プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.5」(7月23日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで修斗バンタム級環太平洋王者の藤井伸樹(ALLIANCE)が王座戴冠後の初戦で敗れるという波乱が起こった。
藤井は約7年ぶりの修斗参戦となる竹中大地(パラエストラ和泉)と対戦し、0-3の判定で敗れた。
竹中は2013年にデビューし、無敗のまま新人王を獲得。2016年には環太平洋バンタム級王座を獲得した(第5代)。その後は主戦場をONEChampionshipに移し活躍。試合は2021年10月の「ROAD to ONE」で和田竜光に1-2の判定で敗れて以来、約2年ぶりとなる。
藤井は昨年11月に王者・石井逸人に挑戦し、全ラウンドフルスロットルの大激戦の末、2-1で判定勝ちを収め第11代王者となった。なお、この試合は満場一致で2022年度「ベストバウト賞」を獲得している。