SearchSearch

ナイツ塙「次は北野武さんや萩本欽一さんにも」『漫才協会 THE MOVIE』第二弾に意欲満々

2024.03.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない⾯々〜』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、ナイツ(塙宣之、土屋伸之)、ロケット団(三浦昌朗、倉本剛)、宮田陽・昇(宮田陽、宮田昇)、ねづっちが登壇。監督を手がけた塙が「メチャクチャな師匠はまだいっぱいいる」と第二弾へ向けて意欲を見せた。

 7代目・漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之が漫才協会の改⾰に奔⾛しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。

 完成した映画の感想を熱く語っていた一同。ロケット団の三浦昌朗が「見れば東洋館に(漫才を聞きに)行きたくなると思います」と言うと、ナイツ土屋が「サンドウィッチマンの伊達(みきお)さんが、映画を見て東洋館に出たくなったと言っていました」。

 サンドウィッチマンがいよいよ漫才協会入りか、と色めき立つ一同だったが、ロケット団の倉本が「富澤(たけし)さんは?」と聞くと、土屋は「入らないって言っていました」と答え「だめじゃんか」と残念がる一幕も。

 この面々の中では、一番早く漫才協会に入ったと言うねづっちが「未だにお客さんは(Wコロン時の相方の)木曽さんちゅうとかけて…って言ってくる(笑)」と苦笑すると、塙監督が「それは第二弾でやるから(笑)」。

 漫才協会や漫才師たちの紆余曲折から、レジェンドたちの衝撃エピソードまでを振り返っていた一同。

 土屋が「北野武師匠の半生を描いた映画がありますけど、(前協会長の)青空球児師匠の半生なら大河ドラマできる、と好児師匠が言っていた」と言えば、塙も「メチャクチャな師匠はまだいっぱいいる。北野武さんや萩本欽一さんとかにもインタビューしたい」と“第二弾”へ向けさらなる意欲を見せていた。

ねづっち「大谷翔平選手の結婚相手とかけまして」ナイツ塙のお題連発にも鮮やか回答

2024.03.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない⾯々〜』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、ナイツ(塙宣之、土屋伸之)、ロケット団(三浦昌朗、倉本剛)、宮田陽・昇(宮田陽、宮田昇)、ねづっちが登壇。「記事にしてもらうために」と塙が唐突にねづっちに時事ネタを含めたお題を連発。ねづっちが“鮮やか回答”で観客を沸かせた。

 7代目・漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之が漫才協会の改⾰に奔⾛しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。

 映画にも出演しているねづっちは「この映画を見た後に、部屋の中の物入れをチェックしたい気持ちになりましたね…“何度(納戸)も見たい”」と、なぞかけを交えて挨拶。

 その後も裏話満載の爆笑トークを繰り広げた一同。公開期間中には、生漫才付き上映や、塙の新刊本のサイン会などのイベントも実施すると紹介されると、塙が「サイン会とかけまして…とかあるんですか?」。

 ねづっちはすぐさま「整いました! サイン会とかけまして、天ぷらそばとと解きます。その心は…“かきあげ”が必要でしょう」。一同も「なるほど、書き上げるから」と納得の拍手。

 すると塙が「もっと記事になるような…」と「漫才協会の映画とかけて…」とお題を振り続け、最後には「マスコミの皆さんにサービスですよ。大谷翔平選手の結婚とかけて…」と催促し、観客も報道陣も大爆笑。

 ねづっちは「整いました!大谷翔平選手の結婚とかけまして、ぜひともお会いしたいと解きます」。「その心は」「会いて~、気になる」と回答し、満場の拍手。ねづっちは「鮮やかななぞかけで客席を沸かせたって書いておいてください」とアピールしていた。

⾼⽥⽂夫「志らくはダイコン」ナイツ塙「今期のドラマの三大“棒”は…」棒読み演技芸人イジる

2024.02.06 Vol.web original

 

 映画『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない⾯々〜』(3月1日公開) の完成披露舞台挨拶が6日、都内にて行われ、監督を手がけたナイツの塙宣之と、ナレーション担当の⼟屋伸之、“題字・お目付け役”の⾼⽥⽂夫が登壇。3人がボケツッコミを入れ替えながら爆笑トークを繰り広げた。

 7代目・漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之が漫才協会の改⾰に奔⾛しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。

 冒頭、完成した映画に胸を張っていた一同。塙と土屋が「できればナレーションをしてくれた小泉今日子さんにも来ていただきたかった」と言うと、高田が「志らくが来そうだから嫌だってさ」と、バラエティーをめぐる小泉の発言について立川志らくが言及し波紋を広げた話題を引き合いにし、会場も大笑い。

 高田はさらに勢いに乗り「志らくはドラマ出てるけどダイコンなんだよ」と言い出し、塙が「今期のドラマは、志らく師匠、見取り図の盛山(晋太郎)、あとカミナリのまなぶ。これが“棒”」と悪ノリし、高田は「三大“棒”。三棒だね」。

 ところが高田は、今度は「最初に塙くんのお芝居を見た次の日、“すごかったね昨日のドラマ。流れるような棒読み”って言ったの」とお気に入りのフレーズで塙の棒読み演技をチクリ。塙は「今回、僕は監督なんですけど、オープニングでちょっとだけ演技するところがあって。それを見た関係者から、それだけで棒だったと言われた」と苦笑。

 その後も3人でボケツッコミを入れ替えながら爆笑トークを繰り広げた一同。この日は、サプライズゲストとして松本明⼦が登場し「ある人からの手紙を預かりました」。

「漫才協会もずいぶん若返った。会長も塙に託した。みんな頑張れるだろう。大阪に負けてはいけない!」と書かれた手紙が読み上げられ、締めの「ゲロゲ~ロ」で、先代会長を務めた青空球児からの手紙だと分かった一同。

 塙たちが感激していると、高田は「球児さん死んじゃったの?」とボケ、ナイツの2人も「遺書じゃないから!」。さらに塙が「球児師匠にも映画を喜んでもらいたい」と言うと、高田は「病気で弱っていても分かってるんだよな。大阪に負けるなって」としみじみ言ったかと思うと「吉本が弱ってるの知ってるんだね」と続け、ナイツの2人も「そういうこと言っちゃいけない」と大慌てで制し、会場は更なる爆笑に包まれていた。

⾼⽥⽂夫、漫才協会のドキュメンタリーを監督したナイツ塙に「日本のマイケル・ムーア」

2024.02.06 Vol.web original

 

 映画『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない⾯々〜』(3月1日公開) の完成披露舞台挨拶が6日、都内にて行われ、監督を手がけたナイツの塙宣之と、ナレーション担当の⼟屋伸之、題字を手がけた⾼⽥⽂夫が登壇。漫才協会7代目会長を務める塙が本作の監督を手がけた思いを語った。

 7代目・漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之が漫才協会の改⾰に奔⾛しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。

「2年くらい前にこの映画の企画が持ち上がり、2年かけて素晴らしい作品ができた」と胸を張ると、“お目付け役”の⾼⽥⽂夫も「彼は常にドキュメントの目を持っていますから。私は心のなかで日本のマイケル・ムーアと呼んでますから」と持ち上げた。

 個性豊かな漫才師の面々が登場する本作。高田は「こっからこっち側(舞台)のとんでもない人間がいっぱい出てくる。大衆芸能研究家としてはとてもうれしい」と満面の笑み。

 土屋が「普段、舞台にすら出てこない師匠とかも出てくるのがすごい」というと、高田も「何十年と出てこない伝説の漫才師がいるんだよな」。塙が「会費は払っているんだけど漫才協会の舞台に1回も立ったことがないという漫才師がいて。本当に生息しているのかどうかも含めて、私が会いに行っているんです」と、マイケル・ムーアさながら、幻の漫才師への突撃取材を振り返り、高田も「全部が貴重映像」と太鼓判。

「漫才教会のPR動画にもなっているが、普段見ることができない師匠たちの裏での姿も描いているのと、一番、描きたかったのは、漫才協会の舞台って、僕らはそんなに生活していけるほどもらってないんですよ。でもなぜその舞台に立ち続けているのかを見てもらいたい」と語った塙。

 最後に「漫才師が浅草の劇場に出続けるのは浅草が芸人たちのパワースポットにもなっているから。芸人も舞台に立ち続けることで元気になるとこの映画を撮っていて分かりました。皆さんもぜひ足を運んでいただければ」と映画と舞台をアピールしていた。

 この日は松本明⼦もサプライズゲストとして登場。松本が預かったという先代協会長の青空球児からの手紙が代読された。

Copyrighted Image