闇社会を描いています…」「渡辺謙さんは刑事を演じています、伊藤英明さんも刑事です…」と日本語で作品とキャストを紹介。
日本人キャストと共演した感想を聞かれると「とてもよかったです。渡辺謙さんはレジェンドですよね。一緒に仕事できて光栄です。初めて謙さんの映画を見たのが『インセプション』。謙さんの表情と声の素晴らしさに感動しました。『硫黄島からの手紙』も感動的でした」と日本語で熱弁。「この作品の話をしようよ」と照れつつツッコんだ渡辺を横目に、エルゴートはさらに「『明日の記憶』も…」と空とぼけて続け、会場も大笑い。
昨年、公演中止を余儀なくされた新生PARCO劇場オープニング作品『ピサロ』が待望の再演。劇作家ピーター・シェーファーの傑作戯曲を伊丹十三が翻訳、ウィル・タケットが演出し、16世紀に167人の兵を率いて2400万人のインカ帝国を征服したスペイン将軍ピサロを描く。タイトルロールを渡辺謙、インカ王アタウアルパを宮沢氷魚が続投。再演を記念してオリジナルキープカップを3名にプレゼント。(係名:「ピサロ」)
映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)ワールドプレミアが26日、都内にて行われ、主演・佐藤浩市と渡辺謙、吉岡秀隆、緒形直人、平田満、萩原聖人、佐野史郎、安田成美らキャストと若松節朗監督が登壇した。
2011年、巨大地震による想定外の津波に襲われ、全電源を喪失した福島第一原子力発電所に残り、原子炉の制御に奔走、海外メディアから“Fukushima 50”と呼ばれた現場作業員たちのドラマを描く。
参加倍率200倍だったというワールドプレミアイベント。本作の音楽を手掛けた岩代太郎指揮のもと、劇中音楽の演奏も担当したヴァイオリニスト五嶋龍、チェリスト長谷川陽子、東京フィルハーモニー交響楽団と、そしてNHK東京児童合唱団も加わり、劇中曲3曲の演奏で幕開け。壮大な演奏による感動が広がった会場に、生演奏とともに登壇したキャスト8名と若松監督。
2020年は新たなアミューズメントやエンターテインメント施設のオープンも続々予定されている。まず、4月25日に有明でグランドオープンとなるのが、世界最大の屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO(スモールワールズTOKYO)」(写真左)だ。「もうひとつの世界に行こう」をコンセプトに、総面積8000平米の施設に広がる驚くほど精巧に作り込まれた動くミニチュアの世界観は、思わず童心に返って夢中になってしまうこと請け合い。メインフロアとなる「スモールワールズ」は「関西空港エリア」、「スペースセンターエリア」、「世界の街エリア」、「美少女戦士セーラームーンエリア」、「エヴァンゲリオン 第3新東京市エリア」、「エヴァンゲリオン 格納庫エリア」、「東京エリア(仮)」の7つのエリアで構成。飛行機の離着陸やスペースシャトルの打ち上げ、エヴァンゲリオン初号機の射出なども忠実に再現されている。また、見るだけでなく参加できることも特長で、3Dスキャンを使って自分自身のフィギュアを作成し、各エリアに住むことができる「住民権付きフィギュア・プログラム」も順次発売。オフィシャルパートナーとして実際の企業の参加も次々と決定し、街頭ビジョンやアドボードに登場するなど、アニメで描かれた街や本物さながらの仮想世界と現実が入り混じった非日常空間は、日々の生活に疲れている人ほど心癒されそう。
渋谷のPARCO劇場にて15日、「PARCO劇場お披露目&オープニング・シリーズ記者会見」が行われ、3月13日から上演される全14作品のオープニング・シリーズのクリエーターやキャストが顔を揃えた。渋谷PARCO建て替えのため2016年に休館し、約3年半の建て替え工事および準備期間を経て、いよいよ新生PARCO劇場の幕が上がる。司会は藤井隆が務め、手元のカンペには三谷幸喜から「令和の高橋圭三を目指してください」と激励のメッセージが贈られた。
「今日はPARCO劇場側の人間」という藤井から「井上、お願いします」となぜか呼び捨てで紹介され、パルコの井上肇執行役エンタテインメント事業部担当は「PARCO劇場は以前に比べて客席数が増え、舞台も大きく広くなりました。設備が新しくなり、楽屋も充実している。このような新しい器に魂を込めるためには、素晴らしいスタッフ・キャストによる作品の上演に加え、たくさんのお客様にいらしていただいて成り立つもの。今後も新しいPARCO劇場にご来場いただき、ご贔屓いただけるようよろしくお願いいたします」と挨拶。
東日本大震災時に起きた福島第一原発事故を題材にした映画『Fukushima 50』のクランクアップ記者会見が17日、都内にて行われ、主演の佐藤浩市、共演の渡辺謙らが登壇した。
3.11の関係者90人以上への取材をもとにつづられた、ジャーナリスト門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫)を原作に、想像を超える被害をもたらした原発事故の現場・福島第一原子力発電所に残って作業に当たり、世界のメディアから“Fukushima 50(フクシマフィフティ)”と呼ばれた人々の知られざる“真実”を描く。