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炎出丸が小笠原瑛作と引退記念エキシビション。「プロ生活の中でかけがえのないものを手に入れた」と挨拶【KNOCK OUT】

2023.07.09 Vol.Web Original

「KNOCK OUT-EX 2023 vol.1」(7月8日、東京・新宿FACE)で元J-NETWORKスーパーバンタム級王者の炎出丸(クロスポイント吉祥寺)が引退記念エキシビションマッチと引退セレモニーを行った。

 炎出丸は2005年にMA日本キックでデビュー。J-NETWORK、シュートボクシング、RISE、JMC、REBELSら国内の主要団体で戦歴を重ね、2011年6月には出貝泰佑を破りJ-NETWORKスーパーバンタム級暫定王座を獲得。10月の王座統一戦に敗れ正規王座を逃すが、2013年3月に行われたJ-NETWORKスーパーバンタム級王座決定戦でさと吉を破り、王座を獲得した。2015年からはREBELS、そしてKNOCK OUTを主戦場に戦った。2021年5月に加藤和也に勝利後、3連敗。昨年9月の森岡悠樹戦が最後の試合となった。プロ戦績は72戦33勝(5KO)31敗8分。

 この日はジムの後輩でKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)と2分2Rのエキシビションマッチを行った。

小笠原瑛作が2021年初戦で3つのダウンを奪い判定勝ち【REBELS】

2021.01.11 Vol.Web Original

初参戦の松岡宏宜に3-0

 REBELSの2021年の第1弾大会となる「REBELS ~New Year Festival~」(1月11日、東京・新宿FACE)のメインイベントで小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が松岡宏宜(闘神塾)を3-0の判定で破り、2021年の初戦を勝利で飾った。

 瑛作は1Rから左のキックでペースを握る。左ローが松岡の下腹部に当たり、ローブローで中断となったが、再開後も左ミドルで攻め込む。松岡はパンチからバックブローも瑛作は冷静にバックステップでかわす。

 瑛作は左ローで松岡にバランスを崩させるとラウンド終盤には瑛作の前蹴りで松岡がスリップダウン。

 2Rも瑛作の左ミドルが冴えわたる。しかし松岡も右ローで反撃。ここで瑛作の左ローがローブローになってしまい、またも中断。再開後、瑛作は左ミドルに左ストレートで攻め込む。押し込まれた松岡が起死回生のバックブローを狙うが、かわした瑛作がパンチの連打を浴びせ、最初のダウンを奪う。

 瑛作はなおも左ミドル。そして左ヒジ。松岡もヒジを狙うが、鼻血が吹き出しドクターチェックが入る。再開後も瑛作が左ミドルで松岡に攻め込んでいく。

小笠原裕典が前日会見で対戦相手に恋愛指南「毎回浮気されるのは本人が悪い」【REBELS】

2021.01.10 Vol.Web Original

試合前には「年間表彰式」で9部門の表彰選手を発表

 REBELSの2021年の第1弾大会となる「REBELS ~New Year Festival~」(1月11日、東京・新宿FACE)の前日計量が1月10日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。計量後には本戦3試合の出場選手による会見が行われた。

 今大会は「『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS」として開催され、試合前にはKNOCK OUTとREBELSの全大会を対象とした「2020年・年間表彰式」が行われ、最優秀選手賞(MVP)、最高試合賞(ベストバウト)、殊勲賞、敢闘賞、技能賞、優秀選手賞、ベストKO賞、特別賞、新人賞の9部門が発表される。

 試合はREBELSの主力でクロスポイント吉祥寺に所属する3選手と名古屋、関西のジムに所属する3選手が対戦する。

 メインの第3試合では小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)と松岡宏宜(闘神塾)が対戦する。

 REBELS初参戦となる松岡は「こういう素晴らしい大会に呼んでもらい、小笠原瑛作選手という、国内キックボクシング界のトップクラスの選手と戦えることを光栄に思っている。いい試合をして、僕の名前を覚えて帰ってもらいたいと思っている。(瑛作の)印象はテレビの中の世界の選手。今こうやって会見で横にいるには不思議な感じ。オーラもあるし、トップ選手ってこんな感じなのかなと思っている」と語った。

小笠原兄弟と炎出丸が初参戦の3選手を迎撃&年間表彰式【1・11 REBELS】

2020.12.15 Vol.Web Original

漫画家の森恒二氏が総額300万円を用意

 REBELSが12月14日、都内で会見を開き、2021年開幕戦となる「REBELS~New Year Festival~」(2021年1月11日、東京・新宿FACE)の開催概要と決定カードを発表した。

 今大会は「『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS」として行われ、REBELS公式戦4試合と「KNOCK OUT」と「REBELS」の試合を対象とした2020年の年間表彰式が行われる。

『創世のタイガ』と『無法島』は漫画家の森恒二氏の代表作。森氏がREBELSとKNOCK OUTのファンであることから、KNOCK OUTでは今年2月に「無法島GRANDPRIX 64kgトーナメント」、9月には「創世のタイガGRANDPRIX KNOCK OUT 61.5kg RED初代王座決定トーナメント」が開催された。

 会見には森氏も登壇。森氏は「以前お伝えした通り、応援しているKNOCK OUTとREBELSの興行で活躍した選手、興行に貢献した選手に賞を用意しました」と挨拶。選考についてはファンからの声を募集し、それを参考にしたうえで森氏とREBELS実行委員会で協議することになるもよう。賞金総額は当初の発表通り300万円となる。森氏は「来年以降も恒常的に盛り上げていこうと思っている」と定期開催の意向を見せた。

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