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小山薫堂 日本の「湯道」を語る「フランスは高級ホテルでもバスタブ撤廃の動き」

2023.02.23 Vol.web original

 

 映画『湯道』の初日舞台挨拶が23日、都内に手行われ、主演の生田斗真、共演の濱田岳、橋本環奈、柄本明と企画・脚本の小山薫堂、鈴木雅之監督が登壇。“湯道”を提唱する小山薫堂が日本の風呂文化の特別さを語った。

 映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。

 冒頭、小山が「ターゲットがけっこう狭いので、気に入った方に何回も“追い炊き”していただくことがヒットのカギかなと。ブルーレイが出たら“かけ流し”をお願いします」と風呂用語にかけて映画をアピール。

 すると生田も「皆さんのひと風呂浴びたような爽やかな笑顔を見ることができて幸せ」、濱田も「お湯のように温かさ」と公開初日に駆け付けた観客に感謝。

「湯道」の家元でもある小山は「この映画で湯道が広まることはうれしいんですけど…あんなこと嘘ですからね?」と劇中で、まことしやかに語られる“湯道の作法”に苦笑しつつ「皆さん、お風呂を当たりまえのように入ってますけど、飲める水を沸かした湯に入るという日本の風呂文化は特別なこと。改めて日々の幸せをかみしめてもらえたら」。

 その後もお風呂トークで盛り上がった一同。橋本が海外ロケで滞在したカナダのホテルのバスタブが「浅くて私くらいしか入れないんじゃないかなと思った」と振り返ると、小山が「ヨーロッパとかは全体的に(バスタブが)浅いですよね。今とくにフランスはSDGsで浴槽を撤廃する動きらしいです。高級ホテルでも、シャワーだけのほうが環境のことを考えているというアピールができるので」と語り「だから、日本のお風呂文化は大切に守らないと。銭湯に行けばSDGsにもつながりますからね」と語っていた。

 映画『湯道』は公開中。

生田斗真 司会・山﨑夕貴アナの爆笑トークを警戒「この間のイベントでネットニュースのトップになってた」

2023.02.23 Vol.web original

 

 映画『湯道』の初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、主演の生田斗真、共演の濱田岳、橋本環奈、柄本明と企画・脚本の小山薫堂、鈴木雅之監督が登壇。風呂トークで盛り上がる中、生田が司会の山崎夕貴アナウンサーの絶妙トークに“嫉妬”し会場を笑わせた。

 映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。

 待ちに待った公開に「日本が世界に誇るべき文化。日本でしか作れない映画だと確信しました」と胸を張った生田。

 撮影エピソードを振り返っていた一同。ふと、小山が「監督にずっと聞きたかったことがあるんですけど…上映時間2時間6分ってこれは“ふ(2)ろ(6)”を意識したんですか?」と聞き、一同も感嘆。鈴木監督が小山に駆け寄り、ヒソヒソ話をしたあと「やっと気づいてくれた人がいた」。「そうだったんですか!」と素直に感動していた生田を「気づかなかったの? 生田斗真、節穴じゃないの」といじっていた鈴木監督だったが、小山から「ウソですよ(笑)。今、そういうことにしとこうって」と暴露され、会場が大笑いする一幕もあった。

 この日は、風呂にちなみ気持ちが「沸く」ことを各自が発表。濱田は「スクワット」と体育会系な一面を見せ、橋本は「久しぶりの海外旅行」、柄本はよく行くという近所の銭湯を紹介。最後に生田が「お茶場。お茶とかお菓子とかがフリーで食べていいところ。撮影現場のお茶場が充実していると沸きます」と語っていたが、そこに司会の山﨑夕貴アナウンサーが「アナウンス室にもあるんですけど、軽部(真一)アナが1日で食べちゃうんです。そういう盗人みたいな人はいませんか」と言い、一同大爆笑。

 笑いをさらった山﨑アナに生田は「またネットニューストップになるぞ。この間も『湯道』のイベントの司会やってくれたときの山ちゃんのコメントが面白すぎて、その日のネットニュースのトップになってた。“生田斗真らも登壇”って」と自分の名前が後に付け加えられていたことに苦笑。「危ないな、今日も。“山﨑、軽部を盗人扱い”って書かれる可能性ある」と警戒し、会場を笑いに包んでいた。

 映画『湯道』は公開中。

橋本環奈「お家にビールサーバーある人」で高級リゾート宿泊券を獲得

2023.02.06 Vol.web original

 映画『湯道』の公開前イベントが6日、都内にて行われ、主演の生田斗真、共演の濱田岳、橋本環奈が登壇。橋本がイベントの企画で生田、濱田に勝ち、賞品の露天風呂付き客室の宿泊券を獲得した。

 映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。

 生田と濱田が演じる兄弟が営む銭湯の看板娘を演じた橋本はお風呂に「こだわりがありすぎて。水位とかもいろいろ試して、私1人入ったらうなじのところにお湯がくるくらいとか。基本的にシャンプーとかの収納も(床に置かずに)浮かせたい。出た後は、カピカピにしたいので換気だけじゃなく電気代かかるんですけど浴室乾燥したいので、そのときに洗濯物かけたりしてます」といろいろなこだわりを披露。

 この日は、各キャストが100人の観客を対象に“お風呂”や“道”にちなんだ質問をし「YES」の回答者が指定された数にぴったりとなるよう目指すという企画に挑戦。賞品が星野リゾートの露天風呂付き客室宿泊券と聞き、俄然やる気を出した3人。

「体を洗う時にすべて素手で洗う人」「今日、出かける前にお風呂に入って来た人」など、3人は四苦八苦しながら質問をひねり出していたが、橋本が「私はビールを飲むのが好きで、お家にビールサーバーがあるんです。それもお風呂上がりの1杯が好きで導入したんですけど。ビールサーバーをお家に導入している方」と質問すると、なんとぴったり指定された「2人」に。

 最終的に橋本が堂々の優勝。生田は「橋本環奈すご過ぎる」、濱田も「司会もできて完璧じゃないですか」と脱帽していた。

『湯道』は2月23日より公開。

「生田斗真よりなにわ男子が好き」100人中18人という結果に「けっこういるな」

2023.02.06 Vol.web original

 

 映画『湯道』の公開前イベントが6日、都内にて行われ、主演の生田斗真、共演の濱田岳、橋本環奈が登壇。生田が“観客アンケート”の結果に苦笑した。

 映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。

 主人公・三浦史朗役の生田斗真は「お風呂はどんな存在?」と聞かれると「僕はけっこうお風呂好きで、夜寝る前と朝仕事に行く前の2回入るので、わりと“おふらー”だと思います」。

 すると濱田も「僕も2回入りますね」、橋本も「本当にお風呂好きで、休みがあればすぐに銭湯とか温泉に行くんです」と、全員お風呂好き。

 さらに、お風呂へのこだわり、自分なりの“湯道”を聞かれると生田は「僕は必ずお風呂に入った後は、水滴をワイバーでちゃんと拭いてきれいにしてからでますね。床もやっちゃうから。水垢とか後々大変じゃん。ゴシゴシ洗ってさ。そうなる前に水滴をとる」と話し、その徹底ぶりに会場もビックリ。

 この日は、各キャストが100人の観客を“お風呂”や“道”にちなんだ質問をし「YES」の回答者が指定された数にぴったりとなるよう目指すという企画に挑戦。

 賞品が星野リゾートの露天風呂付きルーム宿泊券と聞き、俄然やる気を出した3人。まずは練習にと、生田が「生田斗真よりなにわ男子のほうが好き。ゼロだと思いますけどね(笑)」と観客に質問したところ、何と「18」人がYESと回答。生田は「けっこういるな!」と苦笑し、会場の笑いをさそった。

 その後も苦労しながらピタリ賞を狙うも、生田は「番台にお仕事として立ったことのある人」という質問でゼロ回答を出しまさかの失格となり会場の笑いをさそっていた。

『湯道』は2月23日より公開。

天童よしみ 映画初出演で「脱がせていただきました」クリス・ハートは入浴シーンに向け30キロダイエット

2023.01.26 Vol.web original

 映画『湯道』完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、主演・生田斗真をはじめ濱田岳、橋本環奈ら豪華キャスト陣と鈴木雅之監督が登壇。歌手の天童よしみとクリス・ハートが映画初出演を振り返った。

 映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。

 そうそうたる人気俳優陣と並んだ天童よしみとクリス・ハートは、どちらも今回が映画初出演とのこと。

 天童は「鈴木監督から、よしみちゃんらしく堂々とやってくださいと言われ…はい、私、脱がせていただきました(笑)」と堂々、入浴シーンに挑戦したことを明かした。

 一方のクリスは「裸のシーンがあるというので、30キロほど痩せました」とダイエットして映画出演に臨んだことを明かし、会場を驚かせたが、即「もう戻りました(笑)」と笑いをさそった。

 この2人が銭湯で歌うシーンも大きな見どころ。「小学生のころからお風呂屋さんで歌った思い出がある」という天童は「銭湯で歌わせていただいたのが(歌手になった)きっかけ」と明かし、自宅の浴室にも「カラオケのセットを置いて毎晩歌ってます」。

 そんな2人に、橋本環奈も「撮影現場で天童さんやクリスさんが歌っているのを聞いて私たちは感動していましたよね」と、名歌手2人が湯につかりながら響かせた美声を振り返っていた。

 この日の登壇者は生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、生見愛瑠、窪田正孝、角野卓造、鈴木雅之監督。

『湯道』は2月23日より公開。

生田斗真と軽部アナが橋本環奈の“紅白”名司会ぶりをべたぼめ

2023.01.26 Vol.web original

 映画『湯道』完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、主演・生田斗真をはじめ濱田岳、橋本環奈ら豪華キャスト陣と鈴木雅之監督が登壇した。

 映画『おくりびと』(08)の脚本やご当地キャラ「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が、日本の風呂文化を追求する道として提唱する「湯道」を完全オリジナル脚本で映画化する注目作。

 主人公・三浦史朗役の生田斗真は「寒い冬にぴったりのお風呂の映画ができました」とあいさつ。

 銭湯をまるまる1軒分を建てたという手の込んだセットについて熱く語った生田。入浴シーンについて聞かれると「けっこう裸になることが多いんですよね」と過去の出演作を振り返り「でも僕だけじゃなく、窪田くんや先輩方も入っているので、それぞれの年代の男の裸が見れます」とアピール。

 看板娘役の橋本環奈は「私は(入浴シーンは)1回だけですね。最後の…」とネタバレしそうに。すると生田らが「大丈夫、紅白の司会だから」と昨年末の紅白歌合戦での橋本の名司会ぶりをたたえ、軽部アナから「うちのアナウンサーになってほしい」と熱烈オファーが飛び出す一幕もあった。

 最後に生田は「お風呂ってやっぱり日常の中の幸せだと思います。この映画を見たあと、銭湯に行きたくなって誰かとお風呂に入りたくなると思います」と公開に向け盛り上げていた。

 この日の登壇者は生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、生見愛瑠、窪田正孝、角野卓造、鈴木雅之監督。

『湯道』は2月23日より公開。

 

小山薫堂「“湯道”を通して日本文化の価値を見直したい」【BEYOND 2020 NEXT FORUM】

2019.04.05 Vol.717

今、考えるべき「2020年の、その先」

「2020年以降の日本の活性化」をテーマに、世代や業界を越えて有識者らが集う『Beyond 2020 NEXT Forum−日本を元気に! JAPAN MOVE UP!−』キックオフイベントが2月26日に開催。そのトークセッションにも登壇した小山薫堂が提唱する「湯道」に秘められた、日本再発見、そして活性化のヒントとは。東京ヘッドライン代表取締役社長・一木広治氏が話を聞いた。

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