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今年初の畑仕事はジャガイモとキャベツの植付けから
農業を楽しみながら実践する『ファーミングプロジェクト』のマンスリーイベントが3月25日、千葉・リソル生命の森内のファーミングガーデンで行われた。
先月は「味噌作り」を中心に行われたため、今年の畑作業は今回が初めて。最初の畑仕事は4種類のジャガイモ(男爵、メークイン、キタアカリ、馬鈴薯)とキャベツ(美春、青空)を2種類の植え付け。一度トラクターで耕した畑に、40〜50cmほどの畝(うね)を作り、肥料を巻く。畝の上に40cm間隔で種芋置いて、軽く土をかぶせる。最後にマルチと呼ばれる虫除けと乾燥を防ぐ効果のある黒いビニールをかけて完成。続いてキャベツも植え付け。作業工程はほぼジャガイモと同じ。ファーミング参加者は手際よく植え付け完了。
畑作業の後は恒例の青空ごはん! 今回は「ジャガイモのニョッキを使ったグラタン2種」と「コーンブレッド」。しかし用意されていたのは材料のみ…。ニッキチームとコーンブレッドチームと二手に分かれ調理開始。ジャガイモを蒸すところから始めて、グラタンを食べられたのは約2時間後。調理中は、先に焼き上がったコーンブレッドをつまみ食いして飢えをしのいだ。苦労のかいもあり青空ごはん最高のご馳走になった。
次回のファーミングイベントは竹の子狩りと夏野菜の植え付けなどを予定している。
収穫が待ちきれない! 秋の味覚サツマイモを植える
都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングプロジェクトが5月29日、千葉・リソル生命の森リゾート内のファーミングガーデンで行われた。
夏のような日差しとなったこの日も、まずはいつもの雑草取りから。小さく実ったピーマンや茄子、苺の畑が無事に収穫を迎えられるよう丁寧に草をむしっていく。必要のなくなったマルチを外したり、成長を遅らせる茄子の脇芽を取るなど、久しぶりの畑と作物がきれいになったところで、今回のメインである、さつまいも、枝豆、落花生の植え付けが始まった。さつまいもは安納芋と紅あずまの2種類。ジャガイモ畑の隣に鍬で高さ約40㎝の畝を作る。鍬で掘り起こしたところの草を丁寧に取り除き、ふわふわの畝を作ったら、その上に水をまきマルチを張る。プロジェクトも6年目となると、マルチを張るのもお手の物で、サクサク作業をすすめる参加者たち。その後はマルチの上から斜めに穴をあけ、苗を差していくだけ。最後にたっぷりの水をやればサツマイモの植え付けは完了。落花生、枝豆も同様に作業し、植え付けはあっという間に終了した。しかしこの日は畑仕事のほかにもうひとつ大仕事が。畑の飼料を置く囲いを丸太と板で作るのだ。チェーンソーで丸太を切り、丸太の直径より一回り大きい深さ50㎝の穴に入れる。土を戻し固めたら丸太に板を打ち付け壁を作る。これが思った以上の重労働。丸太の重さ、板の長さ、チェーンソーや電動ドリルに不慣れなことが重なり、それぞれが苦戦。それでもなんとか自分たちの手で作ることができた。