16人組ダンス&ボーカルグループ THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、ドラマや映画、舞台などでの役者業、アクセサリーのプロデュースなど、様々な分野にで挑戦を続けている藤原樹。そんな彼が一緒に暮らしている愛猫のマースとフォトブックを出した。「念願だった」と語る一冊にはマースへの愛が詰まっていて……。
ーーマースとのフォトブック『Mars』(幻冬舎)が完成しました。発表があったときには「念願の作品」とコメントを寄せられていましたね。
いつかやりたいと思っていたんです。以前、写真集(ファースト写真集『 MYSTERIOUS』22年10月発行)を出した時、お願いしてマースとも撮ってもらって写真集に入れてもらったんです。それがうれしくて。いつかマースと僕の写真集を出せたらいいなって思っていました。
ーーその時から、このフォトブックのアイデアは温められていたんですか? どんなシチュエーションで撮りたいとか、どんな企画をやってみたいであるとか?
前の写真集の時は僕とマ―スの自然な感じを出せたらいいなっていうのがあって自宅で撮ったので、今回も家で撮影しようと思っていました。そのほかは、スタッフの方からいろいろ提案していただいたという感じです。
ーー『Mars』は、THE RAMPAGEと幻冬舎さんで毎月一冊12カ月連続で書籍などを出していくプロジェクト「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の第1弾。マースとのフォトブックを作ることは樹さんが提案されて?
それはですね、幻冬舎さんがマースと僕とで本を出したいと言ってくれたので(笑)……僕は、もちろんです!と。ただ、その提案をいただけなかったとしても、このフォトブックのようなことをやっていたんじゃないかなって思います。このプロジェクトは16人それぞれやりたいことやろうというもので、僕は絶対マースとやろうって決めていました。