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白洲正子が愛したきもの「特別展 白洲正子ときもの」

2016.12.12 Vol.680

 松屋銀座は、88年の生涯を通じて独自の美意識を貫いた随筆家・白洲正子が実際に身に着けた“きもの”に焦点を当てる「特別展 白洲正子ときもの」を開催する。何物にもとらわれず、独自の美意識を貫いた白洲正子は、骨董、陶磁器など、生涯さまざまな品物を手に入れ、身近に置いて、日々の暮らしに彩を添えた。同展では、正子が母から受け継いだ帯や能舞台に立った時の着物、武相荘での暮らしの中で身に着けた季節ごとの着物や和装小物、書斎で愛用した品々など約150点を展観。白洲正子が愛した“きもの”の魅力を紹介する。

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