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映画「蒲団」主演の斉藤陽一郎が「“カマダン”でも“カマタ”でもいいんで、この映画を広めてもらえれば」とPR

2024.05.11 Vol.Web Original

 映画「蒲団」の初日舞台挨拶が5月11日、東京・新宿のK’s cinemaで行われた。

 同作は日本の自然主義文学を代表する作家である田山花袋が1907年(明治40年)に発表し、日本文学史における私小説の出発点といわれている不朽の名作を映画化したもの。

 主人公の脚本家・竹中時雄を演じる斉藤陽一郎、時雄の作品の大ファンで脚本家を志しているという横山芳美を演じる秋谷百音、時雄の妻まどかを演じる片岡礼子、そして山嵜晋平監督が登壇した。

 斉藤は本作が実に20年ぶりの単独主演作となる。

 斉藤は冒頭「満席で非常にうれしいです。昨日は全然眠れなくて、明け方までK’s cinemaのチケットの売り上げをずっと見ていました。お陰様でこんな大勢の方に来ていただけてうれしいです」と満員の観客に感謝の言葉。

映画「蒲団」で20年ぶり単独主演の斉藤陽一郎が作品をイメージしたパフュームミストを自ら制作

2024.05.11 Vol.Web Original

 映画「蒲団」の初日舞台挨拶が5月11日、東京・新宿のK’s cinemaで行われ、主演の斉藤陽一郎、共演の秋谷百音、片岡礼子、そして山嵜晋平監督が登壇した。

 同作は日本の自然主義文学を代表する作家である田山花袋が1907年(明治40年)に発表し、日本文学史における私小説の出発点といわれている不朽の名作を映画化したもの。

 斉藤が演じる竹中時雄は脚本家。片岡演じる妻のまどかとの関係も冷え切り、漠然と日々を過ごすなか、秋谷演じる時雄の作品の大ファンで脚本家を志しているという横山芳美が仕事部屋に押しかけ「弟子にしてくれ」と懇願。時雄はやがて芳美に恋愛感情を抱くようになるが、芳美に恋人ができたことで嫉妬に狂うことになる。

落合モトキら豪華キャストが約1年ぶりの有観客公演!コントと音楽 vol.3『くたばるものかよ』スタート

2021.10.17 Vol.Web Original

 映画監督の飯塚健が脚本・演出・選曲を務めるエンターテインメントショー、コントと音楽 vol.3『くたばるものかよ』が丸の内のコットンクラブでスタートした。vol.2.5「番外配信編」を経て約1年ぶりの有観客公演。キャストは新メンバーに落合モトキ、川久保拓司、傳谷英里香、片岡礼子を迎え、vol.2「他人関係」より足立梨花、関めぐみ、山中聡が続投する。開演前日には関係者向けのゲネプロが行われ、生まれ変わった「コントと音楽」が幕を開けた。

今度は泣かせる!?『コントと音楽』vol.3「くたばるものかよ」

2021.09.21 Vol.745

 映画監督の飯塚健を演出・脚本に、ライブレストランで豪華キャストが繰り広げる新感覚のエンターテインメントショー『コントと音楽』。この秋、装いも新たにvol.3「くたばるものかよ」を開催する。

「『コントと音楽』は、コントがあって歌もある昭和のバラエティー番組を、現代の舞台でやってみようということでスタートしました。通常のライブ公演とは違い、ステージにバンドがいて芝居場は客席の中。コントから始まってオチのタイミングで演者がステージに上がって歌い、5本のコントと歌を交互に見せながら壮大なエンディングを迎えます」

 舞台をモーション・ブルー・ヨコハマからコットンクラブに移して何が変わった?

「ライブレストランの舞台装置をそのまま生かすコンセプトに立ち返り、普通に見に来たら隣で何か始まるのでお客さんはびっくりするという(笑)。

 また今回、こういう世の中の状況下でやる意味合いをきちんと伝える公演にしたいということは飯塚監督と話していて、その思いが『くたばるものかよ』というタイトルになっています。コロナ禍のせいだけではなく、SNSが炎上したりそこで人を傷つけたりといったことが日々起こっているし、今の時代はシャレにならない異常なことが多すぎると感じています。

 それも踏まえてコントというスタイルは残しつつ、もう少しメッセージ性の強い作品になる予定です。各場に関連性があってひとつの物語としても楽しめ、最後に思いっ切り泣いてもらおうと考えています。雰囲気はガラッと変わりますが、今、舞台をやるならそこまでのものを見せないといけない。このタイミングで舞台を見に来てくれるお客さんに『来て良かったな』と思って、その瞬間だけでも今のモヤモヤした時代の空気を忘れてもらえれば、作り手も演者もやる甲斐があるのかなと思います。2021年10月に舞台をやるのは、お客さんにとっても演者にとっても勇気が必要で、その意味合いを今回は大事にしたいということです」

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