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三谷幸喜、草彅剛、香取慎吾の二人芝居が7年ぶりに上演

2022.07.27 Vol.Web Original


 草彅剛と香取慎吾による二人芝居『burst!
危険なふたり~』が7年ぶりに上演される。草彅、香取が出演し、三谷幸喜が脚本・演出を担当する奇跡の舞台だ。 

 上演決定にあたり、草彅は「慎吾ちゃんとまた2人芝居できるのは嬉しいです。2人ならではのburst感を三谷さんが作ってくれました。張り切りマッスル!」と意気込む。

 香取も「大好きな三谷幸喜さんの頭から生まれた言葉たちで、大好きな俳優 草彅剛さんとburst!します。再び。」とコメントを寄せている。

 三谷は「大好きな作品の再演。一番楽しみにしているのは僕かもしれません。だってこんなに芝居がうまくて、こんなに格好良くて、こんなに仲のいい役者が揃った二人芝居って、そうはないですから」と期待で胸を躍らせている。

 10月1~26日、日本青年館ホールで上演。

ゲイの男性2人と彼らと深い関わりを持つ1人の女性との時代を超えて描かれるラブストーリー『The Pride』が日本では約11年ぶりの上演

2022.07.26 Vol.Web Original

 PLAY/GROUND Creation #3『The Pride』が現在、東京・赤坂RED/THEATERで上演されている。

 同作はイギリスの劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルが2008年に執筆し、イギリスで最も権威のある演劇賞とされるローレンス・オリヴィエ賞を受賞した戯曲。日本ではTPTが上演して以来、約11年ぶりの上演となる。

 物語は1958年と2008年のふたつの時代を交錯しながら展開。50年間の空白を挟み、ゲイの男性2人と彼らと深い関わりを持つ1人の女性との、時代を超えて描かれるラブストーリー。

 1958年はフィリップとシルヴィアは夫婦関係。そこにシルヴィアの仕事仲間のオリヴァーがやってきて、オリヴァーとフィリップは恋に落ちる。だが、「同性愛は病気」とされたこの時代。そんな当時の社会のタブーに立ち向かう活力のあるオリヴァーとは対照的に、フィリップは自らの立場と社会から向けられる視線に苦しむことになる。

 2008年ではオリヴァーとフィリップは恋人同士。だが、オリヴァーの行動が原因で2人は別れてしまう。他の男性と性的な関係を持つことがやめられないオリヴァーと1958年の出来事からどこかに罪悪感を抱えたまま2008年を生きるフィリップ。2人の共通の友人であるシルヴィアはそんな2人を見かねて、彼らをそれぞれプライド・パレードに誘うのであった。

FANTASTICSの堀夏喜が舞台「揺れ動く家族の形をぜひ見届けて」田中俊介、武田玲奈らと現代の家族の話

2022.07.25 Vol.Web Original

 人気ダンス&ボーカルグループ、FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマー、堀夏喜が舞台に挑戦する。9月上演のPARCO PRODUCE 2022『ホームレッスン』。

 注目の作・演出家の谷碧仁書下ろしで、俳優、作家、演出家とマルチに活動するシライケイタが演出。世代の異なる異才がタッグを組み、現代の家族の物語を描き出す舞台だ。物語の軸となるのは田中俊介と武田玲奈が演じる、大夢と花蓮の夫婦。できちゃった結婚した2人は花蓮の家族と暮らし始めるが、そこには奇妙な100の家訓が存在していた。どうにか家族になっていこうとする大夢だったが、ある日、家訓を破った罰として部屋に閉じ込められている花蓮の弟・朔太郎(堀夏喜)を発見し……。

 社会適合のプロと自負する大夢を演じる田中は「今日から新たに100個の独自のルールを押し付けられたら。愛する人からです。「君なら、どうする?」と 台本を開いてしまったあの日から毎日問われ続けてます。恐ろしいぐらい。皆様に劇場でお会いできる日を楽しみにしております」と、コメント。

 武田は「多様性は大変重要だと考えています。人それぞれに好きなもの、やりたい事、あっていいと思います。その分選択肢が 広がるわけなので迷うことも多々あると思いますがその迷いでさえも人生の中で大切な時間ではないのかと思います。その中 である形で道しるべを作ろうとする家族のお話です。 自分の中の大切にしてるものを考えながら誠心誠意演じようと思います」と、意気込む。 

 物語を動かす役どころを演じる堀は「“家族”とはいえど様々な形があると思います。 世代を超えて共に同じ屋根の下で暮らすという唯一無二の関係性。 この家族に対してどんな感情をもつのか、 それは一人ひとりが生きてきた人生によって変わる。そんな物語だと感じています。 揺れ動く家族の形を是非見届けてください」とアピールしている。

 9月24日~10月9日。紀伊國屋ホールで上演。

EXILE 松本利夫、7本指のピアニスト演じる最新主演舞台が開幕 「ハードルが高い」

2022.07.23 Vol.Web Original

 松本利夫(EXILE)が主演する舞台『7本指のピアニスト~泥棒 とのエピソード~』(24~31日、サンシャイン劇場)の通し稽古が23日公開された。

 神経難病のジストニアを発症しながらも右手5本・左手2本の指でピアニストとして再起した、“7本指のピアニスト”こと西川悟平の実話を元にした舞台。西川を主人公にした戯曲を書きたいと、一人の劇作家が訪ねてくる。西川はニューヨークのアパートで一人暮らしをしていた時に深夜に強盗が部屋に侵入した8年前の話を語り始めて……。

 西川を演じている松本は、「実際に存在する方を演じさせていただくのは初めてなので、中々ハードルが高い」としたうえで、「西川悟平の想いと情熱とすべてのものを自分というフィルターを通して観に来ていただいた皆様にお伝えできればいいなと思っています。気合いを入れてがんばっていきたい」と意気込みのコメント。

 西川氏と不思議な関係になる泥棒役を、土屋太鳳の弟で、声優・俳優としても注目を集める土屋神葉、著名なピアニスト役を石黒賢が演じている。
 
「座長・MATSUさんの下、全力で千秋楽まで駆け抜けていきます」と、土屋。見どころは「西川さんの愛情と情熱のあふれるその半生を描いていることだと思います。僕自身も非常 にエールをもらっていますし、きっと観てくださる皆様がしっかりとこのエールを受け取ってくださるのではないかなと期待しております」と、話す。

 石黒は、見どころは「MATSUが2時間出ずっぱりでセリフ言いっぱなしで、本当に素晴らしい西川悟平さんの話を紡いでくれてるところ」とのこと。自身は西川の先生役。「舞台は 8 年ぶりなんですが、久しぶりのこういう生のステージ に立つことが出来て、やっぱりライブっていいよね、生っていいよねってことを来てくださったお客さんに感じていただきたいです。僕の大好きなビリー・ワイルダーの言葉に『チケットを買って観に来た観客の誠意に応えられる作品を作る』というものがありますが、舞台や映画はそれに等しいものだと思っています。明日から、来て下さった方々に『ああ、来てよかったな』って、『いい話を見せてもらったな』って、 思って帰っていただけるようにがんばります」と、話した。

 脚本と演出は、成井豊。他出演に、筒井俊作、 木下政治、畑中智行、原田樹里。

  24日開幕。

関ジャニ丸山隆平の最新舞台『パラダイス』9月開幕「期待をいい意味で裏切りたい」 

2022.06.12 Vol.Web Original

 関ジャニ∞の丸山隆平が主演する舞台『パラダイス』が9月から上演される。東京・新宿を舞台に描かれる、詐欺グループの男たちの栄枯盛衰の物語で、作・演出は赤堀雅秋。

 丸山が演じるのは高齢者を狙う詐欺グループのリーダー。ある日、懇意にしているヤクザのひとりに呼び出されて、 組織拡大という無理難題をふっかけられる。断ることもできず、グループの腹⼼らと⾔われるがまま手を広げていく。

 2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公演を中止した舞台。

 赤堀の大ファンだという丸山。「上演を諦めずにいてもらえていたのがうれしかった」としたうえで、「赤堀さんの作品は、昔の話ではなく常に今をリアルタイムに捉えて落とし込んでいて、大きな何かを訴えるのではなく、実は何でもない、でも⼈によっては放ってはおけないものがテーマだったりするんですよね。今回の上演が改めて決まるまでの間も恋しくて映画や舞台を拝見しましたが、観客側に対して答えを提示しない余白が多いところが好きです。 丸山隆平といういつもはおチャラけているアイドルが、この作品の中でどう⽴ちまわるのか、興味を持っていただけたらぜひお越しいただきたいです。赤堀作品の中毒者の方々がたくさんいると思うので、その方々の期待をいい意味で裏切り、その世界観を自分なりに表現できるように頑張るので、厳しい⽬で見てほしい」と、コメント。

12年ぶり舞台の相葉雅紀が「帰ろうとしたときにつかまった(笑)」と厳しい稽古を振り返る

2022.06.04 Vol.Web Original

舞台『ようこそ、ミナト先生』が6月4日開幕

 2020年をもって活動を休止した嵐の相葉雅紀の12年ぶりの舞台出演となる『ようこそ、ミナト先生』が6月4日に初日を迎えた。

 同作は近年、人気ドラマの脚本を手掛け、数々のヒット作を生み出している脚本家・金子ありさと日本を代表する演出家・宮田慶子の手によるもの。相葉が12年前に出演した舞台『君と見る千の夢』もこの2人との作品だった。

 本作は高齢化や過疎化といった問題に直面する、とある山あいにある小さな町・日永町を舞台にした町や人生の“再生”をテーマとした物語。相葉はそんな町に非常勤の教師として赴任した主人公・湊孝成を演じる。

 人当たりがよく誰にも親身な湊は“ミナト先生”と慕われ、もともとこの町に住む人々、移住してきた人々、その両方から頼りにされる存在となるのだが、一人暮らしの偏屈者・植村だけは湊に心を開こうとしない。そんな湊だったが、なにやら秘密を抱えている様子。ある日、ひょんなことから町の動画がネットで拡散し、町が世間から注目を浴びることになるのだが、これによってさまざまなことが大きく動き出すのだった。

 この日は2シーンのフォトコールが行われ、その後に取材会が行われた。

奈緒と風間俊介、最新舞台『恭しき娼婦』に自信 「客席に座りに来てくれるのを待つのみ!」

2022.06.03 Vol.Web Original


 奈緒と風間俊介が出演する舞台『恭しき娼婦』(4日開幕)の一部が3日、報道陣に公開された。

 物語の舞台はアメリカ南部。娼婦のリズィ―は、冤罪を被せられて逃走する黒人青年をかくまうが、街の権力者の息子であるフレッドはリズィ―に虚偽の証言をさせようと、黒人青年と由緒ある家系の白人の男どちらを救うか選べと迫り……。

 公開されたのは、奈緒演じるリズィ―の部屋での、リズィ―とフレッド(風間)のやり取り。リズィ―がソファの上でフレッドに顔をぐっと近づけたかと思えば、整っていないベッドを見てフレッドが「罪だ」と吐き捨てたり……。2人の関係や今後の展開に前のめりになるシーンだった。

 フォトコール後の取材会で、奈緒は「2日前に劇場入りして、やっと紀伊國屋ホールの空間にも慣れてきて、今日人がたくさん客席に座ってらっしゃってお芝居をするっていうのはこういう感覚なんだなって。すごく新鮮な気持ちでさせていただいた」と、清々しい笑顔。

 奈緒は娼婦役で挑戦的な役柄でもある。

「演出の栗山(民也)さんからも、毎日新しいものに出会って毎日違っていいんだというふうにお言葉をいただきました。私自身も、自分でもお芝居で使ったことのない声を使ってみたり、シーンのなかでいろんなことに挑戦をしています。(稽古の中で)返ってくる風間さんのお顔も、(風間ではなく)フレッドだっていう瞬間が本当にたくさんあって、自分自身も挑戦はたくさんあるんですけど、舞台上で生きるキャストの皆さんのことを早く皆さんに届けたい、見てほしいなと思うばかりです」

見どころは戸塚祥太の小物感と内博貴の暴君っぷり?舞台『フォーティンブラス』が3日開幕

2022.06.02 Vol.Web Original

 戸塚祥太(A.B.C.-Z)が主演する舞台『フォーティンブラス』のフォトコールと取材会が2日、港区の自由劇場で行われ、戸塚、内博貴ら主要キャストが対応した。

 1年ぶりの待望の再演で、戸塚と内のみならずメインキャストが再結集、中屋敷法仁が新たな試みも加えた演出でさらに魅力が増したかたちで届ける。

 フォトコールでは作品の一部が公開され、客席は、内の暴君のようなスター俳優っぷりに苦い顔になり、まっすぐな戸塚にワクワクさせられた。

 フォトコール後に行われた取材会で、戸塚は「稽古中に中屋敷さんから、より一層小物感が出てるとお褒めの言葉をいただいたので、これに磨きをかけて、内が演じるスターと僕の小物感との差を出せればいいかなと思っています」と、あいさつ。

 一方、スター俳優の無茶苦茶っぷりを演じてみせた内は「前回もやらせてもらったんですけども、今の時代ではありえないような役を奔放にやらせてもらっています。本当にこれは役でしかない。実際はそんなことありません。普段はすごく温和です。ステージ上では無茶苦茶やらせていただいておりますので見に来てくださる皆様に思い切り嫌われようかなと思ってます」と意気込んだ。

成田凌が葵わかなに「最上級のほめ言葉」 舞台『パンドラの瞳』でダブル主演

2022.05.12 Vol.Web Original

 成田凌と葵わかながダブル主演する舞台、OCOON PRODUCTION 2022 NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの瞳』の取材会を開き、作品の魅力や意気込みを語った。

 本作で舞台に初挑戦する成田は「すさまじいスピードで稽古が進んでいて、ワクワクが止まりません。(舞台は)本当にずっとやりたかったことだったんだなと、今実感しています。現場で先輩から演技についてアドバイスを受けることも、実は今まであまり経験のなかったこと。頭も体も前のめりで、楽しい」と笑顔で語った。

 葵とは、2017年のNHK連続ドラマ小説『わろてんか』以来の共演。お互いの印象について聞かれると、葵は「成田さんは飄々としているイメージが強かったんですけど、実際はけっこうアツい人。でも、どこか猫っぽい波長を持っていて、話をしていたかと思ったら、次の瞬間にはもう聞いていなかったりするので、本当に不思議な人」としみじみ。

 一方、成田は、歳下の葵の印象を「成熟した人」だという。「ちゃんとした人だなという印象が強いんですけど、ふと稽古中に葵さんが一生懸命取っているメモを見たら、意外と無邪気な言葉使いで書かれていたりして。すごくバランスの取れている人なんですよね。これって僕の中では、最上級の褒め言葉」と話した。対して葵は「メモ、見てたんですか」と照れ笑いだった。

福士蒼汰、宮野真守と「ずっと一緒にいたい」? いのうえ歌舞伎最新作でバディ 東京公演は26日開幕

2022.04.25 Vol.Web Original

 福士蒼汰と宮野真守がバディ役で出演する、2022年劇団☆新感線 42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』の東京公演(4月26日~5月28日、東京建物 Brillia HALL)の開幕を控えて、25日に取材会が行われ、福士と宮野が意気込みを語った。

 26日にスタートする東京公演。制作発表時から仲のいい2人だったが、大阪で幕開けし、静岡での公演を経て、2人のバディ度はさらにアップしているようで、「宮野さんはすごくいい方」と、福士。さらに「誰に対しても笑顔を絶やさないし、自分がこうあるべきだということや、未来の想像を話しながらシェアしていても……この人とずっと一緒にいてもいいなという思いがある。それくらい一緒にいて楽な人という感じです」と続けた。

劇団EXILEの小澤雄太と八木将康の舞台『丸裸刑事』が6月上演決定

2022.03.12 Vol.Web Original

 劇団EXILEの小澤雄太と八木将康によるプロジェクト「OZAYASU」による舞台『丸裸刑事』(マルデカ)の上演が6月に決定した。日程は6月23~26日で、中目黒キンケロ・シアター。

 プロジェクト第一弾となる舞台。取調室を舞台に展開するワンシチュエーションコメディー。小澤と八木が演出を担当し出演もする。小澤と演じる単細胞だが情に熱いジョーと八木演じるエリートで冷徹なリッキーの二人の刑事が容疑者に自供をさせていく。そのやりとりのなかで、刑事二人の素性、過去など、本人たちのプライベートさえも、事件の真相と共に丸裸にされていく。容疑者役にさまざまなゲストを迎えるほか、即興芝居のシーンもあり、毎公演違ったストーリーが楽しめる。

 プロジェクトはまたTikTok公式アカウントを開設。公演への興味をかきたてる動画を公開している。今後も動画は随時更新予定。

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