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優勝候補の玖村将史「時代を作る準備はしてきた。歴代最強のスーパー・バンタム級王者ということを証明する」【K-1】

2022.02.26 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の前日計量が2月26日、都内で開催され「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場する全選手が1回で規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見で優勝候補の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)は「時代を作る準備はしてきました。明日は圧倒的に優勝して、歴代最強のスーパー・バンタム級王者ということを証明します」と改めて優勝への自信を見せた。そして現在の心境については「明日はかますだけという感じ。明日は玖村兄弟の日にしようと思っている」と語った。そして「ベルトを獲ってスーパー・バンタム級の王者としての価値とK-1の価値を上げていきたい」と早くも王座獲得後の目標を口にする場面もあった。

 その玖村と1回戦で対戦する鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は「明日は僕の鬼退治を見ていて下さい」と番狂わせを予告した。

 計量で対峙したうえでの互いの印象については玖村が「向かい合って確信したことは負ける気がしないということですね」と自信の発言。対する鬼山は「思ったより何も感じなかったですね」と返すなど静かに闘志を燃やした。

トーナメント優勝候補の玖村将史「日本人相手は今回で卒業。一緒にされたくない」と完全V宣言【K-1】

2022.01.24 Vol.Web Original

「第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」残り4選手が決定

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2月27日、東京・東京体育館)の追加カード発表会見が1月24日、都内で開催された。

 8選手によって開催される「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の残り4選手が黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、一航(新興ムエタイジム)、鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、内田晶(チーム・タイガーホーク)となることが発表された。

 それに伴い、1回戦のカードは(1)金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 黒田、(2)璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 一航、(3)玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)vs 鬼山、(4)佐々木洵樹(POWER OF DREAM)vs 内田となる。

 当初、K-1では昨秋から外国人選手の入国の準備を進め、めどが立ったことから昨年12月21日に、日本人選手4人、外国人選手4人によるトーナメントの開催を発表。しかしこの間も世界中で新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染が徐々に拡大。岸田文雄首相は昨年11月30日から全世界からの外国人の新規入国の一時停止の措置を取っていたのだが、国内でも徐々に新規感染者が増えてきたことから1月11日にはこの措置を2月末まで延長することを発表していた。

「スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催。優勝候補の玖村将史が「K-1のネクストジェネレーションを引っ張るのは自分しかいない」【K-1】

2021.12.21 Vol.Web Original

 K-1の2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第1弾カード発表会見が12月21日、都内で開催された。

 昨年12月に前王者・武居由樹が王座を返上して以来、空位となっていたスーパー・バンタム級の王座を決める「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」を開催することが発表された。

 新型コロナウイルスによる感染症拡大防止のための入国規制もあり、海外からの選手の入国がままならないこともあり、トーナメントの開催が延びていたが、K-1では外国人選手の入国にあたり秋から準備を始め、めどがついたことからトーナメント開催を決定。トーナメントは日本人選手4人、外国人選手4人の8人で行うのだが、この日は日本人選手のみ発表。外国人選手については後日改めて発表される。

 参戦する日本人は第3代Krushバンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)、第6代Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、第5代Krushバンタム級王者の佐々木洵樹(POWER OF DREAM)の4選手。それぞれ1回戦で外国人選手を迎え撃つ。

ゆきぽよ「K-1選手はイケメン揃い」。一番は「玖村兄弟。両方です」【K-1】

2021.07.17 Vol.Web Original

初のスペシャルラウンドガールに挑戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~」(7月17日、福岡・福岡国際センター)でタレントのゆきぽよが初のラウンドガールに挑戦した。

 ゆきぽよがスペシャルラウンドガールを務めたのは第5試合の山本直樹vs SATORU成合戦。試合は3R判定決着だったため、ゆきぽよは2回ラウンドガールを務めた。

 試合後、囲み取材に応じたゆきぽよは「ラウンドガールはやったことがありそう、ってよく言われるんですが、本当に初めて。リングに上がるというのが新鮮で、見たことがない景色だったのですごく楽しかったです」と初体験を振り返った。

 試合については「山本選手が優勢だったり、成合選手が優勢になったり、面白い試合だと思って見ていました」と話した。

玖村将史がスーパー・バンタム級王座返上。前バンタム級王者・吉岡ビギンら8人で王座決定トーナメント【Krush.128】

2021.07.09 Vol.Web Original

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が7月9日、東京都内で開催された。

 カード発表に先駆け、中村拓己K-1プロデューサーから第6代スーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)側からから王座返上の申し出があったことが発表された。同大会ではそれに伴う、8選手の参加による王座決定トーナメントがスタート。1回戦4試合が行われ、勝ち上がった4人が10月大会でワンデイトーナメントを行い王者を決める。
 
 1回戦は(1)鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 愛瑠斗(健成會)、(2)小倉尚也(スクランブル渋谷)vs 内田晶(チーム・タイガーホーク)、(3)小巻海斗(真樹ジムAICHI)vs 黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、(4)吉岡ビギン(team ALL-WIN)vs 璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)の組み合わせで行われ、(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者がそれぞれ準決勝で対戦する。

玖村将史「圧倒的な試合をして一番強いということを証明する」【3・28 K-1】

2021.02.21 Vol.Web Original

3月28日の「K’FESTA.4 Day.2」に出場

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)に出場する玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)が東京都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 玖村は同大会でタイのダウサコン・モータッサナイ(ウィラサクレック・フェアテックスジム)と-56kg契約のスーパーファイトで対戦する。当初は1月24日に予定されていた「K’FESTA.4」で「日本vsムエタイ」の対抗戦に出場する予定だったが、大会が延期され、対戦相手も同じタイ人ながらダウサコンに変更となった。

 この日の公開練習では1分半のパンチをメインとしたミット打ちを行い、前蹴り、ミドルからスピードの速いパンチの連打や、パンチの連打から飛びヒザにつなげる動きを見せた。

 大会が延期になったが、現在のコンディションについては「来週くらいから追い込みに入るので、それのための体づくりをしている」状況。「延期になる可能性もあるかなと思っていたので大丈夫。今は自分のいいところを伸ばして、一番強くなるための練習をしている。相手どうこうとか、延期になったからどうとか、試合があるからこういう練習をしようではなく、常に最高の状態に持っていけるような練習をしているので、特に問題はない」と話した。

日本vsタイの5対5対抗戦に野杁正明、玖村兄弟らが出場【K-1】

2020.12.17 Vol.Web Original

大将の野杁「K-1が勝たないとなめられる」

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4~」(1月24日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第3弾カード発表会見が12月16日、都内で開催された。

 これまでK-1では日本vs世界、Krushでは日本vs中国の対抗戦が行われてきたが、今回は初の試みとなる日本vsタイの5対5の対抗戦が行われる。日本からは大将:野杁正明、副将:玖村将史、中堅:藤村大輔、次鋒:高梨knuckle美穂、先鋒:玖村修平の5選手が出場する。

 大将の野杁はヨードクンポン・シットモンチャイと対戦。ヨードクンポンはムエタイの二大殿堂ルンピニーとラジャダムナンスタジアムで活躍。パンチとローを軸にした攻撃的なファイトスタイルで、2014年からはGLORYに参戦するなど世界的な強豪として名を馳せ「TOPKING WORLDSERIES 2018 -70kgトーナメント」でも優勝を果たしている。

 野杁は「対抗戦ということで日本、そしてK-1が勝たないとなめられてしまう。僕含め5選手で、試合に勝つことだけじゃなく、全勝プラスKOで締めないといけないなと思っている。今まで武尊くんとかがタイ人と対戦して、しっかりK-1の強さを発揮していたので、ここで負けられない。K-1が最強なんで、それをしっかりとこの5選手で証明したいと思う。(対戦相手は)タイ人ですけど、ムエタイっぽくない戦い方というか。GLORYとかにも出てますし、ファイタータイプのK-1ルールに適応している戦い方をしてるなという印象」などと語った。

 ヨードクンポンは1月にはルンピニーでタイトルマッチも経験している強豪なのだが、野杁は「強い選手とやらないと意味ないと思うので。僕は本当に最強を目指してるので、弱い選手とやって勝ったところでそれは証明されないですし。強豪(との対戦)がずっと続いてますけど、これから先もどんどん世界のトップ選手とやっていきたいなと思ってるんで。そういう選手と組んでもらえてうれしく思いますね」と語った。

2度目の防衛に成功の玖村将史がK-1王者・武居由樹への挑戦アピール【Krush.117】

2020.09.27 Vol.Web Original

リベンジ狙った軍司泰斗を返り討ち

「Krush.117」(9月26日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」で王者・玖村将史が挑戦者・軍司泰斗を破り2度目の防衛に成功した。

 そして試合後のマイクで「次はK-1のチャンピオンしか相手がいないと思っている」とK-1の同級王者・武居由樹への挑戦をアピールした。

 玖村と軍司は昨年2月に「第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で対戦。二階級制覇を狙った軍司に玖村が判定で勝利。その試合で軍司はあごの骨を折り、長期欠場に追い込まれたという因縁がある。

リベンジに燃える軍司に王者・玖村「前回と変わらないということを見せられると思う」【Krush.117】

2020.09.25 Vol. Web Original

スーパー・バンタム級王者・玖村に軍司が挑戦

「Krush.117」(9月26日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が9月25日、東京都内で開催された。

 メインで行われる「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」に出場する王者・玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と挑戦者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)はともに1回で計量をパスした。

 2人は昨年2月に行われた「第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し、二階級制覇を狙った軍司に玖村が判定で勝利。その試合で軍司はあごの骨を折り、長期欠場に追い込まれた。軍司は昨年10月の復帰戦では将史の兄、修平と対戦し判定勝ち。今年2月にはスリヤンレック・オーボートー.ガムピーにも判定勝ちを収めた。スリヤンレックはK-1で武居由樹に敗れてはいるものの、驚異的なタフネスぶりで追い込むシーンも見せた強豪で、軍司は完全復活を印象付け、今回のタイトル挑戦につなげた。

 玖村は軍司に勝利し王座獲得後、昨年6月に「K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に出場。決勝で武居に敗れたものの準優勝。11月には林勇汰を相手に初防衛を果たし、今年3月の「K’FESTA.3」では第3代Krushバンタム級王者である金子晃大に判定勝ちするなどスーパー・バンタム級では武居に次ぐ存在となっている。

 計量後に行われた会見で軍司は「やっとこの日が来た。リベンジできるというのはうれしいこと。ここで勝たなきゃ終わりだと思っているので、明日はしっかり勝ちに行く」と不退転の決意を表明。

 リベンジについては「(玖村は)いい目つきをしていて、明日戦えることが楽しみ。1年半前に負けてあごも折れてしまって、リベンジの思いは強かった。穴のない選手だなとはずっと思っているが、そこをどうやって攻めていくかは明日楽しみにしていてほしい」などと対策も万全のよう。

武尊戦目指し村越優汰とレオナ・ぺタスが対戦【3・22 K-1】

2020.02.02 Vol.Web Original

武尊戦アピール実らず。レオナ「KrushのほうがK-1より強いということを証明」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~」(3月22日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第3弾カード発表会見が2月2日、都内で開催された。

 スーパー・フェザー級のスーパーファイトで村越優汰とレオナ・ぺタスが対戦する。

 村越は昨年11月の横浜大会で同級王者・武尊と対戦し、判定負け。レオナは昨年9月にKrushスーパー・フェザー級王座に就き、12月に初防衛を果たすなど現在7連勝中。初防衛後に武尊との対戦をアピールしていた。

 入場時のフォトセッションで村越をにらみつけていたレオナは「まず、なぜ僕が青コーナーなのかと思っている。村越選手もいい選手だが、スーパー・フェザー級に上げてきて1戦して1敗なのに、どうしてなのか? 村越選手はこの前、武尊選手と戦って、ドローになってもおかしくないような試合だった。K-1よりKrushが下と思っている人はたくさんいると思うが、僕が分かりやすく倒せばKrushのほうがK-1より強いということを証明できると思う」とKrush王者としてのプライドをぶつけた。

 そして村越については「フェザー級の時は距離感がいいと思った。スーパー・フェザー級では全然体格が違うと思う。テクニックもあって気持ちも強いし、いい選手だと思うが、スーパー・フェザー級は甘くないということを分からせたい」と話した。

玖村将史が初防衛戦の相手が林に決まり「なめられているのかな?と思った」【11・16 K-1 KRUSH】

2019.09.18 Vol.Web Original

金子晃大にオファーも「8月の林勇汰戦の内容に納得がいっていない」と辞退
「K-1 KRUSH FIGHT.108」(11月16日、大阪・サンエイワーク住吉スポーツセンター 第1体育館)の第1弾カード発表会見が9月18日、都内で開催された。

 スーパー・バンタム級王者・玖村将史の初防衛戦が発表されていたのだが、挑戦者が林勇汰となったことが発表された。

 玖村は今年2月に軍司泰斗を破り王座獲得。6月に行われた「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」では決勝に進出したものの、同級王者の武居由樹に敗れ準優勝。今回はそれ以来の復帰戦となる。

 K-1グループでは当初、第3代K-1 KRUSH FIGHTバンタム級王者である金子晃大にオファーをしたものの、金子サイドが「8月の林勇汰戦の内容に納得がいっていない。次の試合まで自分を磨き直してからまた戦いたい」とタイトル挑戦を辞退。

 その金子には敗れているものの、6月の「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」のリザーブファイトではKO勝ちを収めている林に白羽の矢が立った。

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