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林遣都、上野樹里の「舞台裏を丸裸に」イベント開始直前の仰天行動を暴露

2023.12.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『隣人X -疑惑の彼女-』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、俳優の上野樹里、林遣都と熊澤尚人監督が登壇。33歳の誕生日を迎える林が、上野からのサプライズプレゼントに感激した。

 パリュスあや子による第14回小説現代長編新人賞を受賞作「隣人X」を映画化。日本が惑星難民Xの受け入れを発表したことで広がる波紋と、Xの正体を追う雑誌記者の葛藤を描く異色のミステリーロマンス。

 同作への深い思い入れを語った上野と林。林は「撮影は2年前…」と言いかけたが「1年前ですね。なんでこんなに遠く感じたんだろう」と苦笑い。そんな林に、上野は「走り続けているから」、熊澤監督も「いろいろな作品にたくさん出ているからね。遣都くんにしては珍しいね(笑)」と緊張気味の林に笑顔を向けた。

 この日は、熊澤監督監督から2人に感謝と労いの花束をサプライズでプレゼント。さらに12月6日に33歳の誕生日を迎える林には、上野から花束が贈られた。

 上野の音頭で「遣都くん、お誕生日おめでとう~!」と会場からも盛大に祝福。2つの花束を抱え感激しきりの林は「33歳は好きなことを見つける。自分自身と日々を充実させるものを見つけたい」。

「俳優をやっていてよかったと思える今回のような作品にこれからも携わっていきたい」という林。今回、共演した上野について「会うたびに感動させられる。人を感動させる力を持った方」と言いつつ「先日、米にハマっていると言ったら今日、この舞台挨拶が始まる直前、“もう数分後に移動してください”と言われている状況で、こんなきれいな爪をしているのに、デカい段ボールをベリベリ破って僕やみんなにお米をくれた。本当にピュアで素敵な方」と明かし、会場も大笑い。

 上野は「舞台裏を丸裸にされた(笑)」と苦笑しつつ「そんなに登場人物も多くないなか、見ごたえある作品になったのは遣都くんの集中力、表現力のおかげ」とたたえていた。

上野樹里「隣に夫がいるのに…」主演映画鑑賞中に涙止まらず焦る

2023.12.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『隣人X -疑惑の彼女-』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、俳優の上野樹里、林遣都と熊澤尚人監督が登壇。上野が、夫でアーティストの和田唱と同作を見に行った際のエピソードを明かした。

 パリュスあや子による第14回小説現代長編新人賞を受賞作「隣人X」を映画化。日本が惑星難民Xの受け入れを発表したことで広がる波紋と、Xの正体を追う雑誌記者の葛藤を描く異色のミステリーロマンス。

 本作を「昨日の公開初日に見に行った」という上野。

「夫が昨日、誕生日で、一緒に見に来たんですけど。私は内容を全部知っているし…と思っていたんですけど、自分が深く理解しているからこそ、次がこうなると分かっているからこそのつらさ。どのシーンもいろいろな感情やセリフが突き刺さってくるんです」と熱く語りつつ、熊澤監督の手腕に感嘆。

 さらに鑑賞中に「いろんなシーンでふいに涙が流れそうになって。ハンカチは持ってきていたんですけど、まさか涙をふくために必要になるとは思わず。カバンの底の方に入ってしまっていて取れなくて。涙がダラダラ流れているのに。隣にも夫がいたので、ちょっとこれは、と。3回くらいゴソゴソ探ったんですけど間に合わなくて…」と苦笑し「映画館に通い詰めることになりそう」と感激をあらわに。

「自分のこれまでの人生で、いろいろつらかったことや経験してきたことを詰め込んだ」という上野。

「1回では見ている方も受け止めきれないかもしれない。心のフィルターがとれた状態で見たり、また無意識に偏見のフィルターをかけている自分に気づいたり。視点を変えて何度も映画館で楽しんでほしい作品」と言い「この年末、いろいろなことを振り返って、新年に向けて心の中を見つめるきっかけになったら」とアピールしていた。

上野樹里と林遣都が「誹謗中傷を目にしたら…」回答に観客も拍手

2023.11.22 Vol.web original

 

 映画 『隣人X -疑惑の彼女-』 (12月1日公開)のイベントが22日、都内にて行われ、俳優の上野樹里、林遣都と熊澤尚人監督が登壇。上野と林は観客から質問され、誹謗中傷を生む差別や偏見についての思いを語った。

 パリュスあや子による第14回小説現代長編新人賞を受賞作「隣人X」を映画化。日本が惑星難民Xの受け入れを発表したことで広がる波紋と、Xの正体を追う雑誌記者の葛藤を描く異色のミステリーロマンス。

 冒頭、熊澤監督はコロナを機に「分かりやすい差別ではなく、見えない無意識の偏見みたいなテーマで作りたいと思いました」と振り返り「コロナを経験した皆さんだからこそこの映画を見て感じることがたくさんあると思う」と語った。

 この日は、試写を鑑賞し終えた一般の観客から質問を受け付けてティーチインを実施。

 劇中ではX疑惑をかけられた人々が誹謗中傷を受ける場面も。観客からの「情報拡散や報道被害で差別や偏見を持ってしまい加害者となる人や被害者を生まないためにはどうしたらいいと思うか」という質問に、上野は「SNSとかで変なことを書き込む人って…。普通、人としてネガティブなことを思っても口に出さないじゃないですか。書いたのは残るしたくさんの人が目撃する。でもその人って、そうやってあがくことで世の中に自分の存在価値を見出して、人様に見てもらうことをエネルギーとして生きていると思うんですね。そういう人のアカウントをたどるとネガティブなことばかり書いてたりして大変だなと思うんだけど」と語り「そこでネガティブなことを言っていても解決にはならない。一人ひとりの気持ちと行動がこの世界を作っていて、自分もその一人。この世の中をもっと過ごしやすくするためにどうしたらいいんだろうと考えて、優しくなってほしいなと思いますね」。

 さらに「全部シャットアウトしても自分の心を理解してくれる人が1人でもいれば、最初は小さな1歩でもそこから広がっていく。そうやって街とか国とかこの星が成り立っている。傷つけている人を見たら、その分まで自分がちゃんとしていかなきゃ、と思って。同じ時代を作っているチームの1人として、自分はしっかりポジティブなことを発信していこうと思うしかないのかなと思っています」とまっすぐに回答。

 林も「いつからか、物事の判断基準や評価が分かりにくくなってきて、全然知らないに、こういう人間だと言われることが蔓延していると思う」と言い「もし自分が知らない人によって嫌な気持ちにさせられることがあったときは、絶対に負けないでいたいなと思います。自分はそれをしていないし、誰かを攻撃したり傷つけたりするよりも常に周りの人や誰かの幸せを願って生きるほうが絶対にいい人生を過ごせると自分に言い聞かせて。そういうこと(誹謗中傷)をすると自分の価値を下げていくと考えるようにしていて。この人よりオレのほうが幸せだと思うようにしています」。

 2人の回答に観客も大きな拍手。熊澤監督も「この映画はXを探すところから始まる物語ですが、Xは誰だと思った瞬間に見る人の中にも無意識に偏見の芽が生まれると思う。自分だったらどう対応していくかこの映画を見て考えてもらえたら」とアピールしていた。

上野樹里「林遣都はヒゲが似合う」に同意「不良性を持っている」

2023.11.08 Vol.web original

 

 映画 『隣人X -疑惑の彼女-』(12月1日公開)の完成披露舞台挨拶が8日、都内にて行われ、俳優の上野樹里、林遣都と熊澤尚人監督が登壇。林と初共演を果たした上野がその魅力を語った。

 パリュスあや子による第14回小説現代長編新人賞を受賞作「隣人X」を映画化。日本が惑星難民Xの受け入れを発表したことで広がる波紋と、Xの正体を追う雑誌記者の葛藤を描く異色のミステリーロマンス。

 本作で初共演を果たした上野と林。互いの印象について、林が「第一印象で、この人とご一緒できるのは楽しみと思いました」と言えば、上野も「何もない部屋でリハをしているのに林さんの芝居で景色が見えてくる」と称賛。

 そこに、キャスティング理由について「それぞれ映画界を代表する演技力の高い俳優さん」と語っていた熊澤尚人監督が「林くんはヒゲが似合うかなと思って」と言うと、上野も「確かに、それ思いました!」と同意。

 林とは『ダイブ!!』(2008年)以来のタッグとなる熊澤監督は「高校生のころにご一緒して、それからもずっと仕事を見てきましたが、今回の記者の役は、童顔なんだけど、できる人間に見せるためヒゲをはやしているという設定があって。ヒゲをはやしたら林遣都はかっこいいと思った」と言うと客席からも賛同の拍手。

 互いに引かれ合う役どころを演じた上野も「私も遣都くんにヒゲのイメージは無かったんですけど、ヒゲがすごく色気を感じました。遣都くんのファンの方もドキドキハラハラを楽しんでいただければ」とアピールし、林も照れ笑い。

 そんな林に上野は「真面目だけど、いい意味で不良性も持っている方で、それが魅力的。分かります? 監督が“久しぶりに林くんと会ったら俳優として化け物になっていた”とおっしゃっていたけど、その“化け物”って不良性がないとなれない」と、林の魅力を熱く語っていた。

林遣都「上野樹里さんの魅力を1時間くらい話せます」

2023.11.08 Vol.web original

 

 映画 『隣人X -疑惑の彼女-』(12月1日公開)の完成披露舞台挨拶が8日、都内にて行われ、俳優の上野樹里、林遣都と熊澤尚人監督が登壇。役作りに対する上野の情熱に林と監督が舌を巻いた。

 パリュスあや子による第14回小説現代長編新人賞を受賞作「隣人X」を映画化。日本が惑星難民Xの受け入れを発表したことで広がる波紋と、Xの正体を追う雑誌記者の葛藤を描く異色のミステリーロマンス。

 7年ぶりの映画主演となる上野樹里は満席の光景に「懐かしい感じですね。皆さんがよく見えます!」と大感激。

 林が演じる雑誌記者・笹から疑惑を向けられながらも互いに引かれ合うという役どころ。上野が「監督とたくさんお話して作り上げていきました」と振り返ると、熊澤監督は2年近くをかけて毎回8時間、6時間と上野と電話で話し合ってきたと明かし「上野さんじゃないと成立しない役。上野さんの良子は2人で作り上げていった」と上野の情熱に感嘆。

 すると「心から尊敬しているので、上野さんの魅力なら1時間くらい話せます」と言う林も「最初の顔合わせで本読みを午前中から始めて、たぶん8時間くらいやっていました。本当は皆さんと軽く食事でも、という話だったんですけど、中止になりました」と苦笑しつつ「実は僕も同じタイプで、突き詰めなければならないことがあればご飯なんて食べなくてもいい、次の日までかかってもいい。それを実行しているかたにほぼ初めてお会いして感動しました」と脱帽。「だから第一印象が超よかったんです」と言う林に上野は「普通、悪いよ(笑)」と照れ笑いしていた。

高良健吾「芸能人パワーを使わない」事務所先輩・香里奈をたたえる

2021.01.29 Vol.Web original

 
 映画『おもいで写眞』初日舞台あいさつが29日、都内にて行われ、深川麻衣、高良健吾、香里奈、熊澤尚人監督が登壇した。

 東京で夢破れて故郷・富山に帰ってきた主人公・結子(深川麻衣)が、町役場で働く幼なじみ一郎(高良健吾)から頼まれた、町のお年寄りたちの遺影写真を撮る仕事を通して出会う人々との交流を描く。深川、高良、香里奈が所属するテンカラットの25周年記念作品でもある。

 事務所の先輩後輩同士である3人。富山でのロケも存分に楽しんだようで、富山の良いところを聞かれた高良は「事務所が、3人でご飯を食べるときは領収書を切っていいよと言ってくれて、おいしいものをたくさん食べました」とご満悦。

 劇中、深川演じる主人公・結子と高良が演じる一郎が地元のおいしいものを食べるシーンでは高良のアドリブで深川が名物“黒づくり”を食べ、口中が真っ黒になったといい、深川は「イーっとするんですが、自分ではそのときどうなっているか分からなった(笑)。ぜひ本編で見ていただければ」とアピール。

深川麻衣「入籍してから…」言い間違えで会場ビックリ

2021.01.29 Vol.Web original

 映画『おもいで写眞』初日舞台あいさつが29日、都内にて行われ、深川麻衣、高良健吾、香里奈、熊澤尚人監督が登壇した。

 東京で夢破れて故郷・富山に帰ってきた主人公・結子(深川麻衣)が、町役場で働く幼なじみ一郎(高良健吾)から頼まれた、町のお年寄りたちの遺影写真を撮る仕事を通して出会う人々との交流を描く。

 本作は、3人の所属事務所であるテンカラットの25周年記念作品でもある。

 高良は「自分が所属する事務所が映画を作るという攻めの姿勢がうれしい驚きだった」と振り返り「事務所に入った当時は、いろいろ悩んでいて、弱音を吐いたり、仕事に対して前向きになれないこともあった。今ではそういうこともなくなりました」と振り返ると、深川は驚いた表情で「この高良さんがそんなに悩んでいた時期があったんだ、と」。

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