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『グシャノビンヅメ』『メサイア』シリーズの山口ヒロキの監督生活25周年を記念した「山口ヒロキフェス2022」が8月6、7日に開催

2022.07.07 Vol.Web Original

 映画監督の山口ヒロキ氏の監督生活25周年を記念したイベント「山口ヒロキフェス2022」が8月6、7の両日、東京・渋谷の渋谷ユーロライブで行われる。

 山口監督は1997年、立命館大学2回生時に製作した『深夜臓器』で第2回インディーズムービー・フェスティバルグランプリを受賞。インディーズムービー・フェスティバルのスカラシップ作品として監督した『グシャノビンヅメ』はモントリオール・ファンタジア国際映画祭グランドブレーカーアワード銀賞受賞をはじめ、数多くの海外映画祭で高い評価を得た。

 その後『ヲ乃ガワ -WONOGAWA-』『血まみれスケバンチェーンソー』『トリノコシティ』など多くの作品を製作。2013年からは『メサイア』シリーズの映像作品すべての監督も務めている。今年4月には池袋活性化映画祭「巡る×シネマ×cafe 3」参加作品として『ツクモ電蓄達磨奇譚』を製作した。

「魔界転生」がこの秋舞台化! 上川隆也「無茶苦茶にやりたい」

2018.06.19 Vol.Web Original

 舞台「魔界転生」の製作発表会見が19日、都内で行われ、柳生十兵衛を演じる主演の上川隆也をはじめ、溝端淳平、松平健、高岡早紀、藤本隆宏、山口馬木也らメインキャスト14名が出席。脚本のマキノノゾミ、演出の堤幸彦も登壇し、意気込みを語った。
 
 山田風太郎の人気時代小説を舞台化。これまでにも、映画、舞台、マンガ、アニメ、ゲームなどさまざまなジャンルで表現されてきた作品だ。

一言で言うなら「グロポップ」??『血まみれスケバンチェーンソー』山口ヒロキ監督

2016.02.07 Vol.660

『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)で連載中の漫画『血まみれスケバンチェーンソー』(作:三家本礼)が実写映画化され、2月20日より「未体験ゾーンの映画たち2016」にて公開後、3月5日からシネマート新宿ほかでロードショー公開される。

「映画化の発表後にツイッターを見ていたら読者の方々の反応がすごかった。“まさかあれを映画化するとは”みたいな感じでした」というのは山口ヒロキ監督。

 主演の鋸村ギーコ役の内田理央はミニスカートの制服の中はふんどしという出で立ちでチェーンソーを振り回すスケバン。血糊を浴びながらの熱演だ。

「昨年放送していた『仮面ライダードライブ』のヒロイン。仮面ライダーをやる中でアクションを覚えていったようです。最近ではドラマ『掟上今日子の備忘録』に出演していたんですが、アクション要素のない作品の中でただ一人アクションぽいことをしていましたね」

 作品はスプラッターというジャンル分けがされてもおかしくないくらい血が飛び散っているのだが、不思議と「気持ち悪い」とか「怖い」というイメージはない。

「原作が結構ポップな感じのスプラッターですので、そこは意識していました。グロいのやスプラッターが苦手な人でも楽しく見られる内容になっているので怖がらずに見てほしい」

 チェーンソーをはじめ造形物が細かいところまでこだわった跡が見える。特にギーコの天敵となる碧井ネロが最後に繰り出す武器は見もの。

「あとCGチームが相当ハード。どのへんがCGかは映画を見ていただければ」

 スプラッターでもあり、学園ものでもあり、人情っぽさもある映画。一言で言うとどんな映画?と聞くと「自分の中では“サブカル系グロポップ映画”というジャンルでどうかと思ってます」とのこと。そして脚本が福原充則というのもポイント高し!!

『血まみれスケバンチェーンソー』
監督:山口ヒロキ 出演:内田理央、山地まり、佐藤聖羅、玉城裕規 他/75分/バップ配給/2月20日よりシネマート新宿他にて公開 http://www.vap.co.jp/chimamire/   

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