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【都知事選】元東京都知事・猪瀬直樹氏が東京都知事選の問題点をばっさり!!

2016.07.13 Vol.670

 舛添要一前都知事の辞職に伴う東京都知事選が7月14日告示される。31日の投開票に向け、長いようで短い選挙戦が始まる。参院選と重なったことから、いつも以上に候補者が定まらなかった今回の都知事選。TOKYO HEADLINEと連携している『JAPAN MOVE UP FRESH! By Abema TV』では告示直前の13日に、作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏をゲストに呼んで、今回の都知事選を理解するヒントを聞いてみた。その模様を紙上採録する。

【本日緊急放送】東京都知事選告示直前SPECIAL 「JAPAN MOVE UP」ゲストは猪瀬氏

2016.07.13 Vol.670

 好評配信中のインターネットTV「日本を元気に JAPAN MOVE UP」FRESH! By AbemaTV に、作家で元東京都知事である猪瀬直樹氏が登場。
 東京都知事選をわかりやすく解説し、知事選の争点や東京の抱える問題などに鋭く切り込みます。

視聴はこちら、 https://abemafresh.tv/japanmoveup

都知事選は猪瀬氏が約433万票で圧勝

2012.12.24 Vol.577

 石原慎太郎氏(80)辞職に伴う東京都知事選が16日投開票され、前副知事の猪瀬直樹氏(66)が433万8936票を獲得し初当選を果たした。国政選を含め、国内の選挙で個人が得た票数としては史上最高となった。これまでの最高は昭和46年の都知事選で美濃部亮吉氏が獲得した361万5299票だった。

 猪瀬氏は次点だった元日弁連会長の宇都宮健児氏(66)にも330万票以上の大差をつけた。猪瀬氏の得票率は67.35%で、都知事選では石原氏が平成15年に得た70.21%に次ぐ高さとなった。都知事選の確定投票率は62.60%。衆院選とのダブル選挙となった影響もあり、前回(57.80%)を4.8ポイント上回った。

 猪瀬氏は16日夜、「選ばれたのは改革をスピードアップしろという叱咤(しった)。だから万歳三唱はしません」と早くも臨戦態勢。「霞が関が作った規制を『東京モデル』を作って変える」と、副知事として進めた改革をさらに推し進める決意を示した。当選から一夜明けた17日には「434万票の民意が権力の正当性。その民意を受けて政策実行する。『改革をスピードアップしてやってくれ』というのが民意」と語り、過去最多得票の重みと票に込められた民意を強調し、「やるべきことはすぐに、ぶれないでやる」と決意を語った。

 その上で、「民意は一番尊重すべきもの。都知事として議会と話し合いするときも、僕が民意を代弁しているということを尊重していただきたい」と述べた。

 また、16日夜に当選を確実にした直後、自民党の安倍晋三総裁や公明党の山口那津男代表と電話で話したといい、「過去にない票数なので、国も民意を尊重していただく」とした。さらに、「自民や公明、日本維新の会、民主を含め、共産からも僕に投票した人がいた。改革を求める期待感を受け止め、それが東京の民意であると政府に代弁していく」と話した。

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