今年の夏は例年に比べて台風が少なかった。
インド洋の水温が高く、北西太平洋熱帯域の対流活動が平年よりも不活発だったためと言われている。
しかしながら9月に入り9号、10号と立て続けに台風が発生しており、ラニーニャ現象の影響で今後も多く発生する見込み。
この7、8月は例年に比べて台風の数が少なかったものの、年間の台風発生数は例年並みと予想されており、今後つじつまを合わせるように台風が多数発生すると思われる。
毎年9月1日は「防災の日」と定められており、9月いっぱいは「防災月間」とされている。
災害は地震だけではない。近年では豪雨や台風なども各地で深刻な被害をもたらしている。
そして、災害が発生するたびにスーパーやコンビニの棚からは食料品をはじめとする商品が姿を消してしまう。そうなった時に慌てなくて良いように、この「防災月間」をきっかけに、自分自身の「災害時の備蓄」について考えてみよう。