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難敵・田渕涼香を破った平岡琴が同門・宮﨑小雪の持つ王座へターゲット【RISE】

2022.02.13 Vol.Web Original

「私はこのアトム級でベルトを獲ると決めた」と宮﨑小雪との同門対決も辞さず

「RISE EVOL.10 & GIRLS POWER.6」(2月12日、東京・新宿FACE)のセミファイナルで平岡琴(TRY HARD GYM)と田渕涼香(拳聖塾)が対戦し、平岡が3-0の判定で勝利を収めた。

 平岡は2020年2月の紅絹戦から強敵相手に4連敗とどん底を味わったが、昨年9月の奥脇奈々戦に続き、これで2連勝。復活の手応えを感じた平岡は試合後のマイクで同門のRISE QUEENアトム級王者・宮﨑小雪の持つベルトへの挑戦を目標に掲げた。

 対する田渕はRISE初参戦となった2020年12月にRISE QUEENフライ級暫定王者・小林愛三からダウンを奪った上での判定勝ちを収め一躍脚光を浴びる存在に。その後「RISE ELDORADO 2021」でRISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵の対戦相手に抜擢されるも判定負け。小林とは王座をかけて再戦するも判定負けを喫し、リベンジを許した。前戦ではシュートボクシングのビッグマッチ「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」でMISAKIとSB日本女子アトム級王座決定戦を争うも判定で敗れている。

MISAKIが3度目の正直でついにSB王座を獲得【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中、タイトルマッチと王座決定戦が5試合ラインアップされたのだが、これは「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」(日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長)という理由から。タイトルが絡んだ試合ではSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

 第1試合では新設された「SB日本女子アトム級王座」をかけてMISAKI(TEAM FOREST)と田渕涼香(拳聖塾)が対戦した。

両親から送られた言葉を胸に小林愛三が田渕涼香にリベンジ果たす【4・17 RISE】

2021.04.18 Vol.Web Original

昨年12月の初対戦は田渕が判定勝ち

「RISE148」(4月17日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で暫定王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が田渕涼香(拳聖塾)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は昨年12月18日に対戦し、田渕がダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めている。その日、小林は陣内まどかと「RISE QUEENフライ級(-52kg)王座決定トーナメント」の決勝戦を行う予定だったが、陣内が練習中に右膝半月板損傷の怪我を負い欠場。小林は試合前に暫定王者に認定されたのだが、そのうえでの敗戦とあって、しばらく田渕の幻影に悩まされたという。今回は必勝を期しての試合となった。

 小林は1Rからプレッシャーをかけつつも決して深追いはせず、ローを飛ばしていく。田渕はスイッチを繰り返し攻撃の機会をうかがうが、小林はジャブ、ローキックで距離を巧みに調整。田渕に攻撃の糸口をつかませない。

田渕涼香にリベンジ誓う小林愛三が「女は度胸」と決死の覚悟【4・17 RISE】

2021.04.16 Vol.Web Original

昨年12月に田渕が判定勝ち

「RISE148」(4月17日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月16日、東京都内で開催された。

 メインイベントで「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で対戦する暫定王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)と挑戦者の田渕涼香(拳聖塾)はともに規定体重をクリアした。

 2人は昨年12月18日に対戦し、田渕がダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めている。当初、小林は陣内まどかと「RISE QUEENフライ級(-52kg)王座決定トーナメント」の決勝戦を行う予定だったが、陣内が練習中に右膝半月板損傷の怪我を負い欠場。小林が暫定王者に認定された。

 そして試合についてはRISE初参戦の田渕が急きょ小林の相手に抜擢されたのだが、1Rに田渕が高速フックでダウンを奪い判定勝ちした。試合前に暫定王者に認定された小林にとっては赤っ恥をかかされた格好で、今回は究極のリベンジマッチとなる。

新型コロナの影響で、このタイミングでまさかの原口健飛vs白鳥大珠が実現【2.28 RISE】

2021.02.04 Vol.Web Original

緊急事態宣言延長で外国人選手の入国は困難と判断

 RISEが2月4日、東京都内で「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の会見を開き、変更カードと追加カードを発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言の延長により、外国人選手の入国は困難と判断したことから、タイ人選手と対戦予定だった原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、寺山日葵(TEAM TEPPEN)の相手が変更。

 原口と白鳥が対戦し、寺山は12月大会でRISE女子フライ級暫定王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)からダウンを奪ったうえでの判定勝ちという番狂わせを起こした田渕涼香(拳聖塾)と対戦することとなった。

 原口と白鳥は昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」にともに出場。対戦が期待されていたが、準決勝で白鳥が直樹に額を割られ、TKO負けを喫したことから対戦は実現せず。

 白鳥は「まずは、この対戦を受けてくれた原口君ありがとう。対戦相手が来れないとのことで急きょこのカードが決まったんですが、正直、僕は去年、トーナメントで負けていて、まだやるタイミングではないと思っていた。負けてからの僕なりのストーリーがあった。ここでという僕の中でのタイミングがあったので、そこでやろうと思っていたが、状況が状況なので、原口選手との対戦の話が来て“やります”と即決した。僕からしたらチャンスでしかないので、全力で奪いに行きたい」と語った。

 対する原口は「伊藤代表が“外国人が入国できない。だから白鳥選手とやってくれ”と直々に頭を下げに来てくれたんですが、その時は“ふざけんなよ。早すぎるやろ”という思いがあったが、冷静になって考えたら、RISEで僕たちが活躍できるのは伊藤代表を始め、スタッフの方々のおかげ。こういう、団体が困った時に貢献できないチャンピオンは本当のチャンピオンじゃないと思い、受けさせてもらった。まあ、白鳥君とは前からやりたかったので、“実績をつけてから挑戦してこい”とか調子に乗ったこと言いましたが、2019年に一番輝いた選手なので、やれることは素直にうれしいと思っている。笑顔で返り討ちにしてやろうと思います」と新型コロナ禍の窮地に王者として立ち上がった格好となった。

暫定王者の小林愛三が初参戦の田渕涼香に敗れる大波乱【RISE144】

2020.12.19 Vol.Web Original

試合前にベルトが授与されるが…

「RISE144」(12月18日、東京・後楽園ホール)で女子フライ級の暫定王者に認定されたばかりの小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が初参戦の田渕涼香(拳聖塾)に敗れる波乱が起こった。

 小林は今大会、陣内まどかとの「RISE QUEENフライ級(-52kg)王座決定トーナメント」の決勝戦でメインを務める予定だったが、陣内が練習中に右膝半月板損傷の怪我を負い欠場となったため、対戦相手が田渕に変更されていた。

 タイトルについては小林が計量をクリアしたため、「不戦勝」で暫定王者に認定され、この日の試合前にベルトを授与された。

暫定王者となった小林愛三「ここで立ち止まっているわけにはいかない」【RISE】

2020.12.17 Vol.Web Original

決勝の相手の陣内がケガで欠場。空手王者・田渕と対戦

「RISE144」(12月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が12月17日、東京都内で開催された。

 女子ミニフライ級戦(-49kg)に出場するAKARI(TARGET)が1回目の計量で0.5kgオーバーだったものの、前日会見後に行われた再計量では48.95kgと0.5kgアンダーで計量をクリア。全選手が規定体重をクリアした。

 今大会は当初、RISE QUEENフライ級(-52kg)王座決定トーナメント決勝戦「小林愛三 vs 陣内まどか」がメインとなる予定だったのだが、陣内が練習中に右膝半月板損傷の怪我を負い欠場となり、「不戦勝」で小林が暫定王者に認定された。

 今回、小林は第6試合で田渕涼香(拳聖塾)と対戦する。

 田渕は空手をベースにしたファイターで、第22回全日本少年少女空手道選手権大会高校生女子軽量級優勝、プロではACCELやS-BATTLEなどに参戦し3戦3勝3KOの戦績を誇る。

 RISEの伊藤隆代表は田渕について「なぜ今まで注目されなかったのかと思うくらい、フィジカルもパンチも強く、若くて、侮れない選手。パンチも倒すというより相手を気絶させる非常に強いパンチ。コスチュームも正装が空手着ということで武道家らしい雰囲気を持っている」と評価。そして試合については「愛三選手の実績と田渕選手の勢いという見どころのある試合」などと語った。

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