CyberFightから3月いっぱいで独立し新体制となったガンバレ☆プロレスが4月27日、東京・北沢タウンホールで第1弾興行「スプリング・ブレイカーズ2024」を開催した。実姉への生体腎提供(ドナー)手術を受けて長期休業していた春日萌花(フリー)が7月15日の東京・高島平大会で復帰することを発表した。
フリーながらガンプロにレギュラー参戦してきた春日は昨年6月3日の高島平大会をもって休業に入った。その後、移植手術を受け、体調が回復してからはガンプロの大会でセコンド業務をこなしていた。
春日は「去年の6月から腎移植手術のため欠場に入っておりましたが、7月15日、ガンバレ☆プロレス高島平大会で復帰します。私ができることは、とてもとても小さなことかもしれません。でも、必ずどこかで大きなインパクトを残す。誰かの心を大きく動かす。そんな戦いをしたいと思ってます。今日ご来場の皆さんが、WRESTLE UNIVERSEでご観戦くださってる皆さんがかけてくれているガンバレ☆プロレスへの期待を、私にもかけてください。力をください。お願いします」と力強くあいさつした。
なお、オープニングで今成夢人が病床の大谷晋二郎と連絡を取り合ったことを明かした。今成が新体制になった旨を報告したところ、大谷から「自分はガンプロの現場監督は辞めたつもりなんかないぞ! 新体制のガンプロの成功を心から信じています」との回答があったという。そのため、大谷は今後もガンプロの現場監督であり続けることになる。