お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹が7日、都内で行われた『エシカル白書 2022-2023』(山川出版社)出版記念イベントに登場した。
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Kōki,「何が何でも姉妹を守りたいという強い思い似てる」初主演作の姉妹一人二役に共感
映画『牛首村』初日舞台挨拶が18日、都内にて行われ、主演Kōki,をはじめキャストと清水崇監督が登壇。Kōki,は、初主演作の初日を迎えた感激に声を詰まらせながら清水監督に感謝した。
清水崇監督による“恐怖の村”シリーズ第3弾。Kōki,が一人二役で演じる姉妹が、とある村に伝わる恐怖に巻き込まれていく。
この日は、Kōki,演じる姉妹の父を演じた田中直樹が司会役。田中から「僕との共演シーンを撮影したときのこと覚えていますか」と聞かれるとKōki,は「ハッキリと覚えています。自分の心臓の音が聞こえるくらい緊張していました。休憩中に田中さんがフランクにお話してくれたので緊張がほぐれてとても助かりました。温かく姉妹を包み込んでくれる素敵なお父さんでした」と感謝。
主人公の女子高生と、行方不明の妹の2役を演じたKōki,は、役との共通点を聞かれ「2人とも自分と共通点が多いなと思いました。(姉の)奏音の、一見クールに見えて物事をハッキリ言う情熱的なところや、何が何でも自分の姉妹を守りたいという強い思いが似ていると思います。(妹の)詩音は、姉に守られたいという気持ちに共感しました」と、Cocomiを姉に持つ自身との共通点を語った。
全世界がガクブルな“ゲキメーション”【読プレ】
世界各国の映画祭から絶賛を受けた映画『バイオレンス・ボイジャー』が5月24日より公開。監督・脚本・編集・キャラクターデザイン・作画・撮影の6役を担当した孤高の天才作家、宇治茶が放つ。アニメーションと漫画(劇画)を融合した史上初の“ゲキメーション”長編映画。公開を記念して「〈バイオレンス〉トートバッグ」を読者10名にプレゼント(係名:「バイオレンストートバッグ」)。
ココリコ 田中直樹「あのとき僕も“うつトンネル”の入り口に立っていたのかも」
10年間の“うつ(鬱)”との闘いのすえ、その長く暗いトンネルを抜け出した漫画家・田中圭一のベストセラーコミックエッセイ『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』が実写ドラマ化!「本当に多くの方がうつと戦っていらっしゃる一方で、まったく意識したことのない人も多いと思います。でも実はどんな人も、うつと無縁だとは言い切れないと思うんです」と語るのは、本作の主人公“田中圭一”を演じる田中直樹。
「僕も、これまでまったくうつを意識することが無かったので最初は僕でいいのかと不安だったんです。でも原作を読ませていただいて、あれ、うつって遠い存在じゃないぞと思ったんです。自分の中にもそのタネはあるんじゃないか、と。これまで経験してきた、落ちこんだ気持ちや悲しい気持ち、鬱々とした思いというのは、もしかしたらうつへのトンネルの入り口にいたのかもしれない。つまり誰にとっても起こりうることなんだ、それなら向き合える、向き合いたいと思ったんです」
ドラマでは“うつヌケ”経験者である主人公・圭一が、全くうつとは無縁のアシスタント・カネコと共に毎回うつヌケ経験者の体験に寄り添っていく。ドラマに登場する経験者たちは世代性別、職業などさまざま。
「10人いたら10人ともがうつになるきっかけも、トンネルを抜けるきっかけも違う。人によっては傷つけてしまう言葉でも、別の人にはそれがうつヌケのきっかけになるかもしれない。大切なのは、相手をよく見ることなんでしょうね。この人には、どう言えば気持ちを楽にさせてあげられるかな、とか何か切り替えるきっかけになるのかな、とか。それってうつに限らず人と接するうえで、ある意味当たり前の大切なことかもしれません」