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内藤剛志、沢口靖子に“2人の関係”を確認したエピソード明かす「どう思ってる?と聞いたら…」

2021.09.04 Vol.Web original

 

 公開中の映画『科捜研の女-劇場版-』公開記念舞台挨拶が4日、都内にて行われ沢口靖子、内藤剛志らキャストと兼﨑涼介監督が登壇。沢口はシリーズ初の劇場版公開に「あきらめずに来てよかった」と目をうるませた。

 1999年から主人公・榊マリコを演じ続けた沢口靖子。会場の盛大な拍手に「今日、こうして直接皆さまにご挨拶する場を迎えられて本当にうれしいです」と感無量。相棒・土門刑事役の内藤剛志は「私たちは花の種や球根のようなものをお渡ししているような思いで作品を作ってきました。映画を見た皆さまが、それぞれの花を育ててくださったらうれしい。いい球根を渡せたかなと思います」と胸を張った。

 舞台の垂れ幕いっぱいにあしらわれたファンからのコメントの数々に、レギュラー陣ら登壇者も大喜び。風間トオルは「シーズンごとに分析機械が進化している」というコメントに反応し「最初のころ、そんな機械と知らずにコーヒーカップを置いたりしていたんですが、聞いたらその機械が1億円くらいするよ、と。それ以降、カップを置くの辞めました(笑)」と笑いをさそった。

今こそ演劇の力を見せる時!! OFFICE SHIKA PRODUCE『罪男と罰男』

2020.03.06 Vol.728

 劇団鹿殺しの丸尾丸一郎が脚本・演出を務め、2017年にNHKラジオドラマ「劇ラヂ!」シリーズで発表された『罪男と罰男』が舞台化される。

 同作は丸尾自身の経験から着想した、罪と罰の因果を描くお伽噺のようなダークファンタジー。

 物語には「罪を犯す男」と「罰を引き受ける男」の2人が登場する。

「罪を犯す男」森日出男はオレオレ詐欺をしている電話口から「孫に会いたい」と懇願するお婆さんの声を聞いた時に、ふと「思い返せば、いくつの罪を犯してきたのだろう」と思い、自分の罰を引き受けてくれた旧友・山田武男のことを思い出す。そして再会した「罰を引き受ける男」武男は世界中の罰を引き受けて瀕死の状態だった。

 日出男役に映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する松島庄汰、武男役をラジオドラマ版に引き続き渡部秀が演じる。

 またオフィス鹿の「若手演劇人を応援したい」という思いから3月12日の14時の回は「若手演劇人支援公演」として行われる。チケット料金の特別割引に終演後に丸尾が「演劇の創り方」をテーマにしたトークベントなども開催する。

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